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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

11.13 SUICIDE DRUM ATTACK!!!(和田晋侍(dr/DMBQ、巨人ゆえにデカイ)xHIKO(dr/GAUZE)、高山晋(dr/FRAMTID・Nightmare)×タケダミツキ(dr/SOLIDOLIZM,LARGE400)) /難波ベアーズ

なんというか…勢いで予約して行きました。誕生日だったもんで、ライブ行かなあかへんでって思って。

開場時間少し経って行ったけど、まだ開いておらず…。前で待ってたら和田さんが普通に出てきてビビる。普通にズボンにドラムスティックさして外に出るとかかっこいいですな。で、中に入ってステージに鎮座するドラムセット2台に興奮しました。

定刻20分くらい過ぎた頃に和田晋侍さん、HIKOさんがなんとなしに登場。HIKOさんのシンバルが鳴った瞬間から怒涛のパフォーマンスだった。和田さんはゆっくりした感じで高速でのスネア連打、上半身をのけぞらしてスティックをタムめがけて思いっきり振り下ろしたりと緩急つけた演奏でした。全体的にうねうねしていて生きてるようなドラムだったのが印象的。あと、うまく表現できないけど、音の粒子の大きさが他の人よりもデカイ気がしました。一方でHIKOさんはほぼずっと叩き続けてました。バスドラムはずっと連打。ドラムソロで叩きまくるシーンがあるけど、ほぼそのペースで持ち時間叩ききってた。ありえない。

大体30分くらいで2人のドラムバトルは終わりました。

で、次は高山晋さんとタケダミツキさん。どこかで見たことある人だなと思ったらLARGE400の人だった。高山さんは完全に初見だった。

こちらの2人は先鋒と比べると聴きやすい印象でした。タケダさんの方がリズムを作る場面とかあったから、ベーシックなイメージがあって、その上に高山さんが乗っかる感じ。なんとなくだけど。後半、高山さんがタムを客席の方に持っていって、前のお客さんに叩かせてたのが面白かった。

こちらの演奏も30分ほど。あの激しさでは、これ以上は無理でしょう。全部終わって時計みたら20時半過ぎでした。でも、これ以上ないくらい濃厚な時間を堪能できました。もう、ドラムはお腹いっぱいって本気で思うくらい。そして、バンドでなくて「リズム」って制約から解き放たれたドラムは凶器やでって強く感じた。