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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

11.1 ” MELT-BANANA・Vampillia ” いいにおいのする2マンSHOW!(MELT-BANANA、Vampillia) /心斎橋CONPASS

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Vampillia主催のいいにおいのするイベント。いつも強烈な組み合わせが魅力で、今回もその例に漏れずにすんごい2マンとなりました。情報を観た瞬間に予約しました。
 
何故かお昼間に行われたこのイベント。オープンが14時で、開演が15時。自分は15時少し前に会場に到着しました。昼間なのにCONPASSの中は薄暗く、キャンドルの炎がゆらゆらと揺らめいている。フロアは真っ暗で、哀しげなバイオリンの音が鳴っていて、いいにおい独特のこの空気感がとてもよい。出演者のメンツもあってか、外国人のお客さんが多かった印象です。程なくしてライブは少し巻きで始まりました。
 
 

Vampillia

毎回恒例?のミッチーさん(Ba)による謎の演出。FFのテーマソングがかかり、ドラムセットにスタンバイするミッチー。「ミッチーは悩みがあります。それは、ある芸能人に顔が似ているということです…。本当に似ているかどうかはお客さんの拍手で決めて下さい…」と。そしてシャ乱Qの「いいわけ」が。ま、特に拍手が起こる訳でもなく、完全にお客さん置いてけぼりの演出。他のメンバーも登場して何事もなかったかのように演奏が始まりました。本当にこの演出は何だったんだ?
 
今回はドラムも竜巻太郎さんのみ。ステージ上のメンバーは8人とこのバンドにしてはシンプルな編成でした。
 
美しいピアノの旋律で幕を開け、冷たく、退廃的でノイジーなギターが世界を混沌に変える。この感じがVampilliaを観ていてたまらなくなる瞬間。程なくして全身毛むくじゃらの衣装を着たモンゴロイドさんが出てきて破壊衝動むき出しの展開へと向かって行く。ステージギリギリのところで叫び、リズムに合わせてマイクで頭を打ちつけ、ときには客席にも乱入してくる。どこからかハシゴを持ってきてお客さんに持たせ、上で暴れ回る(こないだこれでミラーボール落っことしたのに…)。
 
そんな破壊的な音の裏側で響くバイオリンの美しい旋律。フッと上モノの音が消えてこの音が聴こえてくると、それまでの混沌とした感じは薄れ、虚無感に襲われたり。
 
約30分の演奏時間の中で様々な感情が入り交じるステージはロックオペラのようでもありました。自分の中の黒い感情と凄いものを観た感動が交錯し、ライブ後も引きずるもやもやした感覚がVampilliaなのかも。
 
また観に行きたいです。
 
 
 
 

MELT-BANANA

2人編成になってからは2回目かな。セッティングで積み上げられるアンプとモニターが壁のように鎮座しておられて、見ていて圧巻でした。自分はAGATAさんのギターを堪能したいので、向かって右寄りで待機。
 
セッティングが終わり、AGATAさんの静かなギターノイズから強烈な打ち込みビートが響く。超高速のビートにギターとは思えないようなギターの音。そこに鞭のようにしなるYAKOさんのボーカル。やっぱりMELT-BANANAはこうでなくては。
 
たぶん打ち込みの音はYAKOさんが手に持っていたパットで操作しているのかな。打ち込み使ってるバンドは1曲毎にPCを操作しにいって流れが途切れがちになることが多いと思うのですが、そんなこともなく、数曲一気にまくしたてるように曲が続いていてとてもよかったです。演奏された曲は「Bambi's Dilemma」や「Cell-Scape」の曲も多く、ネズミ花火のようなわちゃわちゃしたスピード感とノイズ、ハードコア系を基本としながらも、聴きやすい独特のポップさがたまらなかった。
 
アンコール込みで大体1時間くらい。本当に楽しいライブでした。打ち込みでも充分盛り上がれたんだけど、欲を言えばドラムとベースを入れたバンドスタイルで聴きたいというのはあります。バンドならではのうねるようなグルーヴがあればもっともっと素晴らしいのに、というのが本音ではあります。このバンドでドラムやベースできる人なんてそうはいないだろうけど。
 
 
 
 
お昼間にイベントがあるのはいいですね。ライブが終わって外に出ても明るくて気持ちがいい。このままどこかに行くもよし、帰ってゆっくりするもよし、と選択肢があるのがありがたいです。夜だとせわしないんですよね。次の日も考えてしまうし。