先月から約1カ月ぶりで今年のライブ初めです。年明けからプライベートでいろんなことがあって、なかなかライブの情報を集められませんでした。前日に急遽行けそうだったので当日券で入場。AMAZON SALIVA目当てでした。
開演時間なのにお客さんはまばらで、大丈夫かいなって思ったけど、最終的には7割くらい埋まる感じで盛り上がりました。
■monohoxon
ギター2人とドラムの3人組。片方のギターの人がコードをベースアンプにも繋げていて低音を補ってましたが、少し音圧が物足りなかった。曲はリフでグイグイ押していくタイプではなくて、コードをかき鳴らす感じでベアーズではめずらしく正統派な印象。なんとなくナンバーガールが好きなのかなと思いました。
■獣使い
ギター、ドラム、ベースの女の子の3人。どこかで名前は見たことがある気がするバンド。初見です。ベースの人は準備中は可愛らしい印象の娘でしたが、ライブが始まると吹っ切れたように歌い叫んでました。曲もちょっと暗めで、メロディーもしっかりしてるし好きなタイプ。このバンド、ドラムがチューニング高めなスネアとバスドラム、ハイハットとシンバルという54-71っぽいスタイルでドカドカ鳴りすぎてなくていい意味の緊張感がありました。
■AMAZON SALIVA
いつぶりだろう、久々です。慣れた手つきでダラダラ準備するメンバーが可笑しい。ライブ前のMCで言ってましたが、HIDEさんはもう49歳らしいです。それなのに反骨精神溢れまくりのトーク。なんか緊張しているらしくて、ライブ準備が終わってずっと喋っていたら、タバタさんとNANIさんから「長い!」って怒られてました。一旦ライブが始まれば緊張もどこかへ吹き飛んでしまったようなパフォーマンスでやっぱライブ映えする人だなと感心。
このバンドは曲自体はこてこてのパンクソングなんだけど、タバタさんのギターから出る音が凄く変化に富んでいてよくあるパンクバンドとは違ったテイストがあります。メンバーも全員いい大人なんんだけど、はしゃっぎぷりが完全にこどもで、本当に楽しそう。
また新譜のレコーディングするらしいんで、楽しみっす。
■YAWN TV
名前は聞いたことあります。ちょっと楽しみでした。ギター、ベース、ドラムの3人で、ベースの人がかなりの数のエフェクターを繋いでます。異常なくらいテンションが高くて、ベースの人はベース本体逆向けてを床に叩いてたり、ギターの人も暴れまわって壁蹴ったりめちゃくちゃでした。
音自体は想像通りで、いかにもベアーズっぽいバンドだなという印象。たぶん、CD聴いたり何回かライブ観てるうちにハマりそうな気がします。
トリでしたが、30分くらいの演奏でアンコールなし。ベースの人が機材をしまいだしたから、お客さんから「もっとやって!」って言われてたけど「もう乳酸が…あかんねん」って断ってたのは笑った。すごいテンションだったのにズコッて感じ。
去年に引き続きアングラな音楽で幕開けた2010年。今年もたくさんライブ観たいですが、プライベート方面が忙しくなってきて、去年ほどは行けないかもしれません。それでも合間を見つけて行こうと思います。ライブ観ると元気が出るしね!