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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

11.3 GASOLINE PRESENT'S「KICK ASS EVILS」(GASOLINE(四日市)、Oi-SKALLMATES(東京)、AZUMI(東京)) /京都磔磔

去年の夏に観て以来、久しぶりのオイスカ。前回観たときは異常なくらい人がいて、モッシュが起きたり、裸でステージに上がる人がいたりで大変でした。今回もギュウギュウで汗だくになるだろうと、代えのシャツを用意したり準備をしっかり整えて磔磔に行きました。開場の10分くらい前、磔磔に到着。人が1人もおらん。そんなアホな!?なんというか呆気にとられました。

さすがに開場時間には10人くらいの人が来て、それでも余裕で中に入って、お酒を飲みながら待ってました。最終的に50人おるかどうか、ってくらいでした。こんなに人数が少ないとは予想外でした。

■ガソリン
名前はよく聞いてたバンド。このイベントの主催なのにトップバッターです。対バンとか雑誌の記事を見る限り、男気溢れるゴリゴリのガレージバンドと思ってましたが、少し違う気がしました。けっこう曲の幅が広かった。

お客さんの数が少ないから、客席に飛び込んできたりいろいろやってた。中でも印象的だったのは、ボーカルに人が客席に来て「俺、背が低いからみんな座ってくれ!」みたいなことを言って、座ったお客さんの真ん中であおったりしてたこと。うまいな〜と感心しながら自分も盛り上がってました。

■AZUMI
おっちゃんがやってるアコギ1本の弾き語り。ブルースを基調にマンボとかも少し入った曲をやってました。ギターのボディを叩いて音を出したり、いろいろやっていておもしろかったです。

■Oi-SKALLMATES
今回はワタルさんもスーツやコスプレじゃなく、Tシャツにジーパンでラフな感じでした。セットリストも新しいやつや古いやつがバランス良く組み立てられてたんじゃないかと。BBSでリスエストされていた「I can't Stay with You」もやってたり、何よりうれしかったのは「SUMMER MINT BLUE」やってくれたことです。なんか切なくていいんですよ、この曲。あとは定番の「SCOOTER BOY SCOOTER GIRL」とか「ENJOY YOURSELF」とか、キラーチューン満載でした。お客さんの数が少なくても、1人1人がノリノリの人ばかりで、みんな好き勝手に踊ってたのが印象的でした。スカダンスっていうのかな?僕もなんとなくで好き勝手に踊ってました。

磔磔の環境のせいだと思いますが、音が小さかったのは残念でした。そのせいか、ステージから音のエネルギーがバンッて弾ける感覚が少ない気がしました。

全体的には、オイスカのところでも書きましたが、お客さん1人1人の音楽を楽しもうって気持ちが自分も客なんだけど、伝わってきました。終わってから全然知らないそのへんの人と「楽しかった〜」って言い合えたり。自分の好きな系統のライブではあまりない体験でした。また、行きたいです。