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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

11.23 栗コーダーカルテットとPOPO /元・立誠小学校

なかなか機会がなくて観れなかった栗コーダーカルテットをやっと観れました。場所も大好きな元・立誠小学校ということで文句なし。

会場に着いたら他にもいろいろ催しをやってるみたいでした。展示系のものが多かったと思う。てっきり体育館でやると思ってたけど、3階和室が会場でした。何故か今年はこの和室と縁がある。受付を済まして和室でだら〜んとしながら開演待ち。

■POPO
正面の舞台に栗コーダーの楽器がセットしてあるから、てっきり栗コーダーからかと思ってました。そしたら「右側から失礼します。POPOです」とPOPOのメンバーが出てきました。どうやら向かって右側の通路での演奏みたい。これにはお客さん全員意表をつかれてた。

POPOのライブは以前に一回観たなと思って調べてみたら、4年前の今日に京都精華大学で観たんだった。その時は講堂で観たなぁ。UA+内橋和久目当てで行って、ほっこりした記憶があります。

オルガンの音が気持ちよくて大半は目をつぶって聴いてた。とてもシンプルな音で、白い空間にポツポツと音が浮かんで消えるイメージが広がってました。

POPOの音楽は冬の音楽という気がする。少し寒い部屋でちょっと震えながら聴いて、しだいに心が温まってくる…みたいな。

栗コーダーカルテット
やってる音楽からかなりゆるいライブだろうなと思ってたけど、想像以上にゆるいライブでした。

1曲目は全員リコーダーで。2曲目は新譜「羊泥棒」から…と始めようとするも、ちょっとしたところから関島さんの楽器(立って吹く大きい笛?)を見た人から「どこの楽器ですか?」と聞かれて「ヤマハで作ってますよ」と答えたらがっかりされたという話に。そこから「それ、バイオリンですか?」と聞かれて「ウクレレです」と答えたらがっかりされた話になり、「ウクレレをバイオリンみたいに弾いてみたら」とかどんどん話が広がって収集がつかなくなってました。

そんな感じで1曲やってお話し。また1曲…というようにゆるくだらだらとライブは進行していきました。だらだらだけど、間延び感はなくて、いい意味でチカラが抜けてる感じ。

ライブのハイライトは中盤にあった『小組曲ピタゴラスイッチ」』で、NHKでやってるピタゴラスイッチの曲を組曲形式でやるもの。7曲あるけど、3分台という短さ。曲と曲の合間にサッと楽器を持ち替えてる様子に会場から自然と笑い声が出てたのが印象的。

そのあとも5月〜6月ごろの海外ツアーの話があったり(このときのMCもどんどん広がっていって収集つかなくなってた。)、その流れで『川口くんのおすすめトラッド』を演奏。そこから新譜の話題になって、『青空節』へ。この曲、4人で演奏するの初めてみたいでリハもしてないと言っていた。だからなのか、ちょっと緊張感があっていい味出してました。そんな感じでゆるく時間は流れて本編は新譜から『足』をやっておしまい。

アンコールではクリスマスアルバムを2枚出してるって話から「もうやってもいいよね」と栗コーダーのクリスマスソングの1つ『泣くなよスノーマン』を演奏。そのまま『おじいさんの11ヶ月』へなだれ込んで終わりました。

とにかく栗原さんと川口さんのゆる〜いトークが面白くて和みました。演奏も曲ごとにいろいろ楽器が変わるので見ていて飽きない。次はどんな音が出てくるんだろうとワクワクしながら観てました。もちろん曲も凄くいいしね。

和室で座って足伸ばして見てたから特にそう思うのかもしれないけど、栗コーダーのライブはライブハウスよりも喫茶店や街中で偶然見たいライブな気がします。たまたま耳に音が入ってきてついつい見てしまう…みたいな。