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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

5.4進行方向別通行区分、SIMI LAB、DJ's:オカモトレイジ (OKAMOTO'S)、Hi'Spec & DJ ZAI (SIMI LAB)、MC:長州ちから(十代暴動社) /新代田フィーバー


1月にベースのアンソニーさんが脱退されて、当分ライブがないなと思ってました。そしたらいきなりのライブ告知。ちょっと迷ったけど、新ベーシストが気になったのと祝日で行けてしまうので行ってきました。昼間まで家でお勉強して新幹線で東京まで、家から会場まで4時間くらいで着いてしまうところがおそろしい。

メール予約の人は会場1時間前からチケット引き換えってことで、1時間前の10分ほど前に会場到着。すでに20人くらいが並んでました。

無事引き換えが終わって新代田の街をブラつこうと思ったけど、歩きだしたら雨が降ってきたのですぐに引き返して会場で待ってた。何も無さげだったのでええかと自分に言い聞かせてた。会場に戻ったらめっさ人が増えててびっくりでした。1月にあった『暴走ラブレター』のシャツ来た人が多かったように思います。

そんなで中に入って真ん中へん2列目を確保。ヒップでホップなBGMが流れる中の開演待ちです。

■SIMI LAB
これほどまでにちゃんとした(?)ヒップホップを観たのは初めてかもしれません。MCが6人いて、順番に数人が出てきてました。最初は「う〜ん、やっぱりこういう音楽は苦手や」と思ってたけど、ずーっと聴いてるうちに少しずつ慣れてきた。で、後半はそこそこ楽しめました。

積極的には観に行こうと思わないけど、たまにはいいのかもしれません。ステージ中央で有線マイクのコードが絡まりまくり、こいつがどうなるのかに気を取られまくってしまったことは内緒ですね。


■オカモトレイジ (OKAMOTO'S)
SIMI LABのライブのラストで彼らのツナギを着て登場。初めて見たけど、まるっきり子どもでびっくりした。

ダイヤル式電話をヘッドホン代わりにしているところが面白い。曲が変わる前に電話を取ってリクエストを聞いてる風の演出は楽しかった。選曲は予想通りロック系だった。後半になるにつれて自分好みになっていくのがよかった。

進行方向別通行区分
お目当て。オカモトさんのDJ途中で準備開始。自然にあの人がベース抱えて出てきたことで笑う。年明けの脱退劇は何だったのか。アンプに天狗のお面をセットして「被るのか?」と思わせといて被らず。

このバンドはセッティングも面白いわ。真部さんはささっとスマートに準備。ギターシールドもぴしっと、セットリストも几帳面に四隅をガムテで固定。対して田中さんは…ギターシールド捻じれまくりやし、ひと通り準備が終わってから何も書いてない紙を持ってきて、ステージ中央にあぐらかいて真部さんのセットリスト書き写そうとしてた。真部さんがもう1枚持ってたから写さずにすんだけど。こんな人初めて見たわ。

照明が青白く光り、スモークが炊かれ、そろそろかと期待を膨らますもいつものSEが流れない。「じらしか!?」とも思ったけど、たぶんトラブル。普通にメンバー出てきました。

ライブはまずは新曲からスタート。5〜6曲くらいやってたと思います。漠然としか覚えてないですけど「ティティティ、チャチャチャ」なコーラスが印象的な紅茶とお茶をかけた曲。コーヒーも出てきたかもしれん。「友だちの元カノの嫁の親戚はサカナクション」な曲。この曲で会場が沸いた。サカナクション連呼してたわ。「鉄火丼、TAKE A CHANCE」みたいな曲。けっこうファンキー。「スパイダー」とか言ってた気がするジャジーな曲。新曲はバラエティに富んだ内容でした。この時点で田中さんのギターの1弦が切れてました。張り直したりせずに最後までそのままだった。

ひと通り新曲が終わってから既存曲をやった感じだった。曲順とか全然覚えてないけど前半にやった他の曲は『俺ファントム』くらいか。

ライブの中盤で一旦みんな引っこむときの演出が最高だった。みんながシャンと立って「何があるのかな」と思った矢先に、真部さんが「ホワホワホワ〜うりゃあぁぁ!!」な感じで風を起こしてメンバーを吹き飛ばしてた。みんなくるくる回りながら楽屋へ。今までで見た演出で一番ウケた。

少しの間があっていつものSEで登場。後半は『あわのよう』、『完璧な右折』、『海の王者シャチ』、『宗谷岬はるかなり』、『かほちゃん』、『みね うち子』、『梅を吸いすぎた男』、『白兵戦』、『ダイナマイト・卒業式』、『独身ボクシング』、『大塚娘』あたりをやってました。

見どころは『梅を吸いすぎた男』での真部さんのパフォーマンス。サビで恒例の真部ダンスはなしか〜、と思っていたら2番のサビでいきなりギター放り出していつもの3倍くらい激しく飛び跳ねてた。後ろのドラムセット乗り越えて、そこから客席へダイブして、でも何くわぬ顔で最後のセリフ部分を言ってた。ここは凄く盛り上がりました。

後半は曲によってはメンバーも激しく動いて盛り上がる場面が何回かあってよかったです。

ラストは田中さんがステージ前の柵に足を乗せて激しく歌ってるのが印象的だった。そこから「ムーンライトの夜に…見えないものが見えてくる」みたいな歌を歌ってた。前のお客さんにメンバーのマイクを渡して一緒に歌うように促すも、誰も歌えずで、結局ずっと自分はドラムのマイクで歌ってた。始めは激しく、そして徐々にやさしく…。

そんなことしてるうちに、メンバーがまたしてもシャキッと立って、田中さんもモニターに足を乗っけて腕くんでかっこつけて、締めは真部さんに「うりゃあぁぁ!!」でおしまい。

今回のライブでは真部さんの内に秘めた狂気のようなものを感じた。セッティングのときはシュッとしてるし、ライブ中も基本的に普通に演奏してる。でも、いきなりスイッチ入ったように飛び跳ねるわ、引っこむときの演出とか真顔であんなバカバカしいことをやるんですもん。頭のネジが数本抜けてる気がする。いい意味で。僕はそういう人が大好きなのでウキウキしてました。最高です。

新ベースもどうなるかと思ったけど、やっぱりなところでした。このバンドのベースはあの人しかおらんなと再確認させてくれたライブでもありました。あの高速スラップはホンマに凄い。

で、聴き逃せないのが西浦さんのドラム。バスドラはとても重く、スネアはスピード感あって素晴らしかった。聴くたびに凄みが増してる気がします。


進行のライブは楽しすぎで、曜日さえ合えばどこでも行かなくてはと思わせられました。またあれば行く!