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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

10.21 the原爆オナニーズ30周年記念興業 /京都大学西部講堂

KBSホールでボロフェスタ2日目が行われている中、自分は情報を見てからとても楽しみにしていたこのイベントに行ってきました。家から西部講堂までは電車だと行きにくいから車で行くことに、そしたら見事に渋滞していて到着したのがギリギリでした。

会場前の広場にはまばらに人が集まっている。BRAHMANが出るってことで、溢れんばかりの人だかりを想像していたから意外でした。せっかく来たので、限定のコラボTシャツと原オナの30周年記念Tシャツを購入しました。会場待ちしてると、ふらりと講堂内へ入るTOSHI-LOWさんがいたり、タイロウさんが出てきたりして勝手にテンション上がってました。

開場してから30分くらいは講堂内に全然人が来なくて「大丈夫か?」と心配になったりしたけど、最終的には8割以上は入っていたと思います。ダイバー防止のためか、ステージ1メートルくらいのところに木製の柵ができてました。


BRAHMAN
「久しぶりに昔を思い出して前のもみくちゃになるか〜」と軽い気持ちで前のほうにいました。開演時間数分過ぎてSEとともにメンバーが登場。客席のボルテージもどんどん上がっていった。で、ドン!と音が出る。1曲目のイントロで後ろから押され、ダイバーが上から降ってきて、自分のメガネが何度か吹っ飛ばされた。これはヤバイと思って端っこの方にカバンとメガネを置いてもう一度戻る。

曲はなんとなくしか知らないものが多くてイントロで感動!とかはなかったんだけど、ステージ上のメンバーの姿やそれに応えるお客さんがとても素敵でした。バンドから出てくる音もエネルギーの塊みたいで凄かったです。

中盤にTOSHI-LOWさんが客席にダイブしてきて、お客さんに支えられながら歌う。自分も支えたくてついつい寄っていってしまいました。この頃には完全に虜になっていた。そして、少し長めのMCへ。東北にライブハウスを作った話、でもまだまだ機材などが足りないらしい。学生時代にここで行われたライブのビデオを見た話。まさか何十年も経って自分がやることになるとは…と。震災への思いや先人への確かなリスペクトが感じられる言葉で少し感動しました。

そのまま後半戦へ。全然ヘタることなく突っ切っていた。これだけの気迫がずっと続くのはさすがです。まさに圧巻のライブでした。ここまでのライブだったのに少しは冷静な自分もいて「もう若くないな…」と思わざるを得なかったりもしましたが。多分、20そこそこだったら男泣きしてたくらいの凄さでした。とても濃厚な1時間でした。


■the 原爆オナニーズ
数年前のエッグプラント同窓会で観て以来です。残念なことにBRAHMAN目当ての若いお客さんはけっこう帰ってしまったみたいで悲しいかぎり…。でも、それを埋めるようにパンクスの大人の方がたくさん前の方に集まっていました。

1曲目はもちろん『Go Go 枯葉作戦』から。このイントロを聴くと観に来たんだな〜と思う。ここからはずっと踊りまくってました。間奏でタイロウさんがお客さんにマイクを向けて「Oi!Oi!」とコールさせる。客席とステージの間の柵が邪魔で声は届きにくかったですが。マイクを投げて叫ばしてたりもしてましたな。

30周年だからといって感慨深くなることもなく、いつもどおりのライブ。タイトルを叫んで「1、2、3、4!!」のカウントで曲が始まる。これがかっこいいんです。『発狂目覚ましくるくる爆弾』、『Down in a Flame』、『Overcome』、『I Will』などの定番曲はもちろんやってくれたし、個人的には『Step Forward』をやってくれたのが嬉しかったです。『Nuclear Cowboy』も嬉しかった。本編は1時間くらいだったけど、アンコールにも何度も応えてくれて『Dog Eat Dog』と『香り』あたりをやってくれたのかな。出てくる音も全然衰えることなく、ゴリゴリだったのがとにかく嬉しい。

この日のライブを観ていて特に印象深かったのが、BRAHMANとのファン層の違い。当然、キャリアの長い原爆オナニーズの方が年齢層が高いんだけど、そういったお客さんがいるってことは休むことなくずっと続けてきたからなんだと思う。そうでないとたぶんお客さんは離れていってしまう。30代、40代とバンドと一緒に歳を重ねていってるんだろうと思うとちょっと泣ける…。明らかなパンクスの人もいたけど、普段はサラリーマンとして仕事されてるのかなと思わせる人もいて、そんな人がハメをはずしてモッシュに参加したりダイブしたり、果てはステージの上って叫んでいたりと他のバンドでは見られないようないい光景でした。

もちろん、ステージ上の4人もとてもかっこよかった。あんな風に自分も歳を重ねることができたらと本当に思いました。