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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

雑記7.25

今週末は、土曜にタワレコNU茶屋街にアーバンギャルドのインストアライブ行ったくらいで、けっこうまったりしてた。

インストアの前に引っ越しのためにおとんの印鑑証明を取りに行ったら転出手続きをしてたらしくて取れなかったり、そのおとんの赴任先のインドにまた行こうかってことで発行手続きしたパスポートの受け取りに行ったら閉まってたり(こういうことを事前に確認せずに行動するクセを直さないとと思いながら全然治らない…)、まったりしつつも微妙についてない週末でした。

とはいえ、山本精一さんの新譜を買ったり、メランコフの最新号の特集を見たりして充実してたかな。前からやろうやろうと思ってたCDの整理もできたし。

で、山本精一さんの新譜「PLAYGROUND」が素晴らしいです。この前のライブでやってた曲が多くて、ちょっと嬉しい。この曲とうたが自然とそこにあるもののように存在する感覚が不思議。音が体の中に染み込んでくるみたいです。

今出てるミュージックマガジンのインタビューで言っていた「言葉は、すでにメロディーの中に、プレゼントとして隠れている」って言葉が印象的でした。

そして、メランコフの最新号。大阪特集で、あふりらんぽneco眠るの森さん、オシリペンペンズのモタコさんのインタビューなど、大好きな人たちの記事がほとんどを占めていて興味深く読めました。インタビューした人がちょっと偏ってたからかもしれませんが、かなりの人が新世界ブリッジと心斎橋タワレコ味園ビルについて語っていたのが印象的。新世界ブリッジと心斎橋タワレコは個人的にも思い出深い場所だったから、それぞれの人の観点での思いが読めてよかったです。

あふりらんぽ、ZUINOSINを初めて観たのはブリッジでした。そのときの文章見返したら反応いまいちでびっくりしましたが、これがきっかけでこの界隈の人たちにどっぷり浸かることになりました。心斎橋タワレコも高校卒業近くに初めて行って衝撃を受けた場所。店内全体の微妙な汚らしさも好きでした。NUや難波も好きだけど、あの感じはちょっと異質だった気がします。

自分の中のアメ村=心斎橋タワレコだったんで、なくなってからアメ村に行く機会がずいぶん減ったなというのを改めて思い返した。なんとなくだけど、新しいものを生み出す磁場みたいのを感じられなくなってきた。両方とも少し毛色は違うけど、今はベアーズやシャングリラ界隈にその流れを凄く感じます。