今月あたまに元・立誠小学校で観た。Oorutaichi + YTAMOがとてもよくって、また観たいと思ったので行ってみました。
平日で雨ということもあってか、お客さんの数はそこまではなかったです。30人くらいかな。
■MaNHATTAN
フジロックでもちょっと観たいと思ったけど、観れなかったので楽しみでした。シンセベースの次松さんは仙台に住んでいるらしくて、今日は欠席。ドラムはとにかく踊りやすい。キーボードは変拍子やったり休符のタイミングを少しズラしたリフが多かった。でも、音数が多くなくてシンプルだったんで聴きにくいということは全然なくて、そのバランス感覚がさすがだなと思いました。あと、スネアドラムのデッドな音が病みつきになりそうなくらい気持ちよかったです。
■Oorutaichi + YTAMO
やっぱりよかった。ウリチパン郡の『パヤパヤ』から始まりでした。パソコンから打ち込みのリズムトラックを鳴らしながらの曲が少し、あとは完全に2人。どちらかといえば打ち込みがない方が曲のよさがくっきり浮き出る気がしました。たぶん、メロディーがすっと耳に入ってくるし、OorutaichiさんとYTAMOさんの声がとてもやさしくて心地いいから、それ以外の要素はあまりいらないと思うからかもしれない。素朴さが大きな魅力の『田んぼ』。この間もやってた加藤和彦さんの『日本の幸福』のカバー。神秘的なアレンジが気持ちよかった『テルマ』あたりが特によかった。
今日の企画は山本さんから「俺、（ブッキングの）才能ないから何かやってよ。」と言われて実現したそう。「それで実現したんですが、山本さんは…来てないみたいですね。」保海さん「来てるー！どこかにはおる！」というやり取りが可笑しかったです。
アンコールではMaNHATTANのメンバーと一緒にMaNHATTANの曲のセッション。まあ、これはご愛敬ということで。
