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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

20190104 久土N茶谷 / 小岩BUSH BASH

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2019年ライブ初めは、何年も前から行きたいと思っていた久人N茶谷のワンマンでした。今年は暦が良かったのと、たまたま東京で観たいライブが続いたので行くことができました。

 

当日、昼間に京都から新幹線で向かった訳ですが、家でダラダラし過ぎて発車2分前にホームに滑り込むギリギリ進行。東京着いたら着いたで、ホテルでだらけ放題してた。そんな感じでゆるっと会場のBUSH BASHへ。

 

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ここも前から気になっているハコで、エントランスのバースペースがとても広く落ち着ける雰囲気。ライブスペースはステージ低めだったけど、程よい広さで、こういったライブ観るにはとてもマッチしたいいところでした。

 

着いてハイボールでも飲んで、開演待ち。開演10分前あたりでライブスペース行ったら、前方はがっちりファンの皆さまがキープしていて、ちょっとカルチャーショックでした。こういうライブはギリギリに何となく人が集まってくることが多かったので…。

 

10分くらい押しで久人さんと茶谷さんがステージに上がってきました。チューニングとかしてそのままライブに突入。こういった緩い始まりはソロやデュオならではですね。で、とにかく2人なのに音がデカイデカイ。久人さんはギターをベースアンプにも繋いでいることもあって、低音の出力も申し分ないし、茶谷さんの全身バネみたいなスナップ効かせて叩くドラムは速くて重たかった。

 

久茶の楽曲はカバーがほとんどで、この日も「STOP JAP(スターリン)」、「B1のシャケ(山本精一)」、「JOHNNY(MOST)」、「まさおの夢(山本精一&Phew)」、「マリリンモンローノーリターン(野坂昭如)」、「解剖室(スターリン)」、「青年は荒野をめざす(ザ・フォーク・クルセダーズ)」など。他にも「SITTING ON THE FENCE」もやってたかも。あと、ちあきなおみさんの曲。そして、「職質やめて!」などECDさんの楽曲も多めでした。どれも原曲の雰囲気も残しながらも、2人のオリジナルかってくらいのものでした。

 

エレアコとめちゃシンプルなドラムセット(エレアコエフェクター沢山繋いでたけど)で凄い幅のある演奏で素晴らしかったです。そして、全体に溢れるやさぐれた空気感や色気。何となくセッションになだれ込んでそのまま次の曲にいったりと自由なステージも本当に良かったです。第1部、第2部とアンコール込みで2時間半くらい。冬の夜に全身汗だくになるようなとんでもない演奏で、濃厚な夜となりました。

 

お客さんもみんな楽しそうだったし、こんなこと書いてる間にもまた観たくなってきた。関西にも来て欲しいと本当に思うばかりです。

 

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