θ

企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

DMBQ

dmbq.bmp

1989年結成。増子真二 (Vo. Guitar)、松居徹 (Guitar)、China(Dr)、渡邊龍一 (Bass)からなる4人組のロックバンド。正式名称はDynamaite Masters Blues Quartetといい、結成当初のメンバーの好きな単語を1つずつ持ち寄って決めたそうです。ただ、最近は長くてめんどくさいので「DMBQ」でいってるみたい。

ライブでは、昔の機材をそのまま使った圧倒的な音圧。客の上を歩いたり、ドラムセットにダイブしたりといった激しくパフォーマンスは必見です。また、ワンマンのときは1時間くらいの長尺曲もやって、サイケな世界に連れて行ってくれます。あと、チカラの抜けたMCがすごく面白いですよ。

リーダーの増子さんは機材やサブカルチャーへの知識がすさまじく、net-flyer等などいくつか連載を持ってます。どれもすごくおもしろく、“こんな世界もあるんだなぁ”と感心させられます。2004年、長年いっしょにやってきたドラムのヨッチャンが脱退。

あと、彼らは変名バンド「トン平&ビショップ」(音源は廃盤。頼むから再発して!)。増子さんと砂十島NANIさん(ZUINOSINなど)で「ハイドロ・グル」というのをやってます。「すごい!」としか言いようがないユニットです。また、増子さんは「DIODE JOHNNY」というノイズのソロユニットもされてます。

オシシャルサイトはこちら

知ったきっかけは「JINNI」を出したころの雑誌の記事でした。

アー写の増子さんを見て「なんじゃ!?このマッシュルームカットでヘンテコな人は!」と驚き、使用機材を見て「なんじゃ!?このリンゴ型のギターは!」と2度驚きました。

みんな知れば知るほどおもしろいキャラで大好きです。

CDとライブではかなり違ったアプローチをしてるし、ライブDVDとか出して欲しいなあ。絶対買うのに。

ディスコグラフィ+一言コメント】
FABLE OF THINNERLEMON」
40分1曲のアルバム。トラック数は10くらいありますが、全部つながっていて1曲です。これから入るのはちょっとオススメできません。僕は買ってから、聴けるようになるまで時間がかかりました。

「I Know your sweet」
ライブでおなじみ「shoot me」が収録されています。実は僕、持ってません。

「JINNI」
ライブの定番曲「Equipment」、「Mama Song」、「Boom〓run Rock」収録。ライブ定番曲や20分以上の長い曲があり、バランスとれてます。

「ANNULAR MUSIC」
「グルーヴ」がとても強調されたアルバム。「Halation」めっちゃ重い。最近ライブでここの曲あんまりやらないなぁ。

「Phalanges」
「S.S.S.」のトリップ感がよい。「口笛のバラード」では新しい一面も見れます。

DMBQ
エイベックスからのデビューアルバム。「Small Hours」、「Ohh!Baby」といったライブ定番曲収録。E(means Eternal)のワンリフで押す強烈なグルーヴ感はすごいですよ。このころから歌ものへの興味がうかがえます。実際に雑誌でもそう言ってたし。

「THE COLD ONE」
「歌」を強調したアルバム。ライブでは何が起こるかわからない「Milk & Sugar」収録。

DMBQ vs HYSTERIC GLAMOUR
感想はこちらを見てください。

「Hercules Hits 」
DMBQ初のベスト盤。

「Essential Sounds from the Far East 」
海外のレーベルから発売されたアルバム。輸入盤は大手ショップで売ってますが、海外盤のほうが安いので、アマゾンとかの方が買うといいかも。

あと、リミックスアルバム1枚。オムニパスいろいろ。現在廃盤のものも何枚かあり