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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

11.22 早川義夫ピアノ弾き語り ~生きがいは愛しあうことだけ~ /大阪ブックカフェ・ワイルドバンチ

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この日は早川義夫さんのライブに行ってきました。これまでは佐久間さんなど共演者の方がいらっしゃって、デュオやトリオでの演奏ばかりだったので、早川さんお一人の演奏は初めてでした。
 
仕事が忙しすぎてほぼ徹夜×2、そのまま飲み会で午前3時まで飲んでた次の日だったので、ギリギリまで寝入ってました…。もう起きなければ間に合わない時間になって重たい身体を起こして会場へ。
 
開場時間のちょっと前にお店の場所を確認して、それほど混んでいなかったのでご飯を食べに近くのラーメン屋へ。食べ終わって受付を済ませ場内へ入ると、満員を超えたくらいの満員状態でした。今回の会場は本屋さんなので、店内の本棚が移動されて入り口近くに早川さんのピアノが置かれ、その奥には客席スペース。ぎっちり並べられた椅子席は満席で、立ち見になりそうなお客さんも大勢いました。お店の人からの案内で「前の方でも座れるところは座っていいです」とのことで、何人かの人が前の方へ。自分もふらふらっと前の方へ。そしたら、早川さんのピアノから数十センチくらいの被りつき席となりました。なんかね、早川さんの真後ろで観る人もいたし、ピアノの裏側から観るお客さんもいて、ちょっと可笑しかったです。お客さんの年齢層は高め。30代の自分が最年少なのでは?というくらいでした。
 
開演時間を少し過ぎたあたりで早川さんが登場。きゅうきゅうの客席の間を縫うようにしてピアノの前へ。そして、挨拶もそこそこに「サルビアの花」からライブが始まりました。
 
久しぶりの早川さんの歌声。胸の奥の方がざわざわと刺激されるような感覚に襲われて、早川さんのライブを観ているのだと再確認しました。そこから「堕天使ロック」へと。ライブが進むにつれて身体を大きく揺らしたり、足でリズムを取りながら徐々に静かに熱くなっていく演奏。美しくて寂しいピアノの和音と感情的な歌声がじっくりと自分の身体を支配していき、気がつけば目をつぶって情景を浮かべるように聴き入ってました。
 
2〜3曲ほど演奏した後でポツリとタイトルを伝え、そのまま次の曲へ…。見方によっては、そっけなくて淡白なんだけど、早川さんのライブだったらこの方がいい。40分ほどで第一部は終了。休憩を挟んで始まった第二部も同じように淡々と進んでいきました…。本編最後でやってくれた「青い月」が特によかった。新しい曲は最近の早川さんを感じられるから好きです。
 
約2時間の本編が終わり、一度戻ったことにして…アンコールとなりました(お客さんが多すぎて、戻っていると大変だから)。リクエストを募り、「暮らし」、「I LOVE HONZI」、「愛人(ラマン)』のように」、「雪」が演奏されました。リクエストで突然だったので、楽譜がなかなか見つからずに慌てて探す早川さんの姿が可笑しかったです。で、結局「雪」の楽譜は見つからなかったので、何も見ずに演奏して「こんなんだったかな?」というような…。本編では見られないであろうこういうやり取りはアンコールならではですね。全部含めて約2時間半くらい、本屋という場所で観た早川さんのライブは特別なものとなりました。
 
今回は完全にひとりの弾き語りということで、いつもより歌詞がグッと伝わってきた気がしました。早川さんの歌詞はまさに早川さんそのもので、早川義夫という人間の人生が聴こえてくるからとても好きです。大勢のお客さんが入っているのだけど、「早川さんとお客さん」ではなく、「早川さんと自分」というような感覚がとても心地よかったです。儚くて暖かい気持ちになれました。
 
ライブ前にドリンクの引き換えができなかったので、終演後にビール飲んでた。片付けが始まり、入口近くでは早川さんのサイン会が。せっかくなので自分も参加して帰りました。「来年1/15の磔磔も行きます」って言えてよかった。
 
 


僕らはひとり yoshio hayakawa - YouTube

 

この日はこの曲の歌詞がとても響いてきました。サビのところが特に…。