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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

7.5パスピエ presents 「印象B」(パスピエ、the band apart、DJ:TORA(8otto/UnTigre)) /東心斎橋JANUS

4月かに観た印象Aでのパフォーマンスがとてもよくて、帰りがけにチケットを買ってしまったので行ってきました。対バンのthe band apart効果もあってか、チケットはソールドアウトだったようです。

職場を定時で飛び出して、京都から心斎橋へ向かう。会場のあるビルの1階にあるJanusdiningは3月に空気公団を観に行った場所だったし、全然迷わず着けました。3階くらいだと思っていたら、5階だってびっくりしたけど。もちろん、開演時間までに着くことはできず、中に入るとthe band apartのライブが始まっていました。ライブはとりあえず置いておいて、音漏れ聴きながらロビーでビール飲んでました。初めて来たけど、やたらとシャレオツ空間でびっくりしたわ。


the band apart
初見です。有名なのも知っているし、とても評価が高いのもわかるけど、個人的にはいまひとつピンとこなかったです。音も綺麗だし、曲も悪くないと思うけど、かっこよすぎるというか、シャープ過ぎる印象がありました。途中から入り、やっぱりロビーへ戻って2杯目のお酒を飲んでいました。


パスピエ
ステージの幕が開き、メンバーが登場する。1曲目は予想を裏切り「フィーバー」からでした。イントロがなった瞬間に意表を突かれて「おおっ!」と声に出してしまった。さっきまで大人しかったお客さんも手を挙げて飛び跳ねている。なんという盛り上がりなんやろう。そのまま「S.S」へ。軽やかなピアノとリズムが気持ちいい。メンバーもさっきまでのテンションそのままに演奏が続いていく。Bメロで手拍子があったり、各パートのソロが終わる度に完成があがったりとハイテンションすぎるお客さん。なつきさんはステージ上を右へ左へと存分に使っていました。「△」まで一流れで演奏し、会場のボルテージは一気に最高潮へ持っていかれました。

MCの後に演奏されたのは「トロイメライ」。手拍子はもちろん、なんか「Oiコール」みたいなのも起こって前に観たときから数ヶ月しか経ってないのに盛り上がり方が桁違い。この後の数曲は「プラスティックガール」とかしっとりしたものでした。ここはゆっくりと聴き入ってました。

2度目のMCがあり、演奏された曲は「はいからさん」。パスピエらしいちょっと哀愁漂うメロディーが印象的な曲。サビで一気に開放するような展開も好きです。なつきさんはちょっと叩きつけるような歌い方をされていました。そこから照明が赤に変わり、不穏な繋ぎ。そんな中始まった曲は「チャイナタウン」で、ここの繋ぎが今回のライブのハイライトでした。三澤さんもギターソロでは前に出てきて煽っていました。

3度目のMCは成田さんのthe band apartへの尊敬の言葉なんかも聞けて、ちょっとしんみりムード。「あと2曲です」というなつきさんの言葉もこのムードの要因だったと思います。そこで演奏されたのが「シネマ」だからたまらない。そして、本編最後は「最終電車」。これを最後に持ってこられたら泣くしかないじゃないですか。あんまり歌詞が頭に入ってこない人だけど、この曲は歌詞と情景がスッと溶け込むように入ってきて、本当に好きです。

アンコールでは「ナリタ!ハネダ!」コールが巻き起こる。これはもう定番になっているんでしょうか。んで、最初にやった曲はバンアパのカバー。曲名はわかりません。で、本当の最後は「電波ジャック」。これをはずすことはできませんね。


数ヶ月前に観たはずなのに、盛り上がり方やパフォーマンスが一回り凄いことになっていたのは、びっくり通り越してちょっと感動しました。音源だとヤワな演奏しかできなさそうなんだけど、全然そんなことなくて肉体的で感情をぐいぐい出してくる演奏が素晴らしい。JANUSの床はまさに波打ってました。途中で「梅田クアトロと同じく、ここも揺れるのかー」と思ったりしてましたよ。

ワンマンツアーの梅田クアトロは先行予約でキャパを上回るくらいの申し込みがあったらしいし、周りを取り巻く状況もどんどん変わってきてるんだろうと思います。まさに過渡期を迎えていると思うんだけど潰されたりせずに頑張って欲しいなと期待してます。