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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

龍宮ナイトVol.86 ~ニガミ17才 名古屋レコ発 『ニガミ17才 Aー2017ー』~(ニガミ17才、おとぼけビ〜バ〜、ビビビビ) /名古屋K.D ハポン

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「ニガミ17才のライブが観てー」と思ってはいたものの、タイミングが全然合わず、ようやっとのレコ初ツアー。「関西は平日で、週末開催は名古屋かー。でも、龍宮ナイトだったら間違いないだろう」という判断で申し込んだりしてたら、対バンでおとぼけビ〜バ〜が発表されて嬉しい気持ちになったのでした。
 
最初は名古屋で観光でもしようかとも思ったのですが、そんなに行きたいところも浮かばなかったので、ギリギリまでダラダラして名古屋に向かいました。場所を何となくでしか覚えておらず、ふんわり最寄りの鶴舞へ。ご飯食べてから行こうかと思っていたんだけど、駅の近くにはサッと食べられそうなところがなくて断念。そのまま行きました。
 
開場時間を少し過ぎたところで到着。今回は会場前で物販をしていたので、前日に発売されたおとぼけビ〜バ〜の新譜とニガミ17才の新譜を買ってから中へ。
 
2、3回ほど来たことはあるけど、キュッとコンパクトな場内で、フロアとステージの境もなくて、このメンツだったら面白いことになりそうな予感しかありません。もみくちゃになるのがツライ人は2階に座って観れるスペースがあるのが良い感じです。ビールなんか飲みながらふわふわしているうちに、かなりのお客さんでいっぱいになり、開演となりました。
 
 
ビビビビ
去年、名古屋で観たのかな。ギター、ベース、ドラムのシンプルな3人。最初の曲はシンプルなロックサウンドで、単純に楽しい。けど、2曲目、3曲目あたりに「ゾウのフン」とか「金魚のフン」とか短いフレーズっていうか、曲?みたいのがあって謎でした。曲の間にこういうのがちょいちょい挟まれて、ライブ全体を振り返ってみると、独特の謎感がありました。なんか変な違和感を残す感じ。曲自体は、そういう謎なものもあったけど、シンプルながら所々で面白い。こういう謎なところも込みで、お客さんを楽しませようとしているのがとても伝わってくるライブだったと思います。
 
何かね、アホなんだけど、自分が知っているアホとは少し違った面白いバンドでした。
 
 
 
おとぼけビ〜バ〜
2月振りかな、と思ったら、今月アタマに観たのでした。
 
セッティングが終わり、いつもの「いけず」からライブはスタート。音源だと20秒ほどの曲なんだけど、これ、一気にテンション振り切れるような曲で「自分の中でスイッチがバチンと入る」そんな曲でございます。
 
そのまま次の曲へといきたいところだったんですが、ベースにトラブルが。すぐに立て直して2曲目は「ぶりっこ撲滅」でした。このあとはライブが終わるまで一気に畳み掛ける怒涛のような展開でした。その後に演奏されたのは「シルブプレ」、「愛の暴露本」、「ラブ・イズ・ショート」、「親族に紹介して」、「あきまへんか」あたりかな。もうちょっとやってたと思います。忘れた。
 
バンド出演の2バンド目でアンコールが起こってたのも良いですね。「パワフルブス」久々かもで聴けて嬉しかったです。よしえさんがギターを放棄して客席でお叫びになられていたところ含めて。
 
自分はちょい後ろで観てましたが、場所のこともあってか、後ろでも全然安心できないパフォーマンスで、当たり前のようによしえさんはお客さんに担がれてるし、あっこさんもガンガン出てきてた。あっこさんが出てくると、何だか色々とドキドキしてしまう…。
 
今月のアタマと今回と観ていて、バンドサウンドが少し変わってきているような印象を受けました。スネアドラムの音抜けが良くなったこともあってか、バンド全体の音がよりクリアに締まって、そして、コアな部分での強度がより増してきたような気がしました。そして、最新曲である「ラブ・イズ・ショート」が一番好きな曲だっていうことが何気に一番嬉しいことだったりします。この曲のマシンガンみたいなバッキングはむちゃくちゃ好き過ぎます。忙しく動き回るベースも大好きです。そして、コーラスが印象的過ぎます。最新曲が一番好きってことは、「今」のそのバンドが一番好きってことだと思うので。そう思え続けることができるバンドってそうないないのです。
 
あと、前ベースの西川ち様がお客さんで来てたのは、地味に嬉しかった。脱退のときのワンマンは観に行って、たまに「どうしてるのかなー」って思ったりしたので、元気そうで良かったです。
 
 
 
 
 
 
 
 
ニガミ17才
結成の話とメンバーの面白さに、凄くライブが観たいと思い続けていましたが、ようやく観れました。音源は友達に買ってもらってた会場限定のものをひとつ持ってるだけで、ほぼ初めて聴く曲ばかり。新譜もこの日に買おうと思っていたので、あえて聴かずでいました。
 
セッティングが終わり、ラップみたいな感じのイントロからそのまま「おいしい水」へ。クリーンでファンキーな音だけど、ちょい変態的にひねくれた展開が妙な違和感を頭にこびりつかせます。そして、サビのキャッチーさが反則級です。このサビ、ついつい普段に口ずさんでしまうときがあるんだけど、地味に歌詞がヤバくて…。はっと気づいたときには取り返しのつかないことに…。自分はまだそこまでにはなってないけど、そろそろなりそうで怖い。
 
そのまま雪崩込むように「ゴーゴーエアロバイク」へと。オシャレ感もあり、ビートの音のひとつひとつがとても速い。そして、めっちゃキャッチーやった。この時点で、だいぶこのバンドの虜になりつつありました。
 
その後のMCで岩下さんが「こんにちは、嘘つきバービーです」とまさかの言い間違い…そのまま突き通してました。これはめっちゃ笑った。
 
その後に演奏された曲たちは、どれもひとクセあるんだけど、妙にキャッチーで耳に残るものばかりでした。「かわきもの」の途中、セッションぽい展開になって、5拍子のグルーヴを延々やってから、そのまま4拍子、また5拍子、4拍子と繰り返し、ボサノヴァっぽい展開に流れていくところは本当にグルーヴィーで楽しかったです。
 
そんな感じで本編は終わり。アンコールでは、物販の手伝いに来ていた元嘘つきバービーのげるしーさんを呼び込んで、「ねこ子」をやってくれました。初めて生で聴いたこの曲がこのタイミングというのは不思議な感覚がありましたが、聴くことができて単純に嬉しかった。その後、もう一度「おいしい水」やっておしましでした。
 
持ち曲の関係か、時間は短めでしたが、満足のいくライブでした。これからもっと新曲ができて、どんな風になっていくのかとても楽しみです。
 
 
 
 
 
という感じで、面白い名古屋の夜でございました。開演前の音楽も、とても好みで、やっぱり龍宮ナイトはいいイベントやなー、と思ったりもしました。終電の新幹線で京都戻って、家についたら明日になってたけど大満足でした。