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行ったライブのレポなどが書かれていると思います

9.16 ズボンズ「Icecream and Dirt Tour 2016」(ズボンズ、おとぼけビ〜バ〜、THEロック大臣ズ) /京都nano

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ズボンズが来る。しかも、おとぼけビ〜バ〜との共演なんやったら行くしかないかな、ということで行ってきました。仕事はほどほどで、晴れてたら自転車で行きたい距離なのですが、微妙な天気だったので歩きで。
 
開演時感ギリギリに着いて、中でまったり。nanoは広くはない…ってか狭いんだけど、必要なものがシンプルに揃ってる感じで好きなハコです。10分押しくらいで始まりました。
 
 
THEロック大臣ズ
京都でライブ観てると、ちょくちょくこういった形でライブを観ることになる。中高はブルーハーツハイロウズ世代だった自分にとっては、その頃の感情を呼び起こしてくれる珍しいバンド。
 
ガムシャラな演奏と決して上手いとは思わないんだけど、胸を打たれるボーカルが本当にいいなと思います。手を上げたり、パンクロックのエッセンスがストレートに詰まったパフォーマンス。頭カラッポにして楽しめました。思いのほか曲の幅もけっこう広くて、そういうところも良かったです。
 
 
 
 
 
おとぼけビ〜バ〜
この日は「おとぼけビ〜バ〜のテーマ」始まりでした。何十回と聴いている曲だけど、やっぱりこの曲はテンションが上がる。2曲目は「ぶりっこ撲滅」やって、初期の楽曲多めのスタート。
 
中盤では、新曲の「親族に紹介して」が演奏されました。個人的にはサイケデリックプログレッシブな曲だと思っています。テンポ落とし気味でトローンとしたフレーズが続いたと思ったら、突然メーター振り切ったようなテンションになったり。そんな曲に乗る歌詞が凄くて…、いい意味で狂った曲だと思います。どんな精神状態だったらこんな曲ができるのか。本当に凄いです。
 
で、この日は最近ライブの最後にやってた定番曲「あきまへんか」が最後じゃなくて、「あなたがフォーリン・ラブしたのはわたしがきらいな女の子」終わりというちょっと変則的な感じで新鮮でした。ちゃんと、よしえさんの客席乱入もあったしね。
 
常にハイテンションのよよよしえさん。ブリンブリンのベース弾きながら時折見せるキュートな仕草の広田さん。シンプルに見えてかなり複雑なドラムを叩きこなすぽっぷさん。時にヒステリックに、時に可愛らしく魅せるパフォーマンスのあっこりんりんさん。楽曲や歌詞も他ではありえない、女性ってことも要素のひとつとしてはあるだろうけど、他のところでも「自分たちはこれしかできない。どういう風にやってもこうなってしまう」という唯一無二な感じが好きなんやなー、と思ったりでした。
 
 
 
 
初めて聴いたのは高校生の頃かな。15年くらい前かな。わかりやすく「Doo-Bee」から入ったクチです。これまで聴いたことないようなファンキーなテイスト溢れるロックに衝撃を受けました。それからライブを観る機会はそんなに無くて、数年に1回くらいのペースで観るくらいでした。今回も、ずっと前にアバンギルドで観て以来かな。
 
今回もとにかく衝撃的でしたよ。最初から最後までほぼ休むことなくフルスロットルで続いた1時間くらい。ぶっとくて、それでいて身体が勝手に踊らされてしまう。音の説得力というか、長年続けてきて、その中での迷いや意志みたいなものも全部が音に乗っかっていて、「あー、楽しかった」だけではない何かがありました。ここまで色んな感情が渦巻いたステージってここ最近観たことない。後半に演奏された「Mo’ Funky」で爆発したって感じ。
 
アンコールでの、ドン・マツオさんの長めのMCも本当に良くて、これまでの色々な感情や人生の面白さがたくさん詰まったもの。何があるかわからないから人生って楽しいんですよね。
 
久しぶりに観ましたが、ますます良くなっていて、素晴らしい演奏でした。
 
 
 
 
 

9.10 Lomboy Pre-Release Shows Vol.3(Lomboy、SaToA) /下北沢440

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6月に自分が主催したイベントに出ていただいたSaToA。そのときに「レコーディングするからライブはちょっとお休みします」ってことで2ヶ月ほど休んでいて、その後で発表されたこのイベント。経った2ヶ月かもしれないけど、バンド結成から2年経たないバンドの2ヶ月は長い。このお休みを経て、どんな感じになっているか観てみたく、お昼ライブなら行けるなって思ったので、行ってきました。
 
