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そろそろイベンターと名乗っても良いのでしょうか?行ったライブのレポなどが書かれていると思います。あまり見られていないことをいいことに、適当な雑記を書き出しました。

20180526 NOISE MAY-DAY2018(GRIM、Controlled Death) /難波ベアーズ

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なんだかんだで10年以上ほぼ毎年行っている難波ベアーズの恒例企画「NOISE MAY-DAY」。5月は、土曜が出勤になる日があったり、MDTと被ることがあったりで、たまに行けないんだけど、今年は無事行くことができました。

 

今年のメンツは、主催である山崎マゾさんの新ソロプロジェクト「Controlled Death」と80年代の伝説のノイズバンド「GRIM」の2組。ヤバいことになるのは予想できますが、「ヤバそうだな〜」以上のことは分からずに会場へ。

 

気持ち早めに向かったんだけど、けっこうな数のお客さん。自分が着いたときには前方半分は埋まっていたかな。そのまま徐々にお客さんが増えていって、開演のときには、ほぼ満員でした。

 

Controlled Death

ステージ後方のスクリーンには赤ベースに黒文字でロゴが、ステージのいたるところで蝋燭の形をした照明が置かれていて、独特の緊張感と不穏な空気がありました。

 

ステージの様子があんまり見えなくてよく分からなかったんだけど、多分サンプラーかな。砂嵐みたいな電子音に断末魔みたいなノイズ、そこにマゾさんのヴォイスが乗っかる感じでした。ノイズとは書いたけど、よくある「ノイズ」とは一線を画したものでした。何と言うか、宗教チックでホラーな感じ。実際、音を聴きながらずっと荒れた廃墟や拷問所、そこで処刑される人や死体の絵がずっと頭の中に浮かんでいました。そんな映像を浮かべながら、ときおりふいにやってくる異常な音量で襲ってくる高周波のノイズ音。耳を突き抜けて、三半規管に直接突き刺さってきて倒れるかと思った。何人ものお客さんが耳を塞いでいたのが印象的でした。

 

MASONNAのようなロックで瞬発力あるものとは違った、深い絶望の底にあるようなステージは、今のマゾさんだからこそ表現できるものなのかなと思った時間でした。本当に凄かった…。

 

 

GRIM

敢えて事前に動画や音源で知ることを止めて、完全初見の気持ちで観てみました。

 

サンプラーで流しているのか、パイプオルガンの神聖な響きから徐々に地獄のようなノイズギターのサウンドへ。太鼓(ドラム)の音がリズムを紡ぐことで、ヤバめな集まりのお祭りみたいな雰囲気になってました。んで、後ろの方からチャラチャラと音が聞こえてくるから見てみたら、ボーカルの方が鈴が中に入ったアルミ缶をお客さんに配りながら出てきました。そこから、鈴の音、メタルパーカッションの硬いリズム、ギターのノイズが会場内で響き渡り、お祭りの雰囲気でした。パーカッションの音があるせいか、けっこうリズムに乗れたのも面白いところでした。

 

出てる音は地獄だったんだけど、お客さんも鈴を振りながら演奏に参加していて、ノイズライブではないような不思議な一体感が生まれてました。終わってみると、何とも言えない高揚感と楽しさがあって面白かったです。

 

 

という感じのNOISE MAY-DAY。毎年面白いミュージシャンを知れたり、新しい発見があったりで楽しいです。また来年も行けるように願ってます!