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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

2.8 BOGULTA、zOoOoOm、GTSVL、あらかじめ決められた恋人たちへ、oak /京都メトロ

メトロは家から京阪一本で行けるから楽でいい感じです。駅から直結(駅が地下にあって、地上へ出る階段の途中に入口がある)なのもいい感じです。絶対に迷わない。普通の電車の駅に夜な夜な爆音が鳴る空間があるってのがそそります。

日曜日だし、仕事がすごく忙しい状況なので、次の日に疲れを残さないためにお目当てのBOGULTAzOoOoOmを観て早めに帰りました。

BOGULTA
メトロの狭いステージで前の方にガツンとドラムセット組んでました。張り切って最前列で観てたのでもう目の前に2人がいました。NANIさんはいきなり客席に乱入してきてノリノリで踊ってたりとテンション高かった。

アルバムが出てから初めてだったので、今まであんまりやってない「諸行無常」や「セメギリMUSIC暴動」あたりが聴きたかったけど、なし。いつものような曲順でした。でも音がよかったし、前だったので僕もテンション上がりました。最近できた新曲も1曲していて、これがB級戦隊ものっぽくて好きな感じの曲でした。

zOoOoOm
とにかく準備が長いです。ドラム2台にギターって編成で、2台のドラムセットは持ち込みでギターはエフェクター山盛り、アンプも3台使うので準備に40分ほどかかってました。何年か前にDMBQとの対バンで観たときもそれくらいかかっていて、準備長い!という印象がよみがえってきました。

たぶんこのバンドはギターの人のワンマンバンドです。で、たぶん完璧主義者だと思います。ギターのセッティングができて、一旦楽屋へ帰るときにドラムのセッティングの確認もしてたし、ドラムの人が汗でスティックが滑ってちょっと音がズレたときに思いっきり睨んでたし、「スパルタや!」って感じ。

そこまでするバンドの音はめっちゃ強烈で、バンドから出るエネルギーがそのまま音になった感じ。ドラムは叩くというより振り下ろすといった方がいいようなドラミング。ギターの人もゴリゴリのリフを次から次へとくりだして約45分ほぼ休みなしの演奏でした。

なんか終わったあとで戦車みたいなバンドだな〜と思いました。