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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

DMBQワンマン /難波ベアーズ

もうかれこれ10年くらい追っかけているバンド。とにかくすごい爆音とメンバーのありえないパフォーマンスに毎回病みつきです。以前はけっこう頻繁にライブをしていた印象があるんですが、最近ではぽっと単発のライブが年何回かあるだけで、ファンとしてはもう少しライブしてほしいなと願ってます。

前回観たのが去年6月末に同じベアーズであったワンマンでした。この日は平日だったので職場から直行してほぼ最後尾、メンバーの姿がほとんど見えなくて悔しい思いをしたので、開場時間ぴったりに行き無事最前列を確保できました。

入ってステージ見たらずらっと並ぶアンプ。さらにステージ後方に台に乗って鎮座しているドラムが期待感をそそります。開演までの1時間、タバコ吸ったり寝たりしながら時間つぶし。1人で行くとこの時間が長くてきついです。開演時間が20時と遅めだったからか、定刻10分遅れくらいでメンバーが出てきました。ギターのチューニングしながら「寒いな〜」とつぶやく松居さんが可愛かった。

ジャーンとギターを鳴らしながらギターをくわえだす松居さん、この人のアゴはどうなってるんでしょう?髪の毛は昔のように長髪に戻ってました。増子さんは髪が短くてさっぱりしてる印象。龍一さんはもしゃもしゃヘアーにさらに磨きがかかってました。後方、和田さんは長髪というか長すぎな髪で変なガウン着てた。

1曲目は以前からやってる新曲(プログレ調)。キメが多くて、いっかいいっかいポーズを変えるメンバーが笑えた。そのまま「She Walks」へ。ここからお客さんのヒートアップぷりが凄くてどんどん前え押し寄せてくるお客さんにびっくりしました。ステージに右足おいて左手をモニターに置いて必死で耐えながら観てました。そこから順番が定かじゃないんですがキメ部分がタメ過ぎで大好き「Fellows」、リフが格好よい「Exchange Blues」、定番中の定番「Mama Song」あたりをやってました。

唯一あったMCではこれまでのハイテンションな演奏とは対照的に増子さんのほんわか面白トークが炸裂。「ウオー!とか叫んで、高いミュージシャン観に来た感じでいこうか。ひとこと6万円みたいな」そんな感じのネタ。

で、長いインプロが特徴的な「Small Hours(GoGo Evilのリフ挟み)」へ。そこから一気に最後「Are You Satisfied?」へ突入し、増子さんがノイズマスクかぶってのシャウトタイム。お客さんの上に乗っかりどんどん前へ。そこから増子さんが客席の真ん中にドラムセットを持っていき、お客さんに持ち上げるように指示。空中ドラムを披露して地面に崩れ落ち、再度ステージに戻ってドラムを叩きだしました。このあたりで客席もめちゃくちゃになって、気が付いたら僕はステージの上にいました。しゃがんでたんで、メンバーを上に見上げながら行く末を見守ってると、増子さんが最後にジャンプしてライブ終了。いつも通りめちゃくちゃなライブだった。

時間にすると1時間半ないくらいで、久しぶりのライブだし、もっと観たい気持ちもありましたが、すごいやりきった感がある終わり方だったので大満足。最前列で観れてメンバーもよく観れたし、松居さんにいたってはギターまで30cmないくらいの距離で手を出したらぶつかりそうで緊張してしまう距離。こんな近くで観れてうれしかった。また絶対行きます。