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企画したイベントや、行ったライブのレポなどが書かれていると思います。

ロレッタセコハン

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1994年結成。現在のメンバーは出利葉信之(as),豊嶋義之(b&vo),時津梨乃(ds)の3人。1996年福岡のバンド「パニックスマイル」と合体したフリーインプロユニット「アンダーソン」を結成。1998年ドラムの時津さん加入。2003年自身で立ち上げたゲルピンレコード(名前の由来はゲル:スラングで「お金」の意。・・・がピンチ)からアルバムリリース。2004年、アルバム「まくり差し」をリリース。また、ライジングサンロックフェスティバルにも出演しました。

福岡を中心に、年間約50本のライブをやってます。詳しいライブスケジュールはオフィシャルページに載ってます。

最低限の楽器で、珍妙な曲やかっこいい曲など、とても幅広い表現が魅力ではないでしょうか。このバンドのキモは8ビートから変拍子のヘンテコリンな感じまである多様なリズムパターンだと思います。曲ごとにリズムパターンが違うので、たったこれだけの楽器で幅広い表現ができるのではと思います。

あと、下で紹介しますがメンバーのキャラがすごく個性的で、ここも魅力かな。

【メンバー紹介】
豊嶋義之(b&vo)
いつも喪複を着ているやせたベーシスト。喪服はライブ時だけの衣装だろうと思ってましたが、会場付近で目撃したときもいつも喪複なので、常に喪服で生活しているんでしょう。なんかとぼけたMCがおもしろいです。

出利葉信之(as)
ライブではアルトサックス2官吹きというすごいことをやってのける人。棒立ちで目をつぶってサックスを吹く姿がおもしろいです。3枚目のアルバムでは録音作業もされたそうで、いろいろ雑務とかを担当されてるのかな。

時津梨乃(ds)
紅一点のドラマー。ドラムをやってるとは思えないくらい小さくて華奢な感じ。しかし、正確なそのプレイはすごいです。

ディスコグラフィ+1言コメント】
「前衛フランス」
「1日7拍子」や「速い奴」といったライブの定番曲を収録。長い曲もあり、アバンギャルドな感じの強いアルバム。

「ゴットハムの三りこう 」
「disco discord」、「abstraction construct」、「逃げた女」あたりがライブの定番。ジャズッ気の強いアルバムです。僕はこれを聴いていると、モノクロな雰囲気のアニメ(トムとジェリーっぽい感じ)が浮かんできます。

「成長の記録(による活動資金調達)」
まずタイトルがいいよね。なんというのか、独自の音です。これが一番ポップな感じがするので、初めての人はここから聴き始めるといいのではないでしょうか。

まくり差し
感想はコチラ

その他、CDーR1枚(聴いたことないんです。誰か持ってる人がいたら、聴かせて欲しい)。コンピやオムニパスに多数参加。

また、福岡音楽ポータルサイトで豊島さんの連載が掲載。ブロードバンド動画新聞創刊号では「成長の記録(による活動資金調達)」の約30分に渡るインタビューが。その他なんかいろいろあります。