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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

9.11 JOJO広重と山本精一とスハラケイゾウの早川義夫大会(JOJO広重、山本精一、スハラケイゾウ) /難波ベアーズ

大好きな早川さんの曲を大好きなミュージシャンがカバーするってことで、会社休んで行きました。JOJO広重さんの50歳の誕生日記念でもあります。

開演時間ちょっと前の19時前に到着。この時点では人はまばら。なので、最前列真ん中へんで観ることにしました。やっぱり時間どおりに始まらず、20分くらい遅れでスタート。この頃には満員でした。

■スハラケイゾウと地獄の季節
ギターボーカルがスハラさん。メンバー紹介してたけど他の人が誰か忘れました。ベース、ドラム、ギターでした。うろ覚えで順番も忘れましたが、やった曲は「割れた鏡の中から」、「裏切りの季節」、「ラブ・ジェネレーション」、「堕天使ロック」、「いい娘だね」、「埋葬」らへん。リードギターの人の音の質感がペンペンしてて、CDで聴いてた音と似てる印象がありました。なんで、結構違和感なく聴けました。

ロックバンドがカバーするジャックスって感じでした。スハラさんのきっちりしたギターボーカルを初めて聴けたのもよかったです。

山本精一
ギター弾き語りでした。「NHKに捧げる歌」、ラストの「サルビアの花」ではシンセでPARAの家口さんが参加されてました。

まずは部屋を真っ暗にしてローソクに火をつけてその明りだけの状態で「わらべ唄」を演奏。そこからは少し明るくして演奏。全体的に丁寧な演奏だったような気がします。時折激しかったような気もします。2〜3曲目にやった「時計をとめて」とどの辺でやったか忘れたけど「この世で一番キレイなもの」、最後にやった「サルビアの花」はほんと泣きそうになった。

どうでもいいですが、「NHKに捧げる歌」とラストの「サルビアの花」までに山本さん1人で何曲かやってて、その間ステージの端っこで体育座りして聴いてる家口さんがちょっと可愛らしかった。

JOJO広重とからっぽの世界
広重さんギターボーカル、後はやっぱり忘れました。ギター2人、ベース、ドラムでした。「ラブ・ジェネレーション」、「シャンソン」あたりをやってた気がします。

さすがJOJO広重さん。他の2組に比べてかなりノイジーでハードでした。ボーカルもドスの効いた(?)声で迫力あった。

JOJO広重山本精一、スハラケイゾウ
最後は3人のセッション。須原さんはベースに持ち替えてました。準備中、山本さんから広重さんに「誕生日おめでとう」って声がかかると会場からも拍手が起きました。広重さんちょっろ照れてたみたいです。準備できて「さあ、やるか!」ってときに山本さんが広重さんのアンプに自分のギターのコードをさしてるのが発覚。慌てて差し替えてました。そのとき広重さんが言った「すごいでしょ」ってのが印象的。このイベント全体を象徴してるような出来事でした。

この3人と広重さんのときのドラムの人と4人で「からっぽの世界」と「マリアンヌ」を演奏。広重さんは比較的抑え目でボーカル中心。山本さんはギターを弾きまくってました。さっきのソロとは全然違ってた。1番は広重さん、2番は山本さんか須原さんと曲の途中でボーカルが替わるのも面白かったです。

1回目のアンコールで何やったか忘れました。ジャックスのロック系の曲。須原さんとカブッってました。で、もう1回アンコールで「堕天使ロック」やって本当に終了。

この日は会場で流れるSEも当然ジャックスで、ずっとジャックス漬けの夜を過ごせました。当然この記事もジャックス聴きながら書いてます。そんなところからも出演者の人たちの早川さんへの愛情が感じられました。MCもほっこり系が多くて何回も笑ったし。

ただ、曲が結構カブり気味だったのと、世代というかジャックスや「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう 」の曲がほとんどで、最近の曲があんまりなかったのがほんの少し残念でした。それぞれ打ち合わせなしで好きな曲やったみたいだからしょうがないですけど。