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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

7.17PARA Special Live(PARA / 朝焼之寿司 / ワタフェイ / 羊サスペンス)/中津「VI-CODE」

来月に引っ越ししようと思って不動産屋行ってたら時間ギリギリになってしまいました。できたらNU行ってCD見ようと思ったけど無理だった。

VI-CODEは最近オープンしたっぽいライブハウスで、阪急中津駅からすぐそばにありました。阪急の高架下にあったのでわかりやすかった。駅から3分くらい。中津で降りたのは7、8年まえにロレッタセコハン観に来たとき以来です。梅田のそばにありながら落ち着いた街並みでいいなと思った。

会場はコンクリート打ちっぱなしの壁が印象的で、縦に長い長方形でした。

■羊サスペンス
ディレイやリバーブかましたギターを何重にもループさせながら何重にも重ねていて、ちょっとした小宇宙だ広がっていた。そのギターの音は好みだったけど、ビートがほとんどなくて、個人的にはダメでした。

ワタフェイ
ギター&MACホーミーの2人組み。見た目はオルタナでもやってそうなのに、いきなり念仏みたいな声でびっくり。初めはトローンとした展開でしたが、中盤以降MACの打ち込みリズムが加わって踊れるようになりました。このあたりでギターもヘヴィな展開が出てきたりとあまり観たことない組み合わせで新鮮だった。

■朝焼之寿司
普段はボーカルとプログラム(?)でやってるそうですが、今回はサポートにang young...のギターの人、元ドラムの人、京都のバンドでベース弾いてる人(なんてバンドか忘れた)が参加。

個人的には可もなく不可もなくという印象でした。偉そうで申し訳ないですが…。

■PARA
とりあえずセットリスト

1.pastral
2.新曲
3.Corinto
4.Arabesque
en.Crystal Code

朝焼之寿司が終わって撤収中に、山本さん、西さん、家口さんがふらふら〜とやってきてステージ前に置いてあったキャンドルを見てた。自分のすぐ目の前に自然にメンバーがいてて勝手に緊張してた。

冒頭のMCで山本さんが特殊な音楽やってます。一生に一度くらいはこういうのを聴いてもいいんじゃないでしょうかというようなことを言ってライブはスタート。

「pastral」や「Corinto」あたりは長いことやってるからか、メンバー同士アイコンタクトとったりと少しこなれてきてる印象。で、圧巻だったのが2曲目にやった新曲。なんとも表現しずらいですが、YOSHITAKEさんと山本さんのギターの音の散らし方というか、左右から耳を刺激されるような構成で、聴きながらバグッてました。んで、「Arabesque」はイントロ流れてきた瞬間に気分がアガりますね。なんでだろ。

千住さんのドラムに体を任せて(たぶん、ここがしっかりしてるからこれだけ複雑な曲がバラバラになってしまうことがないんだと思う)、他のメンバーの音に頭を働かせて聴いて、ライブ後は疲れるんだけど、他では体験できない疲れで、また何度でも聴きたくなります。