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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

4.7 『キュウソネコカミ レコ発~「10代で廻りたかった」~』(キュウソネコカミ、ギャーギャーズ、キバオブアキバ、いったんぶ、QLIP) /十三ファンダンゴ

Twitterでフォローしてる人がテンション高くいろいろ書いてるの見て興味持ったキュウソネコカミ。この前出たアルバムがすごいよかったのと、いったんぶが観たかったので行ってきました。

当日は職場の社員旅行(幹事)で開演には間に合わないな〜という状態だった。けっこう巻きで進行できていたので、当初の予定より30分くらい早く解散。そのまま急ぎ足で京都から十三まで。到着したときには1番目のQLIPの演奏中だった。お客さんもかなりの人数で、動くのが少しつらいレベルで、「人気あるんだな〜」と関心。

■QLIP
編成は普通。見た目とかでフジファブリックっぽい感じかと思いながら聴いていたけど、歌詞にかなり毒のある曲があって面白かった。パフォーマンスがもっとガンガンきていればもっとよかった気がします。帰りにCD買おうと思ったけど忘れてしまった。


■ギャーギャーズ
名前はよく見かけてたけど初見。ちょこっと歌謡曲っぽい要素も入った曲は自分好みだった。メンバーの立ち位置も面白くて、コーラスのときに見た目でもガツンと前に出てくる感じもよかったです。


■いったんぶ
ボーカルの人のインパクトも凄いし、ライブ観ててホントに面白い。音もニューウェーブパンク(?)をぐちゃぐちゃにしたような感じで好み。6月に全国流通盤出すみたいです。

2回目でちょっと冷静になってみると、好きな曲とダメな曲がはっきり分れちゃうところがちょっと残念か。


■キバオブアキバ
このレポ書くまでずっと「キングオブアキバ」だと思ってた…。セッティングしてるメンバーの様子見てて、大体の音の想像はついた。

ボーカルの人の指示でライブ前にモッシュピットを作った。もちろん、モッシュが起きたりした。他には、曲の間奏で前の方のお客さん何人か順番にが手を振り回し、飛び蹴り(?)みたいな溢れんばかりのパッショナブルなノリ方をしていてびっくりした。

MCも面白かったし、これはファンがつくだろうな〜というバンドでした。それにしても、どうしてこういう系のバンドはみんな確かな演奏力をもっているのだ?


キュウソネコカミ
メンバーの顔見た瞬間に一気に好きになった。全員みごとにモテなさそう。そういうバンド好きです!

出てくるなりギターの人とキーボードの人での漫談。ギターの人がやた「もっと野次らんかい!」とか煽りまくりでありました。

まずは『キュウソネコカミ』で始まり『キャベツ』、『DQNなりたい、40代で死にたい』とアルバムから前半のノリノリな曲を連発。周りのお客さんもほんとに楽しそうで自分も自然と楽しい気持ちになっていった。MCのフロントマン2人の掛け合いも漫才みたいで面白い。ギターの人は意味不明なハイテンションで笑いまくったわ。

後半は『ネコ踊る』と何曲かかまして本編ラストは『お願いシェンロン』。CD聴いていて「ライブではこうだろな〜」という想像してたとおりのパフォーマンスだったけど、やっぱ楽しい。間奏で元気玉作るギター。アホですやん。

曲終わりでそのまま楽屋へひっこんでいき…と思いきや間髪いれずに戻ってきてアンコール。1曲やって、ひっこむ。で、もう1回アンコールかかって客席からのリクエストで『ファッションミュージック』やって大団円。その後、恒例らしい段ボール(社会のしがらみ)を読み上げぶっ壊してホンマに終わり。

知ってから3カ月くらいで初めてだったけど、かなり楽しかった。キレ漫才みたいなMC。曲のセンスも歌詞も関西人丸出しですっごい面白い。わかりやすくて、ちょっとヘンな感じ。

前の方のお客さんがほぼみんなバンドのTシャツで、その感じだけは少し苦手だと思いました。でも、またライブ観に行くと思います。