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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

ポリシックス、赤犬 /十三ファンダンゴ

両方とも好きなバンドなので、すごい楽しみでした。

僕のチケットは160番台で、前売りで売り切れということで「これはかなりの人になるぞ」と意気込んで中に入りましたが、思ったより少なかったです。ただ、開演直前はすごい多かったですが。

なんとなくポリが先で赤犬が後のような気がしてましたが、そのとおりで、ステージにはマーシャルのアンプとキーボード類が鎮座されてました。どうでもいいことですが、10日のハイロウズとの対バンでも赤犬さんはトリらしく、アキラさんが「なんで事務所にも入ってないバンドがメジャーバンドより後やねん」と言ってました。

ポリシックス
主催の人の話では、普段のポリのライブではステージ前に鉄柵を置くらしいのですが、赤犬さんが大人数でステージがいっぱいいっぱいなので鉄柵なし。ということで、ダイブやモッシュなしのライブとなりました。そんなわけで、押したり押されたりということがほとんどなく、お客さんがその場で踊ったりとちゃんと言いつけを守っていて「素直な人が多いなあ」と感心。

ライブは、8分音符中心のスクエアなリズムが聴いててとても気持ちよかったです。ポリのグルーブはうねるような感じじゃなくてカクカクしてる感じなんですよね。けっこう長い時間やってた気がします。1時間くらいかな。

ハヤシくんの謎なテンションのMCや、お客さんにギターをこすりつけながらソロを弾いたりパフォーマンスもよかった。あと、キーボードのカヨちゃんがショートヘアーでかわいかった。

ポリシックスでライブを観終わった感がものすごくあって、さらにこれから赤犬も観れるなんて贅沢だなあと喜びを胸に秘めセットチェンジを待つ。

赤犬
ボーカルの方々の衣装はなんかよくわかりませんでした。1人だけ「実験に失敗した博士」がいました。この博士、手にはフラスコと試験管を持つという芸の細かさで、かなり笑った。

全体的にはスキッとまとまりすぎてた感がありました。最初はダラダラと喋ってその間に曲をやる、くらいで進行して、最後の一気にたたみかけるように終わるというパターンが好きなのですが、
今回はMCが比較的短く(その分内容は強烈だった……けど忘れた。とりあえず、アキラさんは銀杏BOYSがよかったと何回も言ってた)、アッと言う間に終わってしまいました。

シングルに入る予定にのない曲もいくつか披露してました。1つは何度か聴いたことのあるオナラの歌で、もう1つは、阿波踊りのリズムの曲。ハードコアから演歌まで、いろんなジャンルを取り込みまくってる赤犬さん。アンタ、ついにこのリズムも取り込んでしまったかと感激しました。

今年も12月にワンマンがあるだろうから、これは絶対行くぞ!その前に10月ですな。ボロフェスタかクアトロか、かなり悩む。