θ

企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

10.30 透明雑誌ジャパンツアー(透明雑誌、進行方向別通行区分、宇宙人、赤い公園、GAGAKIRISE) /名古屋クラブクアトロ

はるばる名古屋まで行ってきましたよ。お目当ては進行方向別通行区分、宇宙人でした。前日くらいに突如GAGAKIRISEの出演も決まって歓喜してました。そんな感じ。

前日は京都大学西部講堂→京都メトロとハシゴして、すべての体力を使い果たしたので爆睡してた。11時半くらいに最寄駅のソフトバンクショップで2年活躍してくれた3GSの解約手続き。横で4S契約してる人がいたので、一応小声で喋ってました。解約理由聞かれたので「電波が…」で向こうも納得してた。そればっかりはしょうがない。5分くらいで手続き終了。

そこから京都へ出てJRへ。金欠だったので在来線を乗り継いで行きました。途中で踏切の故障があって、米原での乗り継ぎに失敗。30分ほどのロスがあったりして名古屋まで3時間かかってしまった。JRはこれがあるからつらい。

せっかくなので駅できしめん食べて、行こうと思ってた名古屋市科学館へ。

何故か裏からの写真。改装が終わった科学館はとても綺麗だった。中の展示品も触って体験できるものが多くて楽しい。子どもを連れた家族連れとカップルがほとんどで、アラサーの男ひとりはつらいものがありました。あまり気にせずに機器を触って「ほほう…!」とかうなってたので、残念な人だったかもしれません。家族、カップルなら楽勝で半日はつぶせると思う。今度はプラネタリウムを見てみたいですな。

などと勝手に名古屋を楽しんで会場のクラブクアトロへ。名古屋のパルコは西館、東館と分かれていていまいちわかりにくい。開場時間になってもほとんど人がいなくてサクッと入場できました。

中の物販で機能に引き続きまたしても西浦さん、アンソニーさんから進行のCD一式を購入。自分の前は全種類2枚ずつ買う猛者でした。

赤い公園
20歳くらいかな。女性4人のバンド。バンド名とは違って全員白い衣装でライブしてました。

ベースの娘がとびっきりの笑顔でブリンブリンの演奏をしてたのが印象的でした。

■宇宙人
今年の夏ごろに初めて聴いて衝撃的だった。メンバーの見た目はけっこう予想通りなところがあった。ドラムの方だけは全然違ったけど。よく相対性理論と比べられてるけど、あんまり似てないかなという印象。あっちはキラキラしてるイメージだけど、宇宙人はどろどろしてるというかちょっと湿った質感がある気がする。

ライブは淡々と曲を演奏する感じ。MCはなし。ギターの人は思った通りエフェクター使いまくりの変態系で好きなタイプ。よくツマミをいじっていろんな音を出してました。

まだまだ未完成なところが多いライブだったけど、CDで聴いてた音を生で聴けて嬉しかった。今後に期待です。


進行方向別通行区分
本日のお目当て。こちらもメンバーの写真は全然なくてどんな人だろうと思ってた。

超新星β(西浦さん)は想像よりもイケメンだった。くそねじ(真部さん)は不思議な空気感を持った人だった。あまり表情変えずに頭の中ではすっごいこと考えてそうな。田中(アンソニー)は以外にも濃いめの感じでした。田中さんは想像通りで吹いた。

定番のSEで登場しただけでちょっと感動。そこから『バリボー』で始まってマジ感動。センス溢れまくりな歌詞と聴きやすいメロディーの楽曲が次々と演奏されてほんとによかった。自分はくそねじさんの前で観てたんだけど、常にしてやったりな顔つきで素晴らしい。ライブ中盤『本当にあったアルマゲドン2009』だったと思う。曲を演奏し終わって、楽器を置いておもむろにメンバーが前の方へ、くそねじと超新星β、田中と田中(アンソニー)コンビでそれぞれの足を持ちあって「やあっ!」と謎のキメ。最高すぎる。そのまま一旦楽屋へ。

ど演歌が流れる中、もう一度登場してきて後半戦。なんやかんやで20曲弱はやってたように思う。ラストはメンバー全員で組み体操の扇をやって「やあっ!」。最高すぎる。

このバンドの凄いところはナンセンスな歌詞を覚えやすいメロディーラインに乗せる絶妙なバランス感覚だと思う。ライブパフォーマンスは激しかった。田中さんがマイクスタンド倒しまくりで歌えない場面があったり、お客さん煽ったりもしてた。そんな中で地味に田中(アンソニー)がくそねじのアンプを倒してしまい、急いで直してる様子がおかしかったです。『梅を吸いすぎた男』の真部ダンスを生で見れたことが一番嬉しかったかもしれん。あれ、ほんまにスタッフ泣かせのダンスやで。

■GAGAKIRISE
2年くらい前のまめぴよちゃん企画で初めて観て衝撃だったバンド。進行が終わってすぐにフロアライブが始まって、ものすごい轟音を会場中に響かせてました。前の人がいて演奏してる姿はほとんど見えなかったのが残念だった。

いい演奏だったのに客層の違いか、そこまでの盛り上がりでなかったのが悔しい。透明雑誌のメンバーもセッティングが終わってから喰らいつくように見てました。


その後。透明雑誌を2曲ほど聴いて、ヘタってきたので退散。前日にメトロでほぼ全部観れたオッケーと言い聞かせて京都に戻りました。いいイベントだったな〜。