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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

3.30 uramado 10th Anniversary Day1"鶴"(NATSUMEN、crypt city、sawagi、skillkills、LOW-PASS) /梅田シャングリラ

大阪を中心に開催されているインストや音響系のイベントの10周年パーティーに行ってきました。正直、イベントの存在は知らなかった。NATSUMEN目当てでついついチケットを購入ですよ。

開場時間ちょっと経ったくらいに到着。中に入ってみたらガラガラで、「こんなんで大丈夫か?」と心配でした。けど、開演時間も近づけば、そんな心配なんて必要なかったくらいの大入りでした。イベントは定刻通りにスタートです。


■LOW-PASS
爽やかで煌びやかなギターインストのバンド。ギターは曲の半分近くライトハンドだし、ドラムはタイト。ベースもスラップや指弾きなどテクニックもある。ただ、似たような曲が多かった印象があって、後半少し飽きてしまいました。


■skillkills
舞台の幕が開いて、メンバーの格好を見たときは「あ〜、ヒップホップかよ」とガッカリしたものです。が、5分も経ったころには完全に虜になってました。ベースとドラムが1音1音異様なぶっとさで、奇妙で不思議なリズムを刻んでいる。パターンが独特で「次の展開がどうなるんだろう」とついつい聴き入ってしまう。

ダークな世界観に研ぎ澄まされたストイックな音で、自分がどんどんヒリヒリとした感覚になっていくのがはっきりと感じられました。これはカッコいいですよ。


■sawagi
さすがの安定感。ベースさんもギターさんも、あれだけ飛び跳ねながら全然ブレずに演奏できるのは凄いと思います。だもんで、ステージの躍動感がとてもあって自然に身体が動き出してしまう。前半のハイライトは「ibiza」かな。この曲で踊らない人の気が知れないです。中盤にはスローで聴かせる曲も織り交ぜ、さらに新曲も披露してました。この曲はリズムの感じとかバトルズっぽかったかな。で、ラストにもうひと盛り上がりさせてからの「SUPER CITY」でスカッと締めてました。


■crypt city
最初にギターとボーカルさんが目に入って、「外人バンド?」って思ったけど、ドラムとベースを見てそうではなさそうと思ったり。ボーカルのディーンがおもっきり日本語で笑った。

笑ったのはそこだけで、音は凄いカッコいい。音量もかなりのもので、聴いていて気持ちよかったです。ベースの音がゴリゴリでいいな〜と思っていたんだけど、中尾憲太郎さんだったって後で知りました。


NATSUMEN
お久しぶりに観ました。AxSxEさんの髪がかなり短くなっているのにまずびっくり。前半は「No Reason up to the Death」のフリーなパートの間を伺いながら音を出すメンバーにゾクゾクきました。で、曲後半の一気に駆け抜けるパートでNATSUMENを観ているんだと改めて実感した。で、チューニングをしてから「おっしゃ!」と気合を入れなおして、達久さんの「3曲目!」の掛け声で始まる「Whole Lotta Summer」にとてつもない高揚感を感じました。後半では、「Cicadabrot」が印象的。いろんなフレーズが複雑に入り組んでいるにも関わらず、スッと聴けてしまうのはAxSxEさんのもつポップな感覚からなんでしょうか。で、本編最後は定番の「Natsu No Mujina」。緩やかに始まる曲なのに、ラストのギターソロでAxSxEさんがどんどん壊れていく姿がいつみてもカッコいい。この日は、ギターの弦を全部引きちぎってました。で、ギター振り回しているときにパーツが少しずつ飛び散ってた。終わった頃には弦もブリッジも取れてしまったギターが床に転がってました。アンコールは「Newsummerboy」でサクッと。

音はジャズっぽくても、変拍子が多くてアバンギャルドなところがあっても、とにかく肉体的なステージ。特にステージ中央にいるAxSxEさん、達久さん、昌史さんの汗が飛び散り、音どうしがぶつかり合うようなところがとにかく大好きなのです。


NATSUMEN目当てで行ったイベントだったけど、他にもいいバンドがたくさんいて行ってよかったと思えるイベントでした。