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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

10.1 怒髪天 presents「響都ノ宴」(怒髪天、騒音寺、KING BROTHERS、セカイイチ) /京都磔磔

出演者メンツ最高。京都磔磔という近場。行くしかないやんっ!と行ってきましたよ。

磔磔で14時45分開場、15時半開演というおっそろしく早めなスタート。自分は14時の時点で寝起き状態だった…。急いで準備して会場に到着。なんとか時間に間に合い、近場はええな〜と感じる。結局、開場は15分押したけど。

チケットはソールドアウトだったんで、パンパンになるの想像してたけど、そこまでではなくてひと安心。

セカイイチ
甘い声のボーカルでした。曲とかは正直それほど印象に残らず。

KING BROTHERS
前回の名村に近いセットだったように思う。思うというのは、KING BROTHERSのライブはステージから出てくる圧倒的なエネルギーを感じるもので、セットリストとかどうでもいい気がするから。

2曲目の『マッハクラブ』でマーヤさん「ロックンロールは飛びこむぜ!」って飛び込んだけど、いまいち盛り上がりきらず。ただ、後半はどんどん盛り上がってきてた。

最後の方で、マーヤさんがお客さんを前に呼び寄せて「勘のいいロックンローラーならもうわかってると思う。ロックンロールは飛び込む!みんなで協力して1周させてくれ!(様子見の人が多かったので)一歩前へ!でも、今日は楽しい宴や!絶対誰も怪我したらあかん!楽しい宴や!誰も怪我したらあかん!ギリギリまでや!やばくなったら前の人が助けてくれる!最前列の人は…頑張れっ!」てな言葉の後で客席にダイブ。そのままお客さんに運ばれて、客席後ろの座敷まで行ってた。そのまま帰ってきて、フロア中央の柱にしがみつきながら「NISHINOMIYA!!」コール。もう、最高でした。飛び込み前のセリフにはちょっと感動でした。


騒音寺
いや〜大好きです!こんなに聴いてて気持ちいいロックンロールもめずらしい。冷静に見るとナベさんなんて長身でスパンコールのおっさんだけど、うん、かっこいい。個性豊かなメンバー、確かな演奏力、おもしろいMC、詞も曲もいいし、文句のつけようがないです。

ナベさんがMCで話していた増子さんとのエピソードトークが最高でした。

忘れないうちにTwitterに書いたやつ。

ナベ「増子さんと飲んでて、家に来ることになった。ベロベロになって泉谷しげる頭脳警察が聴きたいと言い出してうっとおしいなぁ、と。突然タムに会いたいと言い出した。もう11時半やし寝てると思いますよと言っても聞かないので電話してみた。(めんどくさいことになるから)出るな出るな…と思ってたけど、出てしまった。増子さんが会いたいって言ってるんだけど…と言ったら来てくれた!雪のちらつく寒い日に自転車で!増子さんは「会いたかったんだよ〜!」タムを抱きしめたりした。その5分後寝た。…俺も10分後寝た。」

最後はタムさんがテレビや部屋の電気消してあげたそうです。


怒髪天
増子さんは何度もモニターに乗って前のお客さんの手を掴み、歌いあげる。シミさんの笑顔も最高。王子のギターも聴いてて気持ちいい。坂さんは…見えなかった。

ライブ自体はもちろんよかったんだけど、セットリスト的にはハズレだったかな〜。『酒爆』も『ビール・オア・ダイ』も『労働CALLING』もなかったし。そんなこといいながら笑顔で歌ってましたけども。そんなセットリストもアンコールで(出だしはっきり覚えてないけど)「セカイイチの分も歌った、騒音寺の分も楽しんだ。でも、KING BROTHERSの分まで暴れてない!」って『美学』をもってきてぶっ飛んだ。みんな全力で暴れていた。増子さんも客席ダイブ。シミさんもダイブでぐちゃぐちゃになって終わりました。

印象的だったMC。王子「あれ?坂さんメガネ曇ってない。曇り止め買った?」坂さん「ファンの子にもらった。」増子さん「昨日、ライブ中曇ってて、バラードで後ろ向いたら笑いそうになったんだよ。」坂さん「(曇り止め)一番は海藻なんだけどね。」みんな「それ、ぬるぬるが付いてるだけだから!!」最高でした。

この登場のSEめっさ好きです。