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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

6.23 下北沢インディーファンクラブ2013(森は生きている、LAGITAGIDA、鬼の右腕、neco眠る、and more)

ちょいと気になっていたライブサーキット、下北沢インディーファンクラブに行ってきました。出演者発表を見るたびに「行くしかないだろ!」というバンドばっかりで凄く期待していました。

前日、梅田のムジカジャポニカでEDGEの演奏を堪能し(こっちのレポは後日…かも)、夜行バスでそのまま東京へ向かいました。お酒の酔いもあってか、爆睡しているうちに新宿に到着。ダラダラと時間を過ごして10時半頃、そろそろ行くかと下北沢へ向かいました。何回来ても新宿駅の大きさに圧倒され「なんぼホームがあるんじゃい!」という心のツッコミもありつつ小田急線へ。ぶらぶらと10分くらいで到着。参加者と思われる方々もいらっしゃり、じわじわと気持ちが盛り上がってきました。

リストバンド交換所の北沢タウンホールへ。混んでいたりするのかと心配していましたが、全然そんなことはなくて、サッとリストバンドを交換。手荷物用のカバンを忘れたので、ceroのトートバッグを買って大きい荷物はクロークへ。それからお知り合いの方々と合流し、ライブへ!…とはならずにお昼ご飯に連れて行ってもらいました。

行ったお店は北沢タウンホールすぐのマジックスパイスというスープカレーのお店。人気店みたいで、12時前なのに何組かの待ちができていました。なんとか中に入り、豚角煮やったかな?を注文。7段階から辛さを選べるみたいなんだけど、「かなり辛いよ」という忠告を受けて真ん中のにしました。ご一緒したみんなのほぼ全員が迷いなく生ビールも頼むところがよかったですね!で、食べてみると、うん、辛い。食べながら汗が吹き出てくる。でも、この汗が身体の悪いものをどんどん吐き出してくれているようでさっぱりした爽快感もありました。ホントにおいしかったです。

そしていよいよライブを観に行くことに。まずは個人的に要注目の「森は生きている」から。ご一緒した皆さんは「OGRE YOU ASSHOLE」を観に行くとのことだったので、一旦別れて会場のmona recordsへ向かいました。


■森は生きている
会場のmona recordsは喫茶店も入っているビルの3階。開演20分ほど前でしたが、入り口のドアを開けると9割以上埋まっていてとんでもないことになってました。結局、入場規制かかっていました。

定刻になり、後ろから「出演者通りまーす」とスタッフさんがメンバーを案内する。お客さんの中を掻き分けるようにステージに向かうメンバーの画が面白い。結成してから1年足らずとのこと。発売している音源もCD-Rかototoyでのダウンロード販売くらいのデモくらいしかないので、デモ音源から想像を膨らませていました。

編成はギターボーカル、ギター、ベース、ドラム、キーボード、サックスの6人か。この日のライブを観た限りでは、ソフトロックを基調としつつも、ジャンルレスな印象もあり、それらをポップスとしてアウトプットしたという印象。耳にスッと馴染んでくる気持ちのいい音で、初めてなんだけど以前から知っているような懐かしさも感じさせるものが多かったです。だけど、古臭い感はなくて、まちがいなく現在の音でした。

MCもゆる〜くて、ライブを通して落ち着いたよい雰囲気が漂っていました。最後の曲でキーボードの方が吹っ切れたような場面があっとこと以外は。

今回は持ち時間も短くて、これからというところで終わってしまうような不完全燃焼感もあったので、もう少し長い持ち時間でライブが観たいと思いました。8月にアルバムが出るみたいなんで、そちらも期待です。


そのままBASEMENT BAR へ向かい、「LAGITAGIDA」のライブへ。前もって会場の目印を聞いていたので、それほど迷わずに着けました。中に入ると、メンバーがリハーサルしてる。とりあえずジントニック頼んで先ほど別れた皆さんと合流して開演を待ちます。


■LAGITAGIDA
持ち時間は30分と短い。なんで、最初から最後まで一気に飛ばしていくようなステージ。やっぱりこのバンドは大竹康範さんのギターをメインに観てしまう。ありえないくらいの超絶テクニックなんだけど、それに加えて音に感情がストレートに乗っかっているのが凄い。ギター弾きながらモニターの上に乗ったり背面弾きがあったりとパフォーマンスも文句なし。リズム隊も強靭なグルーヴで支えてくれるので、安定感もあり。

とにかく盛り上がりました。「Yellow Shark」やってくれたのも嬉しかったし、お口パックリ開けながら頭空っぽにして楽しめました。


そのまま次のライブへ!…と行きたいところだったんだけど、ちょっと休憩。440の目の前のお店でした。自分はコークハイを頼む。ふと通りの向こうに目をやると、「BLACK VELVETS」の面々が外で待機していました。よく見たら、こないだの空気公団のライブでドラムを叩いていた山口ともさんがいらっしゃってびっくりしました。ちょろっと音漏れ聴いてから移動。今回のお目当てのひとつ「鬼の右腕」のライブまで少し時間があり、連れの皆様は「Alfred Beach Sandal」を観に行くとのことだったので、ご一緒することに。会場のシェルターに着くと、恐ろしいくらいの人だったので、自分は早々に離脱。ここも入場規制となったみたいです。

