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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

ZUINOSIN、Melt-Banana、Suspiria、TEEM /十三ファンダンゴ

もうメンツがいいですよね。2月になんとなく観たZUINOSINは電車の時間が気になって全然集中できませんでした。ということで、かなり気合を入れて行ってきました。

僕が会場に着いたとき、お客さんはかなり少なかったんですが、なんやかんやで100人くらいはいたと思います。あと、外人が多かった。

□TEEM

去年のきちがい祭りで観て以来です。あのときはベースの人がベースを壁に叩きつけてボディが割れたり、精一さんが客席に飛び込んできたりとかなりキレてました。そういう面では今回はけっこう普通でした。

僕は精一さんの方にいたので、ずっと精一さんを観てました。この人すごい。すごいうまい。エフェクターもガッツリ使いこなしていて、いろんな音を楽しむことができました。2曲目で3弦か4弦が切れてしまい、ブラブラ垂れ下がった弦が邪魔だったようで、曲の合間に弦を引きちぎってました。あとはそのまま演奏。

ライブを観てて、この人はつかみどころがないのではないかと思います。この日のライブでは比較的おとなしかったんですが、マイクスタンドがうまく固定できないときにスイッチが入ったようにイライラしてたような気がします。こんな感じでいきなり怒ったり、泣いたりしそう。

このバンドは気を抜く目の玉がひっくりかえって倒れそうになるくらいの音圧なので、聴くのは疲れます。でも、かっこいい。

□Suspiria

よくわからん感じ。スネアを基調にリズムを作ってました。そこにシンセとエレクトリックアップライトベースとボーカルが乗っかってます。ベースはエフェクターを使っていて、全然ベースっぽくなかった。ボーカルは普通のマイクとエフェクトをかけたマイクを2本をつかっていろいろやってた。

最後にボーカルがシンバルを持って客席に乱入してたよなあということくらいしか覚えてません。

ZUINOSIN

準備30分、ライブ30分と機材が多いので準備に時間がかかる。ギターなんてエフェクターが15個くらいあるんじゃないか。で、準備のときに素顔のメンバーを見てみました。ギターの人はいかにもという感じですが、ベースの人は一見そのへんにいそうな普通の人。ライブでは全然ちがいますが。

待ちに待ってやっと登場。NANIさんは吹き抜けになっている1階(客席)と2階(楽屋)の間の鉄筋部分?から登場。赤と青のプラスチックバットをステージに投げて、降りてきました。

セットリストは蕊の1〜7トラックと66トラック、8〜13トラックというアルバムそのままの構成。というか、これ以外の構成はないのかな?この流れで完成されてる気がします。

2曲目でスネアを破ってしまい、破ったドラムを客席に向けて「やったー!!!!!ドラムに勝ったぞーーー!!!!!!!!!」と叫び盛り上がり、そのへんにあった他人のスネアをセットして「他人のを勝手に使うんじゃーーーーー!!!!!!!!!!!後で謝るんじゃーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」言ってたのがすごいおもしろかった。お客さんも大爆笑でした。

んで、「え!?もう次の曲?」ではセリフを言ってステージ中央にやってきて「イエーー!!!!」、ドラムに戻るというのを3回ほどやっておりました。これもすごいおもしろかった。

ほんとよくこんな複雑な曲をいとも簡単に演奏するよなと関心します。

Melt-Banana

全然知識がなかったんですが、以前みた映像でハードコアのような気配がしていて、前だと疲れそうなので後ろにさがりました。これがよかったです。もう思いっきりハードコア。前のほうのお客さんはモッシュをしたり大変な状態になってました。

めちゃくちゃかっこよかった。