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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

1.12 人間交差点2013(進行方向別通行区分、快速東京) /下北沢シェルター


進行方向別通行区分の漢字まちがってる


仕事納めも目前に迫ってきたクリスマスの日、京都メトロで行われた感染ライブの会場でTLを追っていたら突然飛び込んできたニュース。「1/12に進行方向別通行区分のライブがある!下北沢?全然行きますよ!」ってことで、行くことを決めてからよくよくスケジュール見たら同じ日の夜にベアーズで行われる「ノイズ新年会」の予約をしていたことに気づく。でも、進行のライブは昼間。「15時くらいには終わるだろう。新幹線使えばなんとかなるんじゃないかな?」と思って行くことにしました。人生初の東京〜大阪間のライブのハシゴ。

前日、仕事を終えて夜行バスに乗り込んで東京へ。早朝、到着し、ネカフェで時間潰して時間調整しながら下北沢へ。下北沢シェルターは初めてだったんだけど、迷わず行けてよかった。電話で予約していたので、開場1時間前にチケットを引き換えてからまたしても時間潰しタイム。とにかく微妙な時間でどうしようかとても悩んだ。結局、喫茶店見つけてコーヒー。

早目に行ってチケット引き換えてをしたのもあって、アンソニーさん側のほぼ最前列に行くことができた。会場のシェルター想像以上に狭くてびっくりしました。少し横長だから端の人はほとんどステージが見れなそうだった。あとは「これが噂の(?)白黒チェックの床か〜」などときょろきょろしているうちに開演時間に。さすがチケットソールドアウトの公演。フロアはもちろん、入口階段にまで人がいるような状態でした。


■快速東京
初めて観ました。定刻を10分ほど過ぎたところでメンバーが登場。1曲目、2曲目と畳み掛けるように演奏していました。お昼のこんな時間。まだまだ起ききってない自分の体がやっと目覚めた気がします。

ベースの藤原さんがストップをかけるも、テツマルさんが曲名言っちゃって次の曲が始まる。よく見たら、ベースの3弦が切れてました。曲が終わり、弦の交換タイムへ。その間、一ノ瀬さんとテツマルさんのMCでつなぐ。とてもゆる〜くて面白かったです。ただ、どうしてもライブ全体の勢いはここで失われてしまった感じ。本人たちも「お正月らしく、こんな日があってもいいか」というようなことを言ってた。そこからは3曲ほどやってMC、また曲って流れで40分くらいのライブでした。MCの中で一ノ瀬さんから1曲もできてないのに今年アルバム出します宣言なんかも出て、他のメンバーがびっくりしてたり。本当に出たらいいですね。後半、テツマルさんが客席乱入したりと盛り上がりそうな場面もありましたが、最初のことが原因か、アウェイ感ある客層のせいか、盛り上がりきるところまではいきませんでした。

そんな感じのライブでしたが、全曲速いテンポのショートチューンばかりで、サクッと始まってサッと終わる感じがいいなと思います。個人的には盛り上がりまくってました。曲も歌詞もシンプルでわかりやすいから、小難しいこと考えずにただ楽しめる。演奏してるメンバーも楽しそうでした(特に一ノ瀬さん)。家帰ってからついついiTunesで音源買ってしまって、何度も聴いてます。またライブ観たいです。


進行方向別通行区分


※セトリ撮らせてもらいました

快速東京のライブが終わり、メンバーが準備のために出てきました。アンソニーさんはいつものジャズベ。真部さんはいつものストラトではなくて、テレキャスターでした。田中さんもテレキャスターなんで、ギター2人ともテレキャス。準備ができ、一旦ひっこむ。SEなどはなく、少したってメンバーが出てきました。

まずは新曲。最新作『男の、このシャクシャク感』の曲の延長線上にある質感の曲で、サビが「てん、てん、てん、てん、天の声〜!」だったと思う。さすがです。そこから『昔、海は池だった』へ。ちょっと大人しめというか渋めのアレンジでした。次の『小悪魔ビッグボブ』ではイントロ前に真部さんが『地獄先生』のイントロを弾くシーンもあって驚きを隠せなかった。意味があるのか、ないのか。本人は絶対に教えてくれないだろうけど。

この辺りで田中さんのMCが入る。曲が終わり、少し間を空けて「にぃほんでぇぇ、いちぃぃばぁぁぁん、たぁかぁいぃぃ、やまぁぁはぁぁ〜」と歌舞伎役者っぽい口調でのMC。他のメンバーは無表情で客席を見ている。普段のライブでの意味不明さを越えるさらに意味不明なMC。客席からも失笑というか、失笑が起きる。いっつも想像の斜め上を行くMCで驚かされます。この日のMCはすべてこのパターンでした。「やまぁぁはぁぁ〜」を「かわはぁぁ〜」とか変えるくらいのアレンジはありました。

前半で印象的だったのは『23show』かな〜。間奏の犬の鳴きマネもちゃっかりやっていて、かなり再現度が高かったです。そして、前半最後の曲『鶏みたいにキスをする』では曲の中盤の「スパパパパーン!」で全員ひっくり返って転げまわって退場。いつもどおり演歌が流れてきて、少したってからの再度登場です。

後半は前半と比べて激しめの流れだったように思います。『独身ボクシング』、『白兵戦』、『アイちゃんマイちゃん末っ子メイちゃん』あたりの怒涛の流れはとてもよい感じでした。田中さんもギターを振り回していて、マイクスタンドも倒れるわのめちゃくちゃっぷり。いつのまにか、シールド差し込むジャックが壊れてしまっていてジャックをブラブラさせながら弾いてました。奇跡的に断線してなくて、普通に音が出てるという。

ラストは『宗谷岬はるかなり』。曲に入る前のMCで散々続けてきた感じで「にぃほんでぇぇ、いちぃぃばぁぁぁん、たぁかぁいぃぃ、やまぁぁがぁぁ〜」をやってからの「……しゅきっ!!」。「好き」を可愛らしく「しゅきっ!」そのまま客席の笑いを引きずりながらのイントロ。最後はお客さんにマイクを渡してしまって、鳥っぽいポーズを取って退場。歌詞の「I Can Fly」を意識されてますね。他のメンバーはもちろん関係なくアウトロを弾いてました。で、普通に曲が終わって退場。

やっぱり何度観ても好きです。楽器隊の演奏はかっちりしているし、アンソニーさんのスラップや真部さんのフレーズ、西浦さんの手数の多いドラムなどみんな個性的。そこに乗ってくる田中さんのギターと歌。意味不明だけど、何故か頭にこびりついて離れない歌詞のバランスが絶妙です。また、ライブ中盤に退場したり、変な寸劇があったり、今回のライブではなかったけど突然真部さんが踊りだしたりと、どこまで本気なのかまったく分からないパフォーマンスもとてもいいですね。みんな真面目な顔して茶番を繰り広げているというか。

次もしあるならGWくらいかな。また観に行きたいです。