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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

11.23 <FSFとCYMの「HOTEL DESTRUCTION TOUR」>(FOLK SHOCK FUCKERS、CHECK YOUR MOM (倉内太+柴田聡子)、odd eyes、白い汽笛)難波ベアーズ

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今月は週末ほぼすべてライブ行くスケジュールでどないしようかと思っていたんだけど、やっぱりメンツに惹かれて行ってしまいました。結果的には行って大正解でした。
 
難波でダラダラしていたら時間がギリギリ。お腹も空いてきたし、気になっていた近くのカレー屋さんでご飯食べてから会場へ。開場5分遅れくらいで到着し、既に来ていたお知り合いと談笑したりしながら開演までの時間を過ごしていました。最初は寂しい客入りも、開演時間間際にはそこそこ埋まってきて、ライブへの期待が高まります。なんか、最前列に顔から血を流した謎な酔っぱらいのおっさんがおるけど…。どうやらよくわからずに迷い込んできたみたい。
 
 

FOLK SHOCK FUCKERS

観るのは初めてでした。全然前知識の仕入れがなくて、正直、アコギでやるパンク…くらいの認識しかなかったです。
 
客席からやってくる谷ぐちさん、YUKARIさん。もう、めっちゃかっこよかったです。アコギにカホン、ベースという編成なのに思い切りハードコアパンク。なんでこの編成で血液が沸騰しそうなくらい盛り上がれるんだろ。ストラップもつけずに、ビールの空き箱に座ってアコギを搔き鳴らす谷ぐちさんの姿が最高。TDKさんのカホンとYUKARIさんのゴリゴリのベースのがフロアをグリングリンとかき乱してる。でも、パンク一辺倒ではなくて、時折見せるフォークな楽曲やピースフルな雰囲気が凄い気持ちよかったです。10曲で20分弱。「これで終わるんか!」と1組目からアンコールもかかり、もう1曲やって終わりました。
 
最前列にいた外国人の子(後で聞いたらLessThanTVがめっちゃ好きでいつも来てるみたい。そいや、メテオナイトでも観た…)は興奮押さえきれない感じで客席にダイブしまくっているし(気がついたら自分も担がれてました)、謎のおっさんも楽しそうにノッてる。自分も楽しすぎて「もう、どうにでもなれ!!」と理性のトリガー外してひたすらノッてました。ステージから降りる谷ぐちさんもおっさんに「最高のお客さん!」ってハグしてたし、面白すぎました。
 
 
 
 

odd eyes

前回はボロフェスタのフロアライブか。ハードコアパンクを基調としながらも、ヒップホップやアバンギャルドな面もあったりするところが面白いバンドだと思います。
 
今回はベースがサポートだったからか、曲の入りははっきりしなかったりして途切れ途切れな感じでした。演奏が止まって、MCのときに謎のおっさんが「恋をするなら」って曲(?)を何回もリクエストをしたり、終いには「ギターが違う」とか言い出してた。メンバーがちょっと戸惑ってたのが可笑しかったです。ある意味バンドを喰ってました。
 
演奏はとてもよかったです。強烈なテンションでぐちゃぐちゃになるカオティックなところはこのバンドならではだと本当に思います。でも、この日はおっちゃんでした。
 
 
 
 

白い汽笛

いつぶりだろう。確実に1年以上は空いてるかな。
 
アコースティックギターウクレレやオルガン、ベースの儚くて優しい音色はやっぱり健在で、前方のお客さんは床に座ってじっくりと聴き入ってました。小倉さんの歌声は、とても寒い冬の日に友だちとコタツに入って暖まってるような優しさがあって、心にじんわりと染み入ってくるようでした。
 
演奏が終わった後は幸福感に包まれ、「本当にいいバンドだよな」と改めて思ったのでした。演奏の中盤、「高田渡さんのカバーをします」ってイントロ弾き出したあたりで、おっちゃんが「この子(小倉さん)は上手い、本物や」と絶賛したときに小倉さんがおっちゃんにグッと合図送っていたのがとても印象に残っています。大人の余裕やな〜。
 
 
 
 
 
で、この謎のおっちゃんは突然「帰る!」と言って帰って(?)行かれました…。多分、出演者含めて誰よりもアナーキーやったです。
 
 

CHECK YOUR MOM

ステージ向かって左手に倉内さん(Gt、Vo)、右手に柴田さん(Gt、Perなど)。
 
弾き語りのような静かで優しげな音に、お2人の歌声がとても気持ちいい。澄んだ声質なんだけど、どこか違和感のようなひっかかりがある歌声。男性女性という違いはあれど、そのあたりは共通している気がしました。曲もメロディーはスッと馴染んでくる心地いいものなんだけど、歌詞がちょっと変。スーッと聞き流しているとそれほどでもないんだけど、ふとしたフレーズが凄い耳に残ります。こういう音楽は大好きなので、終始楽しくライブを観ていました。
 
ライブ全体を通して、最初はアコースティックに、後半になるにつれてテンションが上がっていく流れもよかったです。本編最後にやった「母ちゃんの息子はオイラに決まり!」ってサビの曲ではお2人はほぼ絶叫に近いくらいのテンションで歌っていました。
 
そして、暖まりきった客席からは「まだまだ帰さへんで!」とアンコール、ダブルアンコールがかかり。手拍子に「あの娘踊り過ぎた!」とサビの大合唱にダイブしたりとめっちゃめちゃな盛り上がりでした。盛り上がりの中にもピースフルな空気感があったのがまたよかった。
 
で、トリプルアンコール。さっきまで客席で観ていた谷ぐちさん、YUKARIさん、TDKさんもステージにやってきてFSF+CYMの合体バンドで今回のツアーで売ってるスプリット盤から「11PMニューヨーク・レポート」やっておしまい。リズムも音程もとっても変な曲で、順番に回されるボーカルが楽しかったな〜。最後の最後でこの曲というのも面白かったです。
 
 
 
そんな感じで、個人的には、この日のベアーズはこれまで10年近く通ってきた中でもトップ3に入るくらいの楽しいライブとなりました。出演者の演奏、お客さんもいろんな面白い要素が混じってひとつのミラクルが起こっていたような気がします。