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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

3.1 小島麻由美ツアー『On the Road』大阪公演 /梅田クラブクアトロ

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この日は小島麻由美さんのライブへ。活動休止期間があったために、何年もライブ観れてなかったけど、ようやく新譜もリリースされてツアーもやってくれて、とても嬉しく、すぐにチケット取りました。小島さんのことは高校生のときに知ったから、かれこれ10年以上か。ご本人の可愛らしさと歌詞の中にちょっと見える毒っぽさや残酷さが好きです。
 
開場時間に到着すると、多くのお客さんが列を作って待っていました。お客さんの年齢層は自分よりも一回りくらい上の人から大学生くらいの人まで幅広くて、みんなとても楽しみにしているのが伝わってくる空気感でした。場内へ入り、自分はフロア中段の真ん中あたりへ。梅田クアトロは客席に段差があって、けっこう観やすい造りなのがいいですね。お客さんの入りはキャパの7割くらいかな。程よい熱気と身体を揺らすにはちょうどいいくらいの快適さでした。
 
定刻通りにメンバーが登場。左からコーラスの女性(ごめん、名前忘れた)、塚本さん、サックスの男性、小島さん、カジヒデキさん、ハッチさんという並び。
 
最初の曲は「泡になった恋」でした。ライブのオープニングにふさわしい開放感溢れる曲で、久しぶりに聴いた小島さんの歌声とハッチさんのわちゃわちゃしたドラムに一気にテンションが上がりました。そのまま「月影のナポリ」へと続く。この2曲は楽しくあっけらかんとした感じがよかったです。そこから「ズキュン」が演奏されました。ここは少しだけしっとりと、ゆらりと身体を揺らしながら聴いていたんだけど、すごい心地よかったです。
 
 
 
 
 
そして、ちょっとだけMC。「ちょっと…」と言い残して舞台袖へ帰って行く小島さん。少し経って戻ってきた小島さんは「ちゃんと歌っていた方がいいでしょ?」と舞台上でヒールの靴を脱ぎ、スニーカーに履き替える。このマイペースで感じ、仕草へセリフがいちいち可愛らしくて本当によかったです。会場内からは笑い声で溢れてました。で、メンバー紹介。順番に紹介されていましたが、カジヒデキさんのときに半ズボンじゃないところにツッコミが起きていたり、楽しい空気が広がってた。
 
続いてのパートは、「セシルのブルース」、「恋の極楽特急」と初期の作品からの楽曲が演奏されていました。自分にとってはとても馴染みのある楽曲たち。久々に生演奏で聴けた喜びに浸りながら聴いていました。客席からは手拍子なんかも聴こえてきたり。
 
 
 
 
 
その後、軽いMCを挟んで演奏されたのは「ブルーメロディー」などちょっとだけ前の作品の曲から。そして、お客さんからリクエストがあったという「私の運命線」が演奏されました。なんか、ずっとファンの方から「何度もライブに来てるのに一度も聴いた事がない」と言われたそう。でもこうやって、ファンの方のリクエストでセットリストに組み込まれるって、じわ〜っと響いてきました。
 
 
 
 
 
この後の長めのMCではハッチさんが大阪に来たときのエセ大阪弁の話(関東の人が大阪弁を話すと絶対分かる…という話)やカジさんとハッチさんが意外に長い付き合いだった的な話で盛り上がりました。話がヒートアップするうちにカジさんがステージでマイクを叩き付けたことがあるという暴露話なんかも出たり(小島さんとか、「すっごい昔に1回だけ」だってしきりにフォローしてた)。そんな楽しい流れから、塚本さんと小島さん以外は一旦はけて、2人の弾き語りへ。
 
ここはそっと優しく、小島さんの歌をしっかりと聴く事ができました。曲は忘れた…。それから、サックスの方が出てきて3人で「あの娘はあぶないよ」が演奏されました。これはちょっと泣きそうなくらいよかったです。歌詞の儚い感じとか、全部沁みる。
 
ライブも中盤を過ぎ、ここで「モビー・ディック」、「テキサスの黄色い花」、「白い猫」といった新譜からの曲が演奏されました。この構成は面白いですね。なんか、新譜の発売きっかけのツアーと思っていたのに、そんなでもないかなと思わせておきながらのこのタイミングで新譜の曲という。
 
 
 
 
 
ここからは新譜の曲も旧譜の曲も全部ごちゃ混ぜな感じで演奏されて、面白かったです。個人的には「蛇むすめ」の怪しくミステリアスな雰囲気からの「嘘つき娘」のカラカラッと突き抜けた演奏へとなだれ込んでいくところが楽しかったです。小島さんの両極端な魅力を垣間みたような気がしました。
 
本編最後は鉄板中の鉄板バラード「ひまわり」でした。この曲はメロディー、歌詞、塚本さんの憂いを帯びたギターソロ、すべてが泣ける。自分も含め、会場は惜しみない拍手の音で溢れ、メンバーはステージを降りていきました。
 
 
 
 
 
アンコールでは「結婚相談所」がサクッと演奏されて終了。ダブルアンコールの拍手も起きていましたが、それは叶わず…。開始時間が早かったこともあり、約2時間のステージが終わってもまだ20時くらい。もう少し演奏して欲しい気持ちもありましたが、次の日仕事の身としてはとてもありがたかったです。
 
 
 
 
そんな訳で、久々の小島麻由美さんのライブは最高でした。バンドメンバーが今のかたちに替わってから観たのは初めてで、どんな感じか期待していたのですが、期待以上でした。やっぱりドラマーが替わったのは大きかったです。前のASA-CHANGのときはスウィング感あって、循環するようなグルーヴだったのですが、ハッチさんは直線的でドカドカとしてた。シンプルで楽しいドラムだったな。どちらがいいという訳ではなくて、どっちもそれぞれ魅力がありました。ドラムが替わるとここまでバンドって変わるんだな〜、とめっちゃ新鮮な驚きがありました。ハッチさんはトークも面白くて、本当に楽しかったです。
 
塚本さんのギターも、小島さんの歌にはこの人のギターがなければ…ってくらい溶け込んでいて素晴らしかったです。ギターソロで何度か前に出てきてくれたのも嬉しかった。
 
カジさんのベースはコロンコロンした音で、ステージ上での内股ぎみに立っている姿も合わせて、何とも独特な可愛らしさありました。盛り上がる曲の最後でジャンプしたり、意外な姿も観れたりしました。
 
また、ちょくちょくでもいいから関西来て欲しいな〜。絶対観に行きたいです。