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そろそろイベンターと名乗っても良いのでしょうか?行ったライブのレポなどが書かれていると思います。あまり見られていないことをいいことに、適当な雑記を書き出しました。

20180603 NANI∞GURU、吉田達也+TIM DAHL / 彦根ダンスホール紅花

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この日はたまたま予定が空いていたので、大好きな2人である砂十島NANIさんと河端一さんのユニットNANI∞GURU国内初ライブに行ってきました。もちろん、2日前に観てぶっ飛んだ、吉田達也さんとTIM DAHLさんのデュオも楽しみでありました。また、会場が紅花というところが良いですね。2年くらい前に数えきれないと柴田聡子さんを観に行って「面白いところだな」と気に入ってしまったところです。

 

お昼開催だったので、途中で昼ご飯でも食べながらゆっくり行こうかと思って出たんだけど、すっごい中途半端な時間&彦根にサッと入れるお店がなかったら嫌やなと思ってしまったせいで、京都駅の立ち食いうどんで昼を済ませる悲しい案件が発生。そして、彦根についたら思ったよりサッと入れそうなご飯屋が多くて、また悲しみ。かいじょう40分前に彦根駅にいるという最高に中途半端な状態でした。しょうがないので、開場までゆるゆると歩いて行きました。

 

開場時間を少し過ぎた頃、近くまで着いて「場所はどこやったかな?」思ったんだけど、爆音リハーサルの音が聴こえてきて迷わなかった。で、会場まで着いたら「リハーサル押してます」の案内が。結局、30分押しで開場となりました。この人たちなら怒る気も起きないのが不思議。場内に入って、ビール飲みながらのんきにしていると、おもむろに演奏が始まりました。

 

NANI∞GURU

リハーサルの音が聴こえていた感じでは、けっこうポップなものかなと予想していたんだけど、実際は全然違いました。NANIさんの手数多めなドラムが炸裂。河端さんは特大の音量で出してはいけない音をたくさん出していました。スタインバーガーのギターと多分シンセなんかな?を使い分けて、ノイズから宇宙っぽいサウンドまで巧みに操ってました。

 

演奏自体は、即興っぽい気もするけど、一応、曲のかたちがありそうでした。ガチガチにフォーマットが定まっているのではなくて、ある程度申し合わせがあるのかなという感じ。前半はノイズ成分多めのロックサウンドで、中盤にシンセの電子音が印象的な展開から静かなサイケデリックなものへ。そして、後半に向かうにつれて再度テンションが上がっていき、テンポ速めなコズミックファンキーなサウンドへと昇華されていきました。約40分、その音量と音圧、曲展開の全てが凄まじい、驚愕の演奏でした。あまりの演奏に、一瞬意識が飛んだ。

 

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吉田達也+TIM DAHL

この日も、RUINSとCHILD ABUSEの曲を演奏されてました。吉田さんの千手観音みたいな圧倒的なドラム。しっかりと重さがありながら、空気を切り裂くようなしなやかさもあるのが本当に素晴らしいです。TIMさんのベースも「これはベースの音なんか?」って音。バカみたいなテクニックと音で、ずっと唖然とさせられてました。爆走する場面と、スピード落としてサイケに行く場面としっかり緩急もついていて、さすがです。あと、曲展開は全く予想できないんだけど、意外と聴きやすいというところが素敵です。

 

マイクの調子が悪かったのか、演奏中にけっこうハウリングがあったところだけが、少し残念だったかな。

 

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吉田達也+TIM DAHL+河端一+砂十島NANI

最後は全員でのセッションタイムでした。まずは吉田さんとNANIさんのツインドラムから。洪水のように攻めてくる太鼓の音の嵐にいきなり度肝抜かれました。途中でNANIさんのシンバルが倒れてしまって、NANIさんが吉田さんのシンバルを叩くような場面もあって、可笑しかったです。

 

約3分くらいかな。ドラムセッションの後に全員そろっての演奏スタート。今回、2組の楽器の配置が対角線上になっていることもあってか、向かって左側の2人(TIMさん、NANIさん)→右側(吉田さん、河端さん)で交互にやりあう遊びを何度か。その後、全員での演奏となりました。

 

多分、20分だったと思います。鬼神のような圧倒的手数のツインドラムをバックに、TIMさんがヤバ過ぎるベース、河端さんの極上サイケ&ハードなギターが合わさり、押し流されそうな演奏にぶっ倒れそうになったりでした。2日前との比較で言うと、こちらは「キチンとセッションになっていた」というのが印象的でした。全員がいい距離を保ちながら、凄いレベルでばっちり噛み合ってた気がします。

 

んで、アンコール。お客さんもお店も熱烈にやってくれということで「15分休憩してから、5分くらいのお願いします!」と頼んだら、「何で15分後なん?すぐの方が楽や」という鉄人河端さんの反応のあって、そのままもう1本。こちらは短めだったけど、さっきとは違ったアバンギャルド展開で面白い演奏でした。

 

イベント通しで2時間くらいかな。お腹いっぱいな濃厚演奏ばかりの素晴らしい一日でした。夕方に終わるのも次の日に支障が少なくて助かります。紅花は、自分好みの面白いイベント盛りだくさんなので、ちょくちょく行けたらいいな。