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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

20180716 SHIBUYA CLUB QUATTRO 30th ANNIVERSARY "QUATTRO STANDARDS" 極東最前線~Enjoy Your Hell~(eastern youth、DMBQ) /渋谷クラブクアトロ

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Twitterでこの知らせを見つけたとき「行く以外の選択肢がないな」と東京行きを決めたイベントです。旧知の仲である2組、そして同郷対決ということで、とても楽しみにしてました。

 

同じビル内にあるブックオフが閉店間近で、寂れた2階、3階を抜けて4階へ。お客さんの入り具合が予想できなかったこともあり、開場時間を少し過ぎたくらいで入場。渋谷クアトロは、フロアまでが遠い…。で、「そこまでは埋まってないな…」なんて思いながら知り合いと談笑してたんだけど、気がつけばかなりの人で埋まっておりました。そして、10分押しくらいでスタートです。

 

DMBQ

登場SEが「禿げ山の一夜」で歓喜のパターン。この曲がかかるとDMBQのライブが始まるって感じがします。

 

メンバーが登場し、まずは、増子さんのギターから。大爆音でギュイィィン!って最高の音が響き、「Blue Bird」へ。重く印象的なギターリフが荒々しい音色をまとって客席に響いてくる。そこにMakiさんの身体が震えるほどの低音がベースが場内を満たし、和田さんの野獣のようなドラムが炸裂する構図。各楽器の音域の区分けがきっちりとなされているので、地獄みたいな轟音なんだけど、意外に聴きにくさはないです。で、曲は決まったフォーマットはあれど、ガチガチでないから、曲がうねるように入ってくる感覚が快感でたまりません。

 

そこから「Taste」や「So The Word Of Good Spread」なんかもありつつ、DMBQの特に嬉しかったのは「She walks」が聴けたことでした。アップテンポで、むちゃくちゃカッコいいリフミュージック。そのままラストの「Are You Satisfied?」へ繋がる流れも最高です。

 

ライブ中、増子さんは唾液ダラダラ、吐いた唾を顔面キャッチ(今回は失敗だったけど)。顔をガチで殴って、出てきた血を顔面に塗りたくるなど、本当に狂っていて最高でした。和田さんは凄い表情でドラムをどつき倒してるし。そんな2人をよそにMakiさんは涼しい顔で体調悪くなるレベルのベースを鳴らしている。この辺のメンバーのバランスというか、塩梅も凄く良いです。

  

最後はもちろん、空中ドラム&ガスマスクからのドラム破壊でした。増子さんや和田さんがお客さんを促しながら、お客さんの上にドラムセットを積み上げていく。大音量のノイズが垂れ流される中、お客さんの上でドラムを叩く和田さん。最初は戸惑ってるお客さんも、気がつけば大興奮&楽しそうで、その変わっていく表情が面白いです。で、その後は、ドラムセットをステージに積み上げて、増子さんと和田さんがMakiさん抱えてそのままドラムセットへ突っ込み完全破壊にて大団円となりました。

 

50分くらいのステージだったけど、完全振り切れ仕様のヤバいライブ。これを体験してしまうと、他のバンドが物足りなくなってしまう罪もある。また必ず観に行かねばと思える素晴らしいパフォーマンスでした。

 

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音が割れまくってるけど、雰囲気ということで…。

 

 

eastern youth

むちゃくちゃ久しぶり。村岡さんが加入されてから初めて観ます。これまで、ボロフェスタなどで、京都来ることもあったのに、ことごとくタイミングが合わなかった。

 

ステージ上の雰囲気は、自分が知っているeasternそのもの。メンバーが登場し、吉野さんのギターが搔き鳴らされた瞬間に「あの音だ!」と一気に時間が戻ってきたような気持ちに。それからは、真っすぐと芯が通ったバンドサウンドと歌声にずっと心が揺さぶられていました。

 

やっと聴けた村岡さんのベースは、凄いうねりを繰り出しながら、曲をグイグイ引っ張ってました。音自体も女性ならではの優しい感じもあったりで、本当に最高でした。帰りの時間があったので、フロア後ろのバーカウンター付近でゆっくり観ていたんですが、気がつけばハイボールが進み、楽しく踊ってました。初期曲もいくつか聴けて嬉しかったです。「青すぎる青」とか。泣くかと思った。

 

easternの楽曲は、涙腺を刺激するようなグッとくるメロディーが散りばめられていて、吉野さんのあの声が自分の心に刺さりまくり。そして、アンコールで演奏された「たとえばぼくが死んだら」もとても良かったです。この日、このタイミングでこの曲が聴けたことはずっと忘れないと思います。時間の関係で、ダブルアンコールは聴けなかったけど、本当に素晴らしいライブでした。

 

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DMBQeastern youthも、自分が一番音楽の衝動に駆られていた高校生のときに知ったバンド。なので、こうやって共演している様子を観ていると、あのときの気持ちが戻ってきたようで、そういうところも嬉しかったです。

 

会場を出て、渋谷の街を歩きながら、「たまには一緒にやって欲しいな」と思った夜でした。