朝ものすごい雨が降っていて、きっついな〜と思いながら2度寝して起きたらすきっと快晴で、なんか嬉しかったです。開場にのんびり向かっていたら開演時間過ぎていて、細野さんの演奏が始まってました。
■細野晴臣
オールドジャズっぽい曲が中心でアダルトなステージでした。こういうのは今まであまり聴いたことなかったので新鮮。野外の開放的な空気感がうまく作用してふわりとした気持ちになりました。■星野源
完全に初見。プロフィール見たらサケロックの人でした。バックバンドのメンバーもサケロックやグッドラックヘイワの人がいてなるほどと思いました。普通にいい曲でしたよ。
■矢野顕子
こちらも初見。CMとかで聴いていた歌声を生で聴けた感動が大きかったです。伸びやかですっと耳に入ってくるいい歌でした。■UA
ドラムは芳垣さんでした。ギターの内橋さんは髭がなくなってた(?)ような気がしました。UAはタイとかベトナムあたりっぽい衣装でした。「黄金の緑」「Moor」「情熱」「悲しみジョニー」あたりの曲をやってました。夕方、日が落ち始めるかという時間に観るUAは室内で観たときより何倍も良かったです。声が籠らずに突き抜けて行くような感覚がした。
UAの唄も良かったですが、バックバンドの方の演奏能力がほんとすごい。本編後半にやった「Tida」の間奏部分の楽器隊の絡みのスリリングさは圧巻だった。ラストは管楽器隊とUAのみでほぼアカペラ状態の「水色」でおしまい。1時間くらいだったと思いますが、一瞬に感じました。
アンコールは「ミルクティー」でした。
昼間の野外ライブ独特の開放感と、イベント全体に流れるゆるい空気感がとても心地いいイベントでした。ただ、残念だったのは聴こえてくる音楽が気持ち良すぎて半分寝てしまい、夢見心地になってしまったことです。せやし、細かい印象が残ってないのです。なんか不思議な満足感があるからOKでしょうか。