当日はバスで東京まで来て、新宿のディスクユニオンでCD物色してたら開場時間過ぎ。大急ぎで下北沢に向かいました。
 
会場となる下北沢440はちょくちょく前を通ったことはあったけど、中に入るのは初めて。かなりオシャレなカフェ&ライブスペースって感じで、晴れた昼間に気持ちいい空間でした。そんな空間でいきなりビール頼んで飲んでいたけど、それすら気持ちいい感じ。おっさんが昼間からビール飲んでいても何気にサマになる勘違い。開演時間になれば、前方の椅子席はほぼ埋まっていて、後方には立ち見のお客さんもいるくらいの盛況振りでした。
 
 
SaToA
定刻通りにライブはスタート。1曲目は「LONELY PLACE」から。屈託の無いギターの音や美しいコーラスの歌声が晴れた週末のワクワク感とマッチしていつもよりもスッと響いてくるみたいでした。そこから「RIVER SOUL」、「TEGAMI」とメンバー3人のそれぞれの個性的な歌声、それらが混じり合っての独特なコーラスも堪能しながら、ずっとライブを観てました。
 
今回のイベントは2マンということで、尺の関係もあってかMC多めのライブ。1曲演奏して少しお喋りがあって、終始和やかなムードで進行してたのが印象的。メンバー紹介があったり、バンド名の由来(メンバーの名前の頭文字を取ったもの。たまたまみたいだけど、フィンランド語で「収穫」って意味もあるみたい)の話や、最新MV制作に関するものがあったりと、いろいろありました。こういうところ、ちょっと珍しくて面白かったです。
 
その後も6曲くらい?既存曲の演奏があって、最後に演奏されたのが新曲「青草のにおい」でした。小気味良いギターのカッティングを中心に跳ねるようなリズムが新鮮で、楽しげなメロディーラインも素晴らしくて、自分のど真ん中を貫く素晴らしい曲です。MVもいいけど、ライブで聴くと臨場感あって、より良かったです。
 
MCのときに話もあったんだけど、この曲のMVは自分たちだけで撮ったそうで、そういうDIYなところも本当に好きです。ガールズバンドらしいキュートさやセクシーな感じもありながら、一本しっかりと芯の通ったところもあって、そういうところも良い。
 
またライブ観たいバンドです。
 
 
 
 
 
Lomboy
あえて前知識ゼロで観ました。ベルギーの女性シンガーソングライターらしい。今回はサポートで、ベース、キーボード、パーカッション、サックスとギターのメンバーが入ってのバンド形式での演奏でした。後は、打ち込みもあったかな。
 
北欧のミュージシャンならでは?かな、打ち込みの音が柔らかだったのが印象的でした。一見ひんやりした見た目なんだけど、触ってみると暖かい…そんな感じの音でした。どこか懐かしさを感じさせるメロディーが本当に気持ち良くて、だんだんと夢うつつ…。本当にドリーミーやったです。で、気がつけばライブはほとんど終わってました。すんごい和やかで暖かい時間でした。
 
アンコールもあったんだけど、もう曲が無いってことで終わり。そこは残念だったけど、また次の機会ってことで。
 
 
 
 
 
そんな感じで、週末のお昼から本当に楽しいイベントでした。何か知らないけど、街を散歩したくなるような気持ちよくて清々しい気持ちにさせられました。

9.3 <ともだちはじめ>リリースライブ(津山篤、山本精一) /難波ベアーズ

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山本精一さんと津山篤さんという、自分の中での大好きなお2人によるデュオCDレコ発イベント。行かない理由は…なかったです。会場時間を少し過ぎた頃に入場。ステージにはお2人の機材がたくさん。フロアは後方に長椅子がいくつか並べられて前方ではお客さんが床にそのまま座るスタイルでした。そんなスタイルでほどよくお客さんで埋まっていたと思います。
 
開演までは、キンメさんのお茶をいただいたり、物販に置いてあるデュオCDを見て「本当に出てる!!」って驚いたりしていました。
 
 
そんなことをしていたら開演でした。
 
 
 
第1部
今回は2部構成でずっとデュオでの演奏でした。前半は短めの演奏を続けざまにという流れで、ざっくりこんな感じ。山本さんは終始エレキギター、津山さんはパート毎に使用楽器を変えてました。
 
1)エレキ×エレキ
お2人ともエレキです。津山さんはベースアンプに繋いでました。エフェクトなしの単音フレーズが多く、不協和音っぽい感じも多い、絶妙なところで噛み合ってない?噛み合ってる?演奏でした。そんな演奏だけど、ピタッ同時に終わったので、噛み合っていたのでしょう。
 
