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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

6.12梅田シャングリラ5周年記念感謝祭「LIKE A ROLLING STONE」/大阪城野外音楽堂

行ってきましたよ。たぶん僕が一番行ってるライブハウス「梅田シャングリラ」の5周年記念イベント。1週間前の天気予報は雨でどうしようかと思ったけど、びっくりするくらいの快晴でした。出演者が多いのでいくつかピックアップしてさらっと書きます。

■MC(ヒデオさん、ロビンさん from赤犬
ロビンさんはみにまむすとかけっこう観てたけど、ヒデオさんはほんと久しぶり。この2人のトークセンスは全然衰えてなかったです。一緒に出てきたシングルマン(店長)を鼻毛ネタでいじり倒してました。

一応普通に進行説明してた。なんか音切りの時間が決まっていて、押したらみにまむすの出演がなくなるみたいな不吉なことを言ってました。赤犬復活も正式(?)に言ってました。これだけでBAKUTOは行く!


→Pia-no-jaC←
ビレバンで聴いていらい一度観てみたかったと思ってた人たち。とにかくエネルギッシュで面白かった。いきなりお客さん煽りまくりだったし。ピアノとカホンであれだけ踊らせて盛り上げるユニットは他にはなかなかないと思う。「うさぎDASH」聴けてよかったです。

■埋火
サブステージの「MOON STAGE」の一番手。このステージは客席一番後ろのまったりスペースの一角にゴザ敷いてステージにしただけって感じ。なんか簡単な作りだなと一瞬がっかりしましたが、演奏が始まった瞬間に木陰で座って演奏を聴くという体験は今までになくて、木々の下で緑に囲まれて演奏を聴けるというのはなんて贅沢なんだろうと感激しました。

ライブは「と、おもった」からスタート。リバーブかかった見汐さんのギターがとても気持ちいい。ライブハウスの閉ざされた空間よりもこういう野外の方が似合ってる気がします。「サマーサウンズ」でのファズギターが森の中で聴くセミの鳴き声みたいに聴こえて不思議な感じでした。

かりゆし58
うちのおかんが大好きなので「どんなもんかいや?」と観てみました。普通にいいバンドだな、という感じ。


ガガガSP
こちらもおかんが好きなバンド。といっても僕も高校卒業あたりに「京子ちゃん」聴いてハマってました。当時買ったCDはいつのまにかおかんの棚にありました。

お客さんのノリが強烈でした。ステージ前のスペースで暴れまくる人多数。「卒業」が聴けてよかったです。

neco眠る
こちらもめっちゃ盛り上がりました。僕も一番前でかぶりついて観てた。伊藤さんはいつものジャージとネックレス。グラサンはなしでした。

「RETURN OF THE NEW WORLD」「UMA」「Sun City's Girl」「猫がニャ〜て、犬がワンッ!」「ENGAWA DE DANCEHALL」という定番ナンバーでした。やっぱり二階堂さんが出ると盛り上がりつつも華やかな雰囲気になります。

二階堂和美
地元のピアニストの方とと新曲でスタート。タイトルは「女はつらいよ」だったかな。2曲目は「あなたと歩くの」。この曲は歌詞が良すぎます。聴くたびに人を好きになりたいなと思って笑顔になる。次はみにまむすをゲストに迎えての「いてもたってもいられないわ」。座って観てた前の方のお客さんも総立ちで楽しそうに踊ってました。ラストはゲストとしての演奏が終わって逃げ遅れたみにまむすマルムシさんとくるりのカバーで占め。

曽我部恵一BAND
底抜けにポジティブで爽やかで気持ちいい。「キラキラ」とか「青春狂走曲」、「テレフォンラブ」、「LOVE-SICK」とどこまでやねん!と突っ込み入れたくなる曲名ばかりですが、狙った感じはまったくなくて、ここまで突き抜けてくれると清々しいです。どれだけ疲れたり嫌なことがあっても元気になれそうな気がします。

ソウル・フラワー・ユニオン
ギターが変わってから初めて観た。始まったのが19時過ぎで、日が沈みかけでなんともいえない感覚に陥りました。ステージにいる大人数のメンバーたち、照明の光、すべてが大円団へのお膳立てのようだった。「満月の夕」でちょっと泣きそうになってしまいました。最後はもちろん「海行かば 山行かば 踊るかばねね」。今は亡き心斎橋タワレコで偶然この曲を聴いて5秒ほど聴いただけで好きになってCDレジに持っていったのは今でもよく覚えてる。

フロントマン中川さんが作るメロディーはどれも力強くて揺るぎなくてすごいなと思う。