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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

DMBQ vs S.O.B /難波ベアーズ

■S.O.B
いや〜、重かった。そして速かった。もう、コテコテのハードコアでした。個人的にかなり好きな部類の音楽です。

始まったら、前の方でモッシュがおきて、大変なことになってました。ステージから客席に飛び込んで地面に激突してる人もいました。かなり痛そうでした。

こういう音楽って、力任せにやってそうで高度なテクニックが要求されるよなぁ、とすごく感心。ドラムの一音一音に芯があって、全然リズムがよれない。それで10数曲(もっとあったかも。)やりきるのはすごいと思いました。お腹いっぱいです。

DMBQ
セットリスト(ちょっと自信なし)
1.She Walks
2.Magical Relation
3.Nowhere
4.Exchange Blues
5.Small Hours(〜Go Go Evil〜)
6.Shoot me
7.Are You Satisfierd?(その後ノイズマスク)

増子さんは黒のズボンに黒地に青の長袖。松居さんはヘビ柄?のロンTみたいな服で髪の毛を切られたみたいで、肩くらいの長さになってました。龍一さんはけっこう普通(今日はあんまり見てなかった。とりあえず光るメガネはなしでした。)。シンジさんは西部講堂と同じフリフリに黄金のパンツという衣装でした。機材は恐らく持ち込み。ノイズ用のアンプは会場の物かもしれません。

やっぱドラムが代わったのは大きいですね。前回もなんとなく感じてたんですが、今回はより強く感じました。シンジさん、いきなりドラムのイスの上に立ってヘンテコリンなポーズをとってみたり(なんか鳥っぽいポーズだった。)、無駄にドラム叩くときに振りが大きくて笑ってしまいました。よくあんなんであれだけすごいドラムを叩けるかと思う。

で、曲の方は「Exchange Blues」をやったのがびっくりでした。もう長らく聴いてなくて、イントロ聴いても一瞬分からなかった。相変わらずサビの手前で、増子さんと松居さんの掛け合い?あったりと楽しめました。んで、「Small Hours(〜Go Go Evil〜)」ですね。間奏に入ってすぐに、松居さんが弓を持ってくるのを忘れたみたいで、ギターを置いて楽屋に走っていって戻ってくる姿がかわいかった。ちょっとトカゲとか爬虫類系の動物を思い起こさせる動きでした。その後、無事弓弾きができ、長いインプロに……。最近は一旦落としてからグワ〜ッと高揚させていくパターンが多いですね。

そして、最後の「トシベー」の最初のキメで、弦楽器隊3人がステージ前方に出てきてポージング。増子さんがギターを銃みたいな感じで前に突き出してました。ギターウルフのセイジさんがよくやってたポーズです。その後は増子さんがノイズマスクを装着し、久々のパフォーマンスタイム。お客さんの上を練り歩こう……としたんだけど落ちてしまいました。その後、シンジさんがキメの度にドラムセットの一部を投げ出し、バスドラムをシンバルだけになったところで増子さんがドラムタワーを準備。シンジさんに完成したタワーをマイクスタンドらしきもので破壊するように指示してました。で、前の方のお客さんを座らせて、みんながその様子を見れるようにしてから、思い切り振って破壊。

という感じで、たぶん時間にすると1時間強というところだと思います。みんなすごい盛り上がってた。僕もけっこう汗かいてました。