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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

1.13 HOMESICK x フレデリック(LIVE : 昆虫キッズ、スカート、オノマトペ大臣、欠伸ACBIS、井上陽介 (Turntable Films)、おとぼけビ〜バ〜、soleil soleil、odd eyes、Homecomings、星直樹 SOUND : OKADADA、田中亮太、DJこねこ、澤部渡、foryou、whatman、GOLIATH、横地潤一、高橋益荒男、小堺彰夫、dj colaboy)/京都メトロ

かなり頑張った下北沢〜難波をハシゴした翌日、今度は京都のオールナイトイベントへ行ってきました。目当ては初見となる昆虫キッズ、スカート。そして、おとぼけビ〜バ〜に欠伸ACBIS、田中亮太さんあたりと言えるでしょう。

がっつりと書きたいところだけど、イベントから既に1週間が経ち、自分の乏しい記憶のほとんどが忘却の彼方なので、いくつかの出演者の感想をちょろっと書く感じで。

メトロに向かう前にJETSETに寄っておとぼけビ〜バ〜の新譜を買う。残り枚数がそんなになかったり、たまたまいてた他のお客さんが手にとっていたりしてて、ちょっと焦ったけど買えてよかったです。その流れでそのまま鴨川沿いを歩いてメトロへ。

開場時間少し過ぎたあたりで到着して、上着をロッカーにぶっこんでフロアの方へ。お知り合いとお話ししたりしてまったり過ごす。


■Homecomings
まったく知らないバンドだったんだけど、めっちゃよかったです。キラキラした音と、とても綺麗なコーラスワークが印象的でした。少年ナイフをもっとポップにしたような良質なギターポップという感じなんやろうか。いきなりこんないいバンドで、ちょっと泣けてきました。


■おとぼけビ〜バ〜
大体1曲目かラストにもってきてた『ウルトラミラクルス〜パ〜サイヤサイケフェスティバル』を2曲目にもってくるちょっと変則的なセットでした。なんやろ、やたら盛り上がってました。後半、よよよしえさん(Gt)が社長に担がれてましたね。こういうもみくちゃ感が大好きですよ。おもろかったです。


■スカート
初めてなんですけど、「歌っていいな〜」としみじみ思いました。もう、全曲良曲なんですよ。澤部さんの見た目とかも、ギャップですよ。失礼だけどそうですよ。2曲目くらいでギターの弦が切れて「特殊な張り方で替えたことない…取説、取説」と焦った(?)挙句、他の人のギターを借りていたけど、それもいい味でしたよ。持ち時間けっこう長くて満足でした。

また観たいです。


■昆虫キッズ
こちらも初めて。ステージから異様なオーラが出てたような気がしました。世界が出来上がっていた。個人的に大好きな『ASTRA』と『主人公』が「ここぞ!」というタイミングで演奏されたのもよかったです。音源聴いても思ったけど、ライブ観て改めて思ったのは「青白い閃光のようなバンド」という印象でした。

こちらもまた観たいです。


この辺りで電車の関係もあったのか、けっこうお客さんが帰ってしまったみたい。自分は関係なく音楽聴きながらお酒飲んで酔っ払ってました。田中亮太さんのかける曲が気持ちよくてゆらゆら揺れたり。ちょっと眠気に負けそうになった頃にceroがかかって目が覚めたり。日付が変わってからodd eyesが破天荒なライブしてグッと盛り上がったりしました。で、気がつけば2時過ぎで、30歳でオールナイトなんて何年かぶりのおっさんにはかなりきつい時間帯。それでもオノマトペ大臣のゆるく楽しいライブを観たりしながら楽しく過ごしてました。そして、ライブアクトのトリを務める欠伸ACBISが登場し、ゆーきゃんさんの美しい歌声を聴きながらちょっと階段に腰掛けたらいつのまにか意識がとんでいて、ライブが終わってたのに気づいた瞬間に自分の限界を感じました。

と、言うわけであと少しだったんだけど、お店を出て帰りました。多分、開演から10時間近く過ごしていたけど、全然退屈する瞬間がなく、限界まで遊べて本当に楽しかったです。限界まで遊びすぎて、疲れが3日後くらいに出てきて「自分は若くない」と感じたりもしました。

本当に出演者はいいバンドやDJさんばかりで、よいイベントでした。