2月中旬から3月中旬までは仕事の繁忙期でフラフラになってたんですが、ひと段落したしちょっとライブでも観に行くかとライブハウスのサイトを見てた発見したイベント。不思議なサイケ感あふれるサウンドを聴かせてくれる埋火が観たくて行くことに決定。地味にクリトリックリスも観たかった。
開演時間少し前に到着。正直ガラガラかと思いましたが、そこそこ人がいてた。いろんなところに動きやすいけどガラガラすぎない…、自分的には一番好きなお客さんの入り具合。
■テレビーズ
アコギ&ボーカル、エレキギター、キーボードの3人。フォークっぽい曲調で1番手にはちょうどよかったかな〜という感じ。■平成女性
名前は聞いたことあるけど初見。ギューンカセットからCD出したり、ベアーズでライブしてるイメージだったから、パンクでポップなサウンドに違う意味でびっくりしました。イロモノ的な感じが全くなく、普通にいい曲。ジッタリンジンあたりと対バンすればかなり盛り上がりそう。ベースの婦人服(スハラ)さんの演奏もよかったです。というか、最初ステージの幕が開いたとき普通にベース弾いてて目を疑いました。
■お米
ギター弾き語りのおにいちゃん。ライブ始まってステージの幕が開けたときにお酒飲みかけながら油断しててびっくりしたり、MCもゆるくて軽いノリなんだけど、歌が凄くよかった。声が高くてちょっとクセがあるんだけど、なんか揺さぶられるものがあった。歌詞もけっこうセンチでよかったです、最後に演奏した「愛だろ」って曲が泣けた。
■クリトリックリス
1年以上ぶりかと思います。1曲目が「レンちゃん」でう〜ん下ネタと思っていたら、後半はセンチメンタルな曲をしていていつのまにか次のステージに行ったんだなと思いました。客席乱入したり、なんともいえない踊りがあったり、MCの悪態のつきかたとかは相変わらずで客席はかなり盛り上がってました。
■埋火
サウンドチェクでの見汐さんのギターの音が聞こえてきて興奮した。CDで聴いて、ライブを観ることを待ち焦がれたあの音を聴けたという久しぶりの感覚。1曲目は新曲?でした。そこから「サマーサウンズ」、「わたしのふね」とライブでの定番曲であろう曲を演奏。生の「サマーサウンズ」はほんと感動しました。
このバンドの持つ焦燥感というかふわ〜と意識が遠のいていくような感覚が大好き。リバーブのかかった儚い音や爆音ファズサウンドといったサイケな音とブルースっぽい曲、きれいなコーラスワーク、もっといろんな人が聴いたらいいのにと思う。
CDと違ってライブでは見汐さんの歌声に力強さがあってけっこう意外でした。また絶対観たいです。
■踊ってばかりの国
なんか急に疲れがでてきたので、そんなに印象に残ってないです。バラエティに富んだ曲をしてた気がする。