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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

6.21 すごくいいにおいのするイベント(MASONNA、あぶらだこ、WRENCH、SWARRRM、Vampillia、あふりらんぽ、相対性理論

スペシャルゲスト:セーラー服おじさん(安穂野香)) /心斎橋クラブクアトロ

個人的には4年ぶりのあぶらだこ!久しぶりのMASONNA!ってことですごい楽しみなイベント。どうせ開場に時間がかかるだろうから、ちょっと遅めに行ったけど、その予想よりも遅かった。しかも、バンドが多いためか、お客さんが全員入りきる前にWRENCHのライブ始まってました。個人的にWRENCHは興味なかったけど、好きな人だったら最悪だったろうなと思います。

■WRENCH
ミクスチャーなのかな。昔、難波ハッチで観たときは、演奏が好みでなく、ふと見た前の方のお客さんがイッててそっちばっかり注目してました。今回はけっこうよかったです。

あふりらんぽ
3ヶ月連続で観ました。2人とも赤のスクール水着で登場。オニちゃんはスイカ。ぴかちゅうは浮き輪を持って登場。ちょっと早い夏ってことか。2人ともキャップにゴーグルもばっちりつけてました。ライブ自体は先月のシャングリラほどの感激はなかったけど、楽しかったです。

後半、「お前はアホか」の曲で突然、スイカ割りが始まりました。オニちゃんがスイカ持って客席の方へ逃げて行き、ぴかちゅうが目隠しして追っていく。けっきょくオニちゃんのところへはたどり着けなかったけど、こういう思いがけないことが起こるからライブは楽しい。

■SWARRRM
思いっきりハードコア。始めはけっこうノリノリだったけど、ちょっとダメなタイプでした。なんかリズムパターンが好みじゃない。

MASONNA
ある意味一番盛り上がった。ライブが始まった瞬間、人が前へ押し寄せてきました。マゾさんの動きはおもろいし、ちょっとお客さんを煽ったりして最高でした。

気持ちの高ぶるノイズを放出して、暴れ倒してそのまま3分くらいでステージを後にしました。「もっとやれー!」とか言われてたけど、出てこず。この高揚感は他では味わえないです。最高でした。

■セーラー服おじさん(安穂野香)
MASONNAの後でまさかの登場。…と言っときながら何者か全然知りませんでした。MASONNAと違う意味で盛り上がってました。普通に考えたら、ハゲたおっさんがセーラー服着てるってのは異常なんだけど、何か突き抜けた人は違う。その格好が普通に馴染んでたし、違和感なかった。

ライブ自体も曲の雰囲気のせいか、ほんわかと進んで行きました。普通に好きな感じの曲でした。

Vampillia
2回目です。なんか人数が増えてました。中央にいた人が前と全然違っててびっくりしました。上半身裸で、刺青が凄かった。髪も変な感じで、顔は白塗り。あの人は一体どこへ行きたいのだろう、と思いながら観てました。

曲はところどころ好きな場面があるんですが、激しくなったと思ったら緩やかになったり、自分的に消化不良なところがちょっと苦手かも。

相対性理論
この順番は一体どうなんだろう?すごいいいらしいという噂は聞いてました。でも、前に京都のタワレコの試聴機にあって聴いたら、個人的には何も感じなかった。ライブを観たら印象が変わるのかも、と思ってましたが、印象は変わらず。ボーカルの人の佇まいとか、なんか狙った感がすごくて、そこがダメな理由だと思います。

ロッキン・オンは絶賛するタイプのバンドだろうな〜、くらいの気持ちで観てました。

あぶらだこ
セッチリスト(サポートページから拝借)
1.ファストダンスは僕に
2.やまびこ
3.全方眼グリーン
4.禁泳
5.律動
6.鰐園
7.祝言
8.猫の角
9.翌日
EC.横隔膜節

一応、レコ発だったので、新譜の曲が中心かと思いきや穴盤の「ファストダンスは僕に」から始まり月盤の「やまびこ」という流れ。完全に予想外でした。

裕倫さんはやっぱりキてました。ほとんど動かずに絶叫。微妙に挙動不審。目はどこか一点を見つめてる。最後「翌日」でテルミンを演奏してたときは、テルミンのアンテナをベロベロ舐めてみたり、普通では考えられないです。

他のメンバーの演奏もガッツリきまっていて、それは格好よかったです。「猫の背」が聴けたのがうれしかった。

んで、アンコールは「横隔膜節」。本編でこの曲がなくて、アンコール待ちのときに、この曲やってくれないかな〜と思ってたので、本当にやってくれて感激でした。

裕倫さん、普通にしてたらその辺のおっさんなのに、ライブでは完全に異常な人です。本当におかしな人ほど普通な外見をしてる、って何かで聞いたのを思い出しました。