だもんで、Daisy Barへ移動。到着したときにはメンバーはリハ中。お客さんは数人という状況で、果たして…という感じでした。とりあえず自分はタバコ吸ったり、ビール頼んで飲んでました。そうこうしている内に開演時間が近づき、気がつけば後ろの方まで埋まっていました。びっくりしました。あと少しで入場規制やったかもしれません。


■鬼の右腕
全員が大学生くらいの女性4人。ギター、ベース、ドラム&パーカッション、スティールパン&ボーカル。多分、ototoyか何かで名前を知って、程なくした頃にJETSETにCDが入荷されたので(さすがです!JETSET様)聴いてみたのがきっかけだったと思います。CD聴いて最初に持った印象がダブっぽい音楽だったんですけど、ライブ観てそんな言葉で片付けてはいけないと思いました。

メンバーみんな格好は普通なのに、出す音は普通じゃない。原始的なパーカッションのリズムや音色、ときおりシタールチックな顔も見せるギターなど民族音楽の要素を取り込みながら、スティールパンの音や透明感あるコーラスワークが他にはない独特の音楽。今までに聴いたことない音の質感と湿度で、一体どうなったらこんな音楽ができるのかがっつり聞いてみたいと思いました。なんか、音楽の突然変異のよう。それくらい異質な感覚を受けたんだけど、全然聴きにくいことなんてなくて、むしろスッと聴けてしまうところが素晴らしいです。で、1年後にはさらに凄いことになっていそうなポテンシャルを感じさせるところも素晴らしい。

ライブ観終わってふと「鍾乳洞や洞窟なんかでライブ観てみたいな〜」と思いました。なんでかわからんけど。とにかく、またライブ観たいです。


そのまま待機して「YOLZ IN THE SKY」を観ることに。観てたのはいいんだけど、ここで疲れが一気に出てきてしまい、半分意識がぶっ飛びそうになっていました。気がついたらライブが終わっているという…。気を取り直してGARDENに「neco眠る」を観に行く。自分たちが着いたときには「田我流 & Young-G & more from stillichimiya」のライブ後半という状況。場内はほぼ満員。そしてちょっと押しているみたいでした。せっかくなんで後ろの方でライブを観ていたんですが、やっぱりヒップホップはダメだと再認識。メッセージ性の強いリリック(?)が押し付けがましく聴こえてしまって、自分には無理です。そんなこんな思ったりしていると、neco眠るの準備が始まりました。お客さんもどんどん増えてきて、当然のように入場規制がかかりました。


neco眠る
この間のシャングリラと同じく伊藤さんのベースソロ(?)からスタート。今回はスーツでなくていつものジャージ姿でした。グラサンに金のネックレスもいつもどおり。ただ、ネックレスが2つになってました。程なくして他のメンバーも出てきて、本格的にライブが始まる。曲目はシャングリラでもやっていた新曲3曲くらいと「Sun City's Girl」、「学食のラーメン」、「ENGAWA DE DANCEHALL」か。やっぱり新曲はどの曲も違った魅力があって好きです。

「Sun City's Girl」でははっちゃけ過ぎた伊藤さんのベースストラップがはずれるアクシデントも。スタッフがガムテで補強してました。ラスト「ENGAWA」では曲の最後のキメのとこで静止してる伊藤さんに栗原さんのメガネをかけさせてあげてた。そして、伊藤さんのヘドバンでメガネが振り落とされそうになるのを見て、慌てて回収する栗原さんの姿が可笑しい。

とにかくお客さんの盛り上がり具合が凄かった。モッシュはもちろん、ダイブも連発でありえないレベルでした。みんな本当に楽しそうな笑顔だったのも印象的でした。


この時点で19時前。次の日仕事だし、新幹線で京都に帰らないといけない…。あと、もう1組観て…、といくのもよかったけど、そのまま吸い込まれるように近くの居酒屋へ。一緒にいた皆様とプチ打ち上げをして時間が来たので帰ることになりました。


この時点で6杯目くらい。


強烈な量の皿うどん。旨かった!


刺身3点盛り(?)


でかすぎなおにぎり。これで満腹になりました。


自分以外のみんなは「あらかじめ決められた恋人たちへ」観に行ったようです。帰り、クロークに荷物取りに行くついでにDJしてた浅野忠信さんを遠めで見たり。遠くて「たぶんそうやろな〜」くらいしかわからんかったけど。

そんな感じで、自分の中の下北沢インディーファンクラブは終わり。わざわざ東京まで来ておいてまともに観たバンドは4組で、半分くらいの時間飲んでた気もしますが、昼から街中でお酒飲んで浮き足立った気持ちになるのもこのイベントの魅力ってことで…。