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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

7.30 FUJI ROCK FESTIVAL '11−3 /苗場スキー場

早朝にSYSTEM7観てからずぶ濡れになりながらテントに戻りました。11時からのclammbonを観るためにお友達と10時ごろに起きる約束して寝た。

時間通りには起きたけど、キャンプサイトから入り口に向かうとこの橋は異様に混んでいてなかなか進まずに間に合うか微妙な状況になってしまいました。

clammbon
やっぱりちょっと遅刻だった。会場に入って友だちに「何からやるかな〜」って言われて「『シカゴ』でしょっ!」と自信満々に答えた瞬間に『パンと蜜をめしあがれ』のイントロが聞こえてきて気まずかったぜ!

そのままGREEN真ん中のPA席の少し横で観てた。郁子さんの歌声は野外だとどこまでも伸びていくようでとても気持ちいい。楽曲といい、メンバーの表情といい、野外で観るのがぴったりなバンドやな〜と感じた。あの曲に誰かが飛ばしたシャボン玉がふわふわ宙に浮いてる感じがたまらん。

MCでレイ・ハラカミさんのことを言っていて、泣きそうになった。

そのままお友達が観たいと言っていたWU LYFを観るためにRED MARQUEEへ。

■WU LYF
観たいと行ってた友だちからCD借りてたんだけど、あまり聴きこんでなかったんで、ほぼまっさら状態で観ました。

ロックのサウンドをベースにしつつもトリップ感ある音が気持ちよかった。自分の疲れと音の気持ちよさで後半は椅子に座って寝てましたが…。


そのままあら恋観るためにFIELD OF HEAVENへ。GREENからWHITEへの道がすごい混んでいて、疲れました。

あらかじめ決められた恋人たちへ
すっごい昔に京都大学西部講堂前の広場で観たことある気がする。ペンペンズも出てた気がします。その時以来、バンド形式では初めてです。

ダブを基調としながらも他と全然違うのは、やっぱり池永さんの鍵盤ハーモニカですね。曲がどんどん盛り上がっていって、テンションも上がってきて、そこにあの音が乗るともっと盛り上がるんだけど、どこか切ない気持ちも出てきてどうしたらいいのかわかならくなる。

バンドの演奏もぶっとい音でとてもよかった。ところで、Twitter見てたら、ベースの劔さんは着の身着のままで来たらしく、非常にダサい格好でベースを弾いてました。音がブイブイなってただけに残念な気持ちになりましたよ(笑)


そこから加藤登紀子さん観に行くも人多すぎ(入場規制かかった?)と、トークメインで全然歌わなかったので退散したり、ハナレグミを聴きながら寝たりしながら時間を過ごしました。で、この日の個人的メインアクトのBATTLESへ!

■BATTLES
初見でした。ループフレーズを中心に曲を展開していくのが大好きでライブ観てみたかった。

ステージから飛び出してくる音が多種多様でとても楽しかった。ジョンのドラムはパターンも豊富で飽きがこないし、ウワモノの音も回ったり跳ねたりしてて面白かった。『Atlas』やってくれたのは感激しました。


そのまま今日は終わりにしようかな〜と思ったけど、苗場食堂であるワッツーシゾンビが観ようか迷ってた。BATTLES終わってからワッツーシまで4時間くらいあったし。結局、テントサイト戻って風呂でも入ってゆっくりしてから観ることにしました。

■ワッツーシソンビ
準備を見ながら待っていると、苗場食堂前のぬかるみや傾斜で転んでる人がたくさんいて「これはとんでもないライブになる」と感じていました。その予想は当たってましたな。

ほとんど知らないお客さんだからか『Watasizombie』からスタート。いきなり苗場食堂前に集まった人たちでモッシュ状態だった。ぬかるみとか関係ないっすね。そんで2曲目『DOしてる?』で最前列の人がダイブしてた。みんなあんまり支えてくれなくて地面に落ちてたけど。彼はその後ふんどし1枚でダイブしたり、フルチンでダイブしたりと自由でしたな。彼と張り合った撃鉄の天野さんも1回だけダイブしてた。Twitterで来てるってのは知ってたけど、ホンマにおった!

そこから『クルクルパー』に繋げてきたりどれだけ盛り上げんねんという構成で踊りまくれました。自分も何回か滑ってコケそうになってしまった。

自分たちが泊ったテントが水没したらしくて、なんかメンバーのテンションも高かった。山本さんもビールを頭にブっかけてダイブしてたな。とにかく楽しかったしかないライブでした。

この間のベアーズといい、この苗場食堂といい、こんなライブを毎回されたら毎回観に行かないといけないじゃないか!と思ったわ。

この後はおとなしくテントに戻って寝ました。