2)エレキ×エレキ
山本さんはエフェクト駆使しまくったギターサウンド。津山さんは低音減多めでベースみたいな役割を担うことが多め。個人的にはこの演奏が一番良かったです。
 
3)エレキ×アコギ
津山さんがアコギに持ち替えての演奏。山本さんは比較的裏方よりで、アコギががっちりフューチャーされてた気がします。後半、徐々にテンポが上がっていった先の展開が素晴らしかったです。テンション上がるけど、どこまでもダークなサウンドでした。
 
4)エレキ×割り箸、笛など
山本さんの演奏の合間に、用意してた割り箸を割る音をマイクに拾わせる津山さん。何の前ぶれもなく、素でしてて、客席から笑いが…。何本か割って、最後は膝で全部割ってた。その後、津山さんは笛を吹いてたり。これも凄い演奏だったんだけど、どこかシュールでコミカルなのは、このお2人だからなのかな〜。
 
これで1部終わりでした。全部で20分ちょい。
 
 
 
第2部
こちらのパートは長めの演奏がひとつ。最初はお2人ともエレキで、ゆっくり包まれるように音の世界へ。山本さんはエレキのみ。津山さんはエレキと他の楽器半々くらいか。他の楽器というのが、笛とiPadのピアノアプリと声って感じ。いろんな音の世界が万華鏡のように移り変わっていって、ずっと聴き入ってました。中盤、山本さんがインド音楽っぽいギター弾いて、津山さんがお経っぽく歌ってる?ところが特にお気に入りでした。40分くらいかな。
 
 
 
アンコール
山本さんのギターシンセに登録されているのかな。エレクトリックでちょいサイケで怪しいリズムに山本さんの単音多めのギターが乗っかり、津山さんのピアノアプリでの演奏が絡む(音色変えてたから、シンセかも)。後半はギターアプリに変わっていて、本物があるのに、アプリで演奏してました。指が画面を滑るように弾く場面もあったりで、これでしかできない演奏があるのかも。そんな感じで10分くらい。ちょっと長かったかも、です。
 
 
 
そんな感じで、バラエティに富んだ面白いイベントでした。2人だけで、こんなにいろんな面白い音楽が聴けて本当に楽しかったです。絶妙な距離感からくる意味不明さや歪さも独特だったし。
 
 

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CDも無事購入。この日しか売らないって言ってたけど、ありえないくらいありましたよ。アンプの上に鎮座されていたのも在庫だろうし。来月、今日の続きをすると言っていたので、そこでも販売されるのでしょうか。

8.28 too silly to die, vol. 1(山本精一、asuna)

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ふと、「最近山本さんを観る機会がないなー」と思いながらスケジュールを見ていたら、丁度タイミング良くイベントがあったので深く考えずに予約しました。予約後、このイベントは「尻ギター」という謎の創作楽器を演奏する会だと知ってワクワクが止まりませんでした。珍しいものが観れそうだったので、かなり楽しみにしてました。
 
お昼過ぎまで京都nanoで行われていたnanoボロフェスタに行ってて、そのまま自転車でゆすらごまで。開場時間に着いたのですが、安定の30分押しでした。で、中に入って畳に座布団という落ち着き空間でビール飲んだりカレーを食したりしながら開演を待ってました。友人が頼んだかき氷が激烈デカくて、びっくりしたりも。そんなことをしてたら、何となく開演です。
 
 
asuna
店内に入って、ステージ床に大量に並べられたおもちゃの山を観て「こないだ空間現代のイベントで観た人だ」と思い出したり。噂の尻ギターは床に横たわっており、それを取り囲むように配置されたおもちゃ。何だか神秘的でもありました。中心にあるのは尻ですが。
 
肝心の演奏ですが、いろんなおもちゃを尻ギターの上に置いて、おもちゃの動きでギターを弾いていたり、カセットテープなんかで再生した音をピックアップのマイクに拾わせてたり(?)。最初は鉄琴のような音が静かに鳴っていて、そこからドローンとした展開、かなり黒い世界が広がっていき、最後はまた鉄琴に戻るという感じ。なんか、おもちゃを使ってストイックに尻ギターという楽器と対峙している様子は、シリアスなんだけど「尻なんだよな」と頭によぎった瞬間に不思議な気持ちになる…。そんな(?)演奏でした。
 
 
 
