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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

8.8 クリトリック・リス、ファンタジー仲間(DODDODO+石井モタコ)、ぴかちゅう、ファンシーナムナム(from.埼玉) /難波ベアーズ

昼間に税理士試験を受けて、そのまま難波へ。ダラダラしてたら、開場時間ちょい過ぎに着きました。中に入ったら、客席にドラムセットが組まれてた。1番手はぴかちゅうか。

中にはほとんど人がいなくて、なんかあった椅子に座って待ちます。そしたら、モタコさんが「豚まんいる?おかんがいっぱい持って来てくれて余ってんねん」とお客さんにあげてました。順番に配ってたんだけど、途中でなくなってしまいました。僕は関係ないぜ!!ってスカしてたんだけど、「よかったらいります?まだ、楽屋にいっぱいあるから、よかったら…」って声掛けてくれて…もらいました。おいしかった。

■ぴかちゅう
ドラムソロ。ドラムの演奏を後ろから観ることになるとは思わなかった。すんごいドラム。原始的なビートを叩き出し、それを録ってループさせて、その音と一緒に演奏したりといろいろやってました。

今日はモタコさんのお母さんが来ているということで、急遽、ギターの弾き語りでお母さんの歌を歌ってました。つたない弾き語りでしたが、それがよかった。ちょっと泣きそうになった。しんみりさせた後は、立ってドラムを叩く。そんな感じでおしまい。

■ファンタジー仲間
モタコさんとDODDODOちゃんのギター弾き語り?

あえて音源を聴かずに観てみました。モタコさんもDODDODOちゃんもあんまりうまくない。でも、それがいい味になってた。1曲目「ファンタジー仲間のテーマ」は聴き覚えがあるメロディー。少し聴いて「この〜木何の木気になる木〜」の歌だとわかりました。ずっと頭の中でグルグル回ってる。

ずっとほんわかムードで進行。グダグダでゆるゆるで楽しかった。楽譜?が見つからなかったり、お母さんが来てるから緊張するモタコさんもかわいかった。モタコさんのお母さんが豚まん持って来てくれたから、豚まんの歌もあんねんで、と「551(アウトドアホームレスの曲)」をちょろっとやってた。

■ファンシーナムナム
このイベント唯一の普通のバンドかと思いましたが、違ってた。女の人4人組で、ボーカル、ギター、ベース、ボーカル?という編成。あらかじめ用意した打ち込みサウンドに合わせて演奏。アフロっぽいボーカル?の人がかなりイッってました。「生まれてきてすみません」みたいなダークな歌詞に叫びが入って、ちょっと引いた。見た目が普通の女の人だったからだと思う。

■クリトリック・リス
この日はサポート?メンバーがいました。トラの着ぐるみを着て、カシオっぽいヘンテコなおもちゃギターを演奏してました。適当演奏。

このバンド(この人?)は数小節の打ち込みの音に合わせて、自分の体験を歌にして歌うんだけど、そのネタがおもしろすぎる。1曲目は「やきめしライスを頼んだサラリーマンの歌」やったし、次は「女番長の歌」とか、内容を詳しくは書けませんが、相当おもしろいです。下ネタが多いから、好き嫌いがはっきり別れると思いますが。

全部やって、アンコールがかかり、「もう曲ないんやけど…」と言いながらやってくれたのが「たこ焼き屋の歌」。これがかなりいいしんみりソングで、クリトリック・リスには似合わない?笑いで終わるかと思ったのに、意外でした。

全体的にはずっとほんわかムードのイベントでした。おかんに感謝せなあかんと思ういいイベントでした。