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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

8.12 ヨッス! オラ長州ちから!(進行方向別通行区分、リバーシブル吉岡、アニス&ラカンカ、OA:白波多カミン) /福島2nd LINE

猫背先輩からの突然の吉報により、自分のTLがザワつき、関西の進行大好きっ娘もおののいたのは先月末のことでした。猛烈な勢いでチケットを買い、行ってきました。まさか、こんな短い間隔でライブが観れるなんて思ってなかった。

猛烈な勢いで頑張ってチケット取ったので、最前列真ん中に行けました。ステージが小さくてぎゅうぎゅう感溢れている。


■白波多カミン
CDは持っていて、一度観てみたいと思っていた方。髪の毛長い印象だったけど、ショートにされてました。小さくてとても可愛らしい。

今回はアコギ1本の弾き語りでした。弾き語りだからか、力強く透き通る歌声がとても印象的でした。心が洗われるようだった。歌ってるときとは裏腹に、ちょっと天然入ったMCもよかったです。

今度はバンドセットで観てみたい。


■アニス&ラカンカ
全然前知識もなくボーっとセッティングの様子を見る。よく見たら埋火の見汐さんで、嬉しく思う反面、全然知らんくて自分にがっくり。もう一人はmmmなんですね。後で知る残念さよ…。

ライブはニュージャージーから来た16歳のアニス(=mmm)と18歳のラカンカ(=見汐さん)という設定らしい。普段はニュージャージーのファームでなんやいろいろやってるらしいです。せっかく作りこんだ設定だけど、見汐さんは思いっきり関西弁で笑った。衣装もそういう可愛らしいものだった。

最初の曲は明るくてノリのいい曲やって「全編こういう感じなのか?」と思ったけど、そんなこともなくて2人のハーモニーにしっとり聴き入るものが多かった。場所のせいか、ボーカルの音が小さくて、2人の声が聞こえづらかったのは残念でした。

今月CDが出るようなので、買います買います。


リバーシブル吉岡
初めてでした。まちがいなくこの日一番笑ったわ。腹がよじれるほどに。

曲や歌詞のセンスと変態っぷり、歌の上手さ、盛り上げ方すべてが素晴らしい。いい感じのインスパイア具合に笑いに次ぐ笑い、そのまま涙…みたいな。今まで知らなかったことが悔しくなるほどに。

是非、お友達も誘って行くといいでしょう。でも、下ネタ耐性ない人は止めておきましょう。この日も完全無表情で終始棒立ちの女性が何人かいました。あそこまでの無表情っぷりは初めてでした。

自分の横の友達は腹抱えて笑っていました。


進行方向別通行区分


※終演後撮らせてもらった田中のセットリスト


今回はステージが狭いせいか、モニターがステージ真ん中に向かい合わせでセッティングされている。なんとなくマイクスタンドが向かい合わせのような気がして「向かい合って歌うの!?」と期待したけど、そんなことはなかったです。立ち位置はいつもどおりの左が天狗、くそねじ真ん中で田中が右でした。

登場SEはなしで、なんとなくスタート。『夏男の春』、『かほちゃん』と続き『大塚娘』あたりで前に出てきた田中が勢い余って客席へ落下。自分の目の前に落ちてきてびっくりした。メガネは無事でした。そのまま何事もなかったかのように次の曲へ。

『市長シチューに夢中』あたりで田中がギターを弾かずに歌う。最初はパフォーマンスかと思ったけど、機材トラブルが起きたみたい。ギターを放り出し喋りだす田中。淡路島がどうとかこうとかの最近よく言ってるMC。その間にくそねじが機材を確認。ギター本体でもないし、エフェクターでもなく、シールドでもない。結局、マーシャルのアンプがイカれたみたいで、ローランドのJCに交換。田中は何事もなかったかのようにずっと喋り続けている。あんなアドリブセリフを延々喋れるのは凄い。なんとかセッティングができて、くそねじがそっと田中にギターを掛けてあげる。シールドがぐしゃぐしゃに絡まっているのもお構いなしにライブは次の『You Say? 民営化』へ。

これで大丈夫か?と思いきや、田中がギターを振り回した拍子にストラップがはずれる。なかなか付けることができずにギターを放り出して歌う田中。曲終わりでストラップを付けてあげてまたしても田中に掛けてあげるくそねじ。

そして前半のハイライト『梅を吸いすぎた男』では、1番のサビでくそねじが満面の笑みで両手を上げて踊る。2番ではくそねじギターアンプの後ろのスペースで超爽やかにステップ、で、アンプにのって踊りだす。そのままマイクで「いえいえそうは言いますものの…」のセリフへ。それまでクールにギター弾いてた人が突然踊りだす狂気。最高や。

そしてこの数曲後にやった『きっちょむさん』が個人的には嬉しかった。やっと聴けたと思った。サビの「スーパーゼウスに年金はいらん」のセンスと言ったら…。

そのまま一気にライブは進み『宗谷岬はるかなり』では田中がステージ前のギリギリのところで後ろ向いて歌う。曲終わりで突然アイキャンフライがドラムから飛び出してきて踊る踊る。そのままはっちゃけて天狗、くそねじ、田中をバンバン叩きだす。そしたら、天狗に感染したのかステージ真ん中でアイキャンフライ&天狗が踊りだす。たぶん、このままくそねじにも感染するはずだったんだろうけど、くそねじエフェクターの調子が悪くて頑張って直していた。

で、『ダイナマイト・卒業式』で一旦メンバーがはける。多分、この段階で1時間半くらいはやってたと思う。この間に田中のアンプをマーシャルに戻して再開。登場SEはヘンテコな祭囃子みたいなものだった気がします。

後半はメンバーもお客さんも謎のテンションだったように思う。『海の王者シャチ』のキメポーズで天狗とくそねじはぶつかり、みんなのシールドが絡まりまくっていた。ベースアンプからシールドが抜けて、それに気づかずに曲が始まる場面も。音が出なくて急いで付けていたけど。

せっかくアンプを戻したはいいけど、『理論武装』の途中でやっぱりまた音が出ない。くそねじが確認するもなかなかわからず。結局、アンプがダメだったみたい。やっぱしまたしてもJCに戻すことに。そのセッティング中に田中がくそねじのギターを抱えて天狗の立ち位置で演奏を始める。自然と合わせる天狗とアイキャンフライ。さすがや。アンプのセッティングが終わり、田中のギターで演奏するくそねじ。これはレアですな。

ラストは定番の『三千世界』。もう、ここまで波乱万丈で怒涛のように時間が過ぎ去ってかなりの感動状態だった。最後に客席にお辞儀をして帰っていった田中が印象的で、「このバンドが好きでよかった」と心から思った。

今回のライブは最初から最後までトラブル続きで、メンバーとしたら不本意なライブだったかもしれないです。でも、とっさの繋ぎかたや、ヤケクソに近いかもしれないけどかなりのハイテンションで、こういう状況でしかありえないような演奏だったような気がする。まさにライブは生き物を感じたステージだった。

次にライブがあるのかないのかわからないけど、もしあったら絶対にどこまででも追って行きたいと思いました。

しかし、2時間はやり過ぎやでな。嬉しい誤算。この間の1時間半も長いな〜と思ったけど。毎回これくらいやってくれないと満足できない身体になったら怖いな。