エイベックスから発売されたベスト盤をはさんでの久々の新作音源。今回は海外の「ESTRUS」というレーベルからのリリースです。
え〓、まず、ベースの音が異常にデカイです。最初は通学途中の電車でCDウォークマン＋インナーホン（普通のイヤホンより耳の奥までつっこんでより低音が聴こえるやつ。ただ、周りの音がびっくりするくらい聴こえなくなるので自転車に乗りながらこれで音楽を聴くと危険）で聴いてました。他のCDはウォークマンのベ〓スをブーストさせてやっとちょうどくらいなんですが、このCDはその状態で聴いて、脳みそ揺さぶられる感じがしました。曲より何より「ベースでかっ！」って思った。さぞ龍一さんも満足でしょう。
全体的に重くてミドルテンポ曲が多かったです。あと、3〓5分くらいの曲ばかりで長尺曲がなく、コンパクトにまとめられてました。個人的には1曲目と5曲目、7曲目のリフがよかった。そして3曲目「Mo-Ya Mo-Ya」ですよ。去年の年末のライブで聴いて「ああ！ズンタズンタってこの跳ねたリズム大好き！（ゆらゆら帝国の『夜行性』のリズムを遅く重くした感じ）」と音源化を密かに望んでた曲で感激しました。このリズムだったら30分くらい続いても全然大丈夫です。
あとびっくりしたのがなんと最後の曲が幻の迷盤である1stの「トシベー」にようやくタイトルがついて収録されてました。普通にCD聴いてていきなり「トシベー」のリフが始まって驚きました。
