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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

1.30 オシリペンペンズ、O.A:POWEREMPIRE /難波ベアーズ

今年のベアーズ始めはペンペンズでした。行く途中で住所不定無職の新譜を購入。他にもアマゾンで売り切れだったvampilliaの新譜も欲しくて見てたけど、なかったので大人しくアマゾンの入荷を待つことにしました。

■POWEREMPIRE
ギター、ベース、ドラムの3人。ギターがアンプ3台セッティングされてました。この様子を見ただけで条件反射でワクワクします。足元も機材がたくさん並んでたし。

音は想像以上にデカくて、ギターの1音目が鳴った瞬間にびっくりしてしまいました。曲は1リフで押し切るような曲がほとんどで、轟音とループ感という自分の大好きな要素が多くて楽しかった。

ドラムの方の叩き方が激しくて、スティックがバシバシ折れてたのが印象的でした。最後には予備のスティックもすべて折れてしまって、途方にくれてましたが。

オシリペンペンズ
セッティングが終わって、まずは…という感じでモタコさんが客席でゲロ。さらにステージ前でももう1回ゲロ。最近は吐くのに凝ってるのかな。

そのモタコさん、黒ぶち眼鏡にベレー帽、どてらという昔の漫画家スタイルでした。これがけっこう似合ってて意外でした。

モタコさんとキララさんは準備できてるけど、迎さんがなかなか出てこなかったので2人で何かやろかと演奏しだしました。1曲目はほぶらきんの「牧場の少女」だったと思う。2曲目は忘れた。モタコさんとキララさんが1個のマイクで歌ってる姿が強烈に可笑しかったです。

そこから迎さん出てきて『引き止め男と去る女』からライブスタート。今回は客席乱入とかはなくて、比較的おとなしかった印象でした。けっこうスピーカーに乗って歌うことが多くて、前の方にいた僕はモタコさんを見上げながら観てました。そのとき思ったけど、モタコさんってすごい目が澄んでますね。ライブ中、何度かいいな〜って思ってました。

中盤にキララさんの弦が切れてしまい、新しいのに交換中に今度はモタコさんと迎さんで演奏することになりました。1曲目は『ペンペンズのテーマ』で、ギターがない分、モタコさんの歌がよく聴けた気がしました。2曲目は忘れました。そんなであと数曲やってライブ終わり。

全体的にはMCもあまりなかったし、客席にも飛び込まずでさらっとした印象でした。その分、演奏を集中して聴けた気がします。

にしても、ペンペンズのライブはヘンテコなあったかい空気があるんですが、これは関西だけなんでしょうか。客席でゲロ吐いたり、マイク頭に打ちつけて歌うモタコさんを笑顔で観てる様子は普通の人から見たら異様だよな〜と思う。自分もめっちゃ笑ってましたけど。なんか不思議なバンドだな〜と思います。