足下にはエフェクターが6、7個くらい。机の上にはギターシンセ。後方にはカシオレーターかな。アンプが合計3台。
 
演奏前に、お店の人から今回のイベントの経緯の説明(ゆすらごのツイート見て下さい)があって、それからの演奏。最初はスライドバーを使ったブルースっぽいアプローチ。「このギターは1ストリングスで、こういう風に演奏するのがいいと思う」と言ってからの演奏だけあって、とても「それっぽく」聴こえました。それからは、いくつかのフレーズをループさせながら、とても神秘的で宇宙っぽい演奏。自分は尻ギターが宇宙空間を舞っている映像が浮かんできて、めっちゃ凄い演奏なのになんだか笑えてきてしまったり。それから、カシオレーターの少し後のめりなリズムに合わせていたり、ネックを叩いてみたりしながら30分くらいの演奏。で、「もうできることがない」って演奏終了でした。
 
終演後に「弾きたかったら弾いてもいいよ」ってことだったので、ちょっとだけ触ってみたんですが、まともに弾ける代物ではなかったです。弦は1本、フレットなし、ボディ寄り1/3くらいは音が出ないデッドゾーン、以外に重い。そんな楽器にも関わらず、山本さんが弾くと山本精一の音になってた。制約だらけこの楽器をフル活用しながら、しっかりとまとまった演奏で、改めて「この人凄すぎ」って思ってしまいました…。
 
asunaさんと山本さんと、各々別なアプローチでこの謎の楽器のポテンシャルを引き出していて、とても面白いイベントでした。
 

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6.30 Virgin Rocks 2~NISHIURA NIGHT(mezcolanza(メスコランサ)、ベッド・イン、町あかり、トッピングクラブ) /渋谷eggman

 

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前々から非常に気になっていたニシウラナイト。これまでも出演メンバーがとても魅力的で、行きたいな〜と思ってて、今回思い切って行ってみました。
 
仕事の状況が微妙で、結構悩んでたところもあったんだけど、無理矢理なんとかさせ、サラリとお休み取って京都から東京へ。日中はディスクユニオンだったり、別で観たかった展示行ったりしてから開場時間の少し前に到着。eggmanは初めて来たけど、けっこう駅から遠くて疲れたり。着いたらメスコランサファンらしき人が10人以上は並んでました。で、開場して中へ。プレイガイドではなく、取り置きでチケット予約してたせいもあって、けっこう後めでの入場。欲しかったメスコランサのDVDはギリギリで売り切れてちょっと枕濡らす結果に…。
 
会場はステージも広く、客席は横長な感じ。後方は段差もあってけっこう観やすい。ただ、中央の柱が邪魔なのは磔磔系かな。そんなことを思っているうちにどんどんお客さんが増えていって、気がつけば満員御礼となっていました。
 
 
トッピングクラブ
水樹たま、武田将幸、岡野いずみ、ハジメタル、西浦謙助、松本誠治、壱、宮野大介、三橋隼人、キヨンセらが在籍するクラブらしい。今回が初めてのライブらしい。毎回メンバーが変わるかもとのことでして、今回は9人がステージに上がっていました。ツインドラム、ツインベース、トリプルギターにシンセサイザーというお腹いっぱいな編成。
 
Mステのテーマ曲に合わせて出てきた白の衣装で統一されたメンバーがステージにいる画は圧巻でした。音は情報量の多いハードコアな感じ。メタルっぽかったりもしながら、仕上がりはポップなので、あんまり考えずに楽しめるところが良かったです。で、誰の音がどうということはなくて、全体で音の塊になってバンッと前に出てくる感じも好きでした。
 
4曲くらいやったのかな?MCも緩くて、気の合う友だち同士で楽しんでやってるような、そんな印象でした。最後の曲でメンバーがモニターに足乗っけてグッと前に出てきたところの迫力は凄かったです。
 
たまにでもいいからライブやって欲しい。できれば関西でも。
 
 
 
 
 
町あかり
完全に初見でした。可愛らしい衣装と手に持つピコピコハンマー。オールナイトニッポンよろしくな感じの進行。チープな音源に昭和歌謡テイスト満載なメロディーライン。すべてがツボでした。最初はちょっと斜に構えてたところもあったけど、次第にこの世界に惹き込まれてしまってた。これは本当に好き過ぎる!
 
