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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

雑記3.15

先週末の地震はびっくりしました。地震当時、自分は今年最後の確定申告書の仕上げに夢中になっていて揺れに全く気付かずでした。帰りにいつものようにTwitter見てたらTLの様子がおかしくて、家着いてテレビ付けたらとんでもないことになっていて唖然としました。

ただ、正直なところ現実感はほとんどなかった。画面の向こうに映る人もビルも飲みこんでしまう津波気仙沼の火の海と、自分の周りの何も変わらない世界にとてつもないギャップがあったからだと思う。完全に他人事とは思わないけど、完全に自分のことにはならない。たぶん、五感で感じてないからだと思う。

で、13日には4年前に癌で死んだ弟の墓参りに行きました。よく晴れた午前に花の水を替えて墓を見てたら、いろいろ思い出しました。見舞いに行って当時住んでた滋賀の家に帰る途中、「弟の体調が悪くなってきた」というメールを見てすぐに引き返したこと。最期の日は何故か家族も仲のいい親戚も全員都合がよくて見舞いに来れたこと(これはほんとに不思議だった)。麻酔とかで意識がなくなってベッドで寝てる手を握りながら「なんとか…」と祈ってたんだけど、体が痙攣したと思ったら心電図のメーターがゼロを指して逝ってしまった瞬間。そのとき、一瞬目が開いたように見えて、自分の顔はちゃんと見てくれてたかなぁとか思ったこと。こちらは病室のひんやりした空気や、薬の匂い、何日も風呂に入ってなくて少し垢が付いてる弟の肌の質感、すべてが体の奥から湧き上がってくるような感覚があって泣きそうになってしまった。

そんな感じで地震のこととか弟のこととか考えながら、なんか自分が生きてるのか死んでるのか、実感がとても薄れた不思議な1日でした。