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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

ザ・クロマニヨンズ/難波ハッチ GEBOIZM NIGHT Ver.3!!!(DJ MST、ドラびでお、OVe-NaXx、neco眠る、ポルタリングスカイ、BOGULTA)

世間ではクリスマスイブというのに、僕は関係なしにライブですよ。結成に心躍らせ、張り切って夏にチケットをとったクロマニヨンズ。しかし、少し気持ちが揺らいでました。なぜなら、ボガルタがツアーでCD-Rを販売するというじゃないですか!しかも、大阪はこの日じゃないですか!で、ボガルタのライブの詳細を見てみたら、場所は新世界ブリッジ。クロマニヨンズの難波ハッチから20分くらいで行ける。チケ代1,000円。安い!クロマニヨンズのライブは1時間くらいで終わるらしい。ということで、人生初のライブのハシゴをすることにしました。

ザ・クロマニヨンズ
難波ハッチとか久しぶりで、こういうライブでは必ず出現するダフ屋の人を見ながら会場へ。あの人たちはいったいどこに住んでるのか、とか気になることがいっぱいです。真冬なのにTシャツで頑張る人たちもこういうライブの醍醐味。みんな元気ですね。僕は上着を着込んでますよ。

僕の難波ハッチでの定位置、真ん中あたりの段差の上あたりに陣取り開演を待ちます。時間になり、変な司会の人が登場。いろいろ喋ってたけど、長くてちょっと…。そして、メンバー登場ですよ。マーシ−もヒロトも相変わらず。久しぶりに見る2人に感動しました。1曲目「クロマニヨン・ストンプ」から会場はすごいことになりました。前だけじゃなくて後ろも踊ってた。

個別の曲についてはよく覚えてないけど、全体的には少し間延びした感じがしました。曲の時間だけだったら50分ないくらいしかストックがないので、ハイロウズに比べてMCが多かった。曲の感じからって、MCなしでどんどん演奏して、スパッと終わるのかなと思ってたから、意外でした。これは、曲のストックが増えれば変わるかもしれません。

新曲も1曲あって、かなり良かった。曲前にヒロトさんがハープを持ち、マーシーが叫んでたから、マーシーボーカル?と思ったけど、違ってた。

そんなわけで、1時間半くらいで終了。19時半。会場を飛び出し、新世界へ向かいます。

■GEBOIZM NIGHT Ver.3!!!(DJ MST、ドラびでおOVe-NaXxneco眠る、ポルタリングスカイ、BOGULTA)■
客数1,000人オーバーの難波ハッチから、客数50人いるかどうかの新世界ブリッジ。こっちに来たときに「落ち着くわ〜」と思ってしまった自分がいて、完全に昔と音楽の趣味が変わってしまったことを感じました。とりあえず、ボガルタのCD買って、和田シンジさんを見つけて、既に始まってるneco眠るを観ます。

 ■neco眠る
前は観る前に想像してたものと違って違和感があったけど、今回はそんなのなし。気持ちよくリズムに乗れて、楽しかった。これは野外で聴きたいな〜。フジとか、そういうところ。

 ■ドラびでお
なんか前から噂を聞いてたけど、ものすごかった!ドラムを叩くことで映像を操るなんて。その映像もすごいセンス。どんな映像かはちょっと詳しくは書けない。本人もおっしゃってたけど、絶対に一般には売れないです。見たい人はライブに行くか、頑張って探してください。これは引くか大喜びできるかどっちかです。僕は爆笑してました。会場の人も爆笑してました。

 ■BOGULTA
もしかしたら、今年一番観たかものボガルタです。

NANIさんがテープを使って綱渡り的なものをするも、あっけなく失敗。そんでステージへ。ステージといっても、段差もありません。なので、ショウゴさんが「前来て」みたいなアクションでお客さんを前へ寄せます。僕も前へ行き、NANIさんから1メートルないくらいの距離で観ました。曲構成はいつも通り。CD-Rと同じ。3曲目の「福一ータ来来来(STONECHEETAH IN SUSHISHOP)」で照明を消す展開も一緒。でも、何回も観たくなるんですよ。今回のツボは4曲目「チンパンB」の前にちょっとだけ照明をつけてもらうよう指示したときに「ちょっとだけ照明をつけてください。次の曲もムーディーな曲なんで」って言ってたところ。ムーディーって、と心のなかですかさずツッコんでしまった。にしても、この曲いいわ〜。すんごい興奮する。

ブリッジはこのバンドのホームなので、音のバランスも良かったし、ボーカルも初めて歌詞が聴き取れました。

ボガルタのCD-R、今でもずっとヘビーローテーションになってますわ〜。