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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

11.4 KAIKOOOOOOOOOOSAKA /心斎橋のライブハウス

ちょいと面白そうななんで行ってきました。KAIKOOへの参加は初めてです。

15時くらいに心斎橋へ到着。待ち合わせしてた友だちと落ち合ってリストバンド引き換え場所へ。行ってみたら、すごい行列でびびる。キンブラの新譜を買ったときについていた割引券が当日券じゃないとダメですと言われてがっくりしつつもとりあえず引き換えた。出演者のプロフィールを見て面白そうだった流血ブリザードを観るためにCLAPPERへ。


■流血ブリザード
会場のCLAPPERは初めての場所。ビッグステップの向いにこんなところあったんや。やっぱりというか予想通りいきなり押していて、前の人がやっていました。個人的には全然グッとこないヒップホップでありました。

この人たちのライブが終わり、流血ブリザードのセッティング。もの凄い格好の人たちがセッティングしている。これは期待感が高まっていくわ!ギターの人もガムテープでシールドやエフェクターを念入りに固定している。これは面白いことになりそう。お客さんもかなり集まってきました。

Xの『Vanishing Love』がかかり、メンバーが登場。曲調はがっつりパンクでした。ボーカルさんは客席へ乱入してきたりダイブしたり、お客さんもモッシュやダイブと盛り上がりまくりでした。メンバー紹介も趣向を凝らしていて最高。「こんな安い値段でXジャンプができて、お前らよかったな!」と『X(エックス)』というそのまんますぎる曲がよかったです。わたしはXジャンプ初体験でしたよ。いい意味でアホなバンドでした。

何故か最後はボーカルさんのお腹の上でお好み焼きを作っておりましたな。なんでやねんっ!


前日のRoToR Osakaの疲れもあってか、たくさん観るのはよすことにして喫茶店で休んでからFanJ TwiceへTURTLE ISLANDを観に行きました。このハコも初めてだったけど、地下へズボンと突き抜けた感じがよかったです。携帯の電波が入らないのは困りましたが、しょうがないです。


■TURTLE ISLAND
何年か前のボロフェスタで観て以来です。ステージ上の人人人!和太鼓とか太鼓がたくさんでテンション上がる。

演奏が始まると踊り狂うお客さん、和太鼓のおじさんが「飲め!」って感じで前列のお客さんに日本酒の一升瓶を渡す。お客さんは踊りながら回し飲み。もう、ずっとずっと盛り上がっていました。

音もチンドンや民族音楽の要素を含んだ旋律とリズムにメタルっぽいギターが絡んだりで、独自のミクスチャーサウンドを作り出していて素晴らしいと思います。ステージから発散される生命力溢れるエネルギーに心打たれました。


その後はPANGEAにあらかじめ決められた恋人たちへを観に行くも、押していたり人が多すぎでなんとなく止めた。だもんで、三角公園でたこ焼きを食べるというベタなことをして時間をつぶす。

で、GOMA meets U-zhaanを観るためにTRIANGLEへ行きました。とにかく凄い人で、身動きとるのも疲れるくらい。さらに30分押し&サウンドチェックに時間がかかりすぎでさらに疲れが増してきました。演奏はとてもよかったんだけど、自然に身体を揺らせない状態だったんで、2曲くらい聴いて外へ。DROPで奇妙礼太郎さんが始まりそうだったんで、そちらの様子を見に行くことに。


奇妙礼太郎
この日はアコギの弾き語り。とてもゆるくて暖かい雰囲気がよかった。弾き語りだと奇妙さんの歌声がダイレクトに届いてきていいですね。こないだ観たトラベルスイング楽団とは違ったよさがありました。


奇妙さんの歌を何曲か聴いて、本日の大トリVampilliaを観に行く。ギリギリまで時間が被っているキンブラと迷ったけど、久しぶりさをとってこちらに決めました。


Vampillia
受付で「押してますか?」と聞いたら「オンタイムですよ」との答えに一安心。開演時間が22時過ぎとかなり遅いので、それだけが心配でした。持ち時間40分で、自分の終電は23時20分くらい。ギリギリ最後まで観れそう…と思っていたのに、Vampilliaのリハが押しに押して始まったのが22時40分くらい。最後まで観るのは諦めました。

メンバーは流動的なんで、いたりいなかったりはあるんだけど、ゲスボーカルのサイキック山梨さん(?)がいなかったのはびっくりした。この人が中心人物じゃないんだろうか。

見た目もやってる音楽もなんと形容したらいいかよくわからなくて、とんでもないものを観てしまったという気持ちになる不思議なライブですな。終電の時間を気にしながら観ていたんで、集中できなかったのが残念でした。この無念は12/30 BRILLIANT年末 2DAYS – 吉田達也の夜 -で晴らしたいと思います。

初めてVampilliaを観た友だちはポツリと「呪われそう…」という感想を残していましたな。


予想はしてたけど、タイムテーブル押しまくりのところもいくつかあって、行ってみたはいいけどやってなかったり、やってないならこっちかと人が集まって観る気をなくしてしまったりとなったのは残念でした。自分の体調もあって気にせずに飛び込めなかったのが一番残念だったかもしれないです。なんにせよ、街中で同時進行で面白い音楽が鳴っているという状況はとてもワクワクするものであったことには違いないです。そこは本当に楽しかった。

京都とかでもこういうイベントがあれば面白いのにとかも思ったりしました。