17時まで京都の専門学校行ってダッシュで心斎橋へ。
いや〜、出演バンドが強烈(ハードコア)なためか、お客さんも激しかったです。革ジャンやモヒカンとか悪そうな人たちがたくさんいました。喫煙者率も高かった。かかってる曲もそっち系で、久しく体感してない感覚で新鮮でした。
■WARHEAD
ボーカルの人が赤髪モヒカン。ストレートなハードコアサウンドを堪能させていただきました。ドラムの人がやたらデカくて、ドラムセットが子供用のセットかなと思うほどでした。ドラムセットがぶっ壊れそうなくらい激しく叩いてました。うるさくて気持ちよかったです。が、ギターだけがずっとギャーギャーいってて、音程も何も無い状態でちょっと僕の感性とは合いませんでした。
■SxOxB
何年か前にベアーズでDMBQと対バンしたとき観た以来。めっちゃカッコイイです。なんか安心して聴いてられる安定感がありました。曲も重くてドロ〜ンとしたのからハードコア、デスメタルな速くて激しいのまで、多彩で面白いです。ボーカルの人の動き、ヘンで面白かったです。カラテカ?うまく表現できないですけど。あと、キメのときにジャンプして足をガッと広げるパフォーマンスもかっこよかった。お客さんもバカみたいに暴れまわって、ステージに乗っちゃったり「やっぱりライブは楽しいな〜」と思わせるライブでした。
■MASONNA
もう、最前列真ん中でガン観しました。MASONNAの準備はエフェクターをガムテで貼る作業がほとんどで、そのテープも黒なところがちょっと可笑しかった。サウンドチェックでちょっと音を出したらお客さんの歓声がすごくて盛り上がりました。準備が終わってアンプから出るピヒョロロロ〜なノイズがこれから起こる出来事への期待を膨らませます。…で、何分か待ってると楽屋からマゾさん登場。マイク持ってお客さん煽って、エフェクターのスイッチ踏んで、ギャー!!!!!!ってなったらマゾさん帰っていきました。今回は1分くらいか。SxOxB1本観たくらい疲れました。
■奇形児
80年代のパンクロックの歴史を紐解くと名前は必ず聞くバンドだったんで、どんなもんかいなという軽い感じでライブに臨みました。思ったより激しくなかったなというのが素直な印象でした。ロックンロールやハードロックチックな曲が多くて、予想通り80年代アングラな感じ。当たり前ですがメンバーもおっさんで、ちょっと微妙でした。
帰りに入り口付近でマゾさんと須原さんがいて、もうちょい勇気があれば須原さんに「年末の山本精一&サイケデリック連続BANDはいったい何だったんでしょう?」と聞いてみたかったですけど無理でした。