 
 
 
 
前に観たのは大阪でのイベント。おとぼけビ〜バ〜も対バンで行ったイベントだったと思います。そのときも凄いインパクトでぶっ飛んだ覚えがあります。かおりさんがされてる他のバンド「妖精達」も友だちのイベントに出てたりもしてて、めっちゃ良かったり。
 
今回は30分くらいかな、時間としては少し物足りなさもあったんですが、やっぱり凄いバンドだなと感じさせるステージでした。MCの面白さやパフォーマンスのインパクトに注目しがちですが、楽曲が素晴らしい。世界観がくっきりしていて、しっかりと作り込まれたサウンドにニヤニヤしっぱなしでした。細部までこだわっていることがありありと伝わってくるので、掛け値なしで楽しめる。バブルの楽しさってこういう感じなのかなと思わせるステージは本当に凄い。上品にお下劣なんですよね。
 
もっと観たいと思わせるステージだったので、是非レコ発のツアーは行きたいと思いました。本当に好き。
 
 
 
 
 
mezcolanza(メスコランサ)
この日のトリはメスコランサでした。1曲目から「リアリーラブリースケアリー」で会場を沸かせてました。それから続いた楽曲たちも本当に個性的で面白い。それぞれの楽曲が全然違うベクトルで、全部の完成度が高くて本当に凄いバンド。成瀬さんのボーカルもグングン良くなっていて、勢いよく押していく場面や、「Dream Wonderland」でのちょっと哀しくてさびしい感じ、「Glory Days」での内に秘める力強さと各々の楽曲の持つ個性もより表現されててびっくりしました。観るたびにはっきりと良くなってるバンドってワクワク感や嬉しさで「うわー!」ってなる。
 
ほんで、この日強く感じたのはベースの岡野さんの凄さ。これだけとっちらかった楽曲をしっかり聴かせるベースラインはさすがでした。このベースがあるからそれぞれの楽曲が輝ける。そんなことを思ったりでした。自分が女性ベーシスト好きってのもあるかもしれないですが、やっぱり好きです。
 
アンコールでやった新曲「Stop Me Now」も良かったなー。ハードコアな楽曲だけど、終わり方の訳分からさも含めてメスコランサらしいと思わせる楽曲でした。お客さんを煽りまくるハジメさん、客席ダイブしてくるかなと思ったりで、なんとなくミドリ時代を思い起こさせてくれて嬉しかったです。
 
9月のアルバムも楽しみだし、レコ発は間違いなく行くと思います。どんどん良くなっているこのバンドのライブは見逃したくない。そんな気持ちにさせてくれる素晴らしいステージでした。
 
 
 
 
 
そんなこんなで、京都から東京へ行ってみたこのイベント。新しい面白い方の出会いもあって、本当に楽しいイベントでした。何より西浦さんがめっちゃ笑顔で楽しそうだったのが良かったです。こんな面白いイベント、関西でもやってくれないかな〜。

TONES vol.2(SaToA、ミラーボールズ、数えきれない+仙石彬人、DJクリオネ) /京都アバンギルド

もう1週間か。先週末の土曜日、自分が主催したイベント「TONES vol.2」が終了しました。出演いただいたSaToAの皆さま、ミラーボールズのお2人、数えきれないの皆さまに仙石彬人さん、そして素敵なBGMを用意していただきましたDJクリオネさん、ありがとうございました。そして、いろんなイベントがある中でこのイベントを選んでいただいたお客様、本当にありがとうございます。
 
 
SaToA

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SaToAはやっぱり素晴らしかった。眩しい程にキラキラと輝いた音と個性的な3人のコーラスワークの美しさといったらなかったです。そして、メロディーが身体に沁み渡るようにスッと入ってくるところも大好きです。女性特有の可愛らしさや優しさ、その向こうにある1本しっかりと芯の通った強さのようなものも感じられて本当にいいバンドだなと思いました。初めて生で聴けた「ためいき」はしっとりと会場の雰囲気にとてもマッチしていて良かったです。後半の「TEGAMI」から「TREES」は鳥肌ものでした。
 
これからは、しばらくバンドでのライブはお休みして、音源制作に入るみたいで、そんなタイミングのライブに出ていただけて感激でした。
 
 
そんなSaToAの次に出演されたミラーボールズ。京都では4年振りのライブ。アコギ2本とボーカルというシンプルな編成ですが、1曲目のイントロからそれまでの空気が一変してミラーボールズの世界ができていたところで震えました。ここから演奏が終了するまで、ずっとステージに釘付けでした。
 
恵子さんの歌声と真二さんの淡々としながらも熱いパフォーマンス。ステージのお2人を観ていると、一緒にデュオを組んでいた2人が夫婦になり、お父さんとお母さんになった…。そんな変化を経たからこその関係性が見えてきました。演奏中の近いような遠いような何とも言えない距離感。でも、ステージから聴こえてくるのは2人でひとつのようなばっちり息のあった演奏。そんな姿がとても綺麗でした。自分の人生でこんな素敵な関係になれる人はいるんだろうか…。そんなことをふいに思ってしまったり。じっと聴き入ってくれたお客さんが多かったように見えて、そこも嬉しかったです。
 
MCでの「北斗の拳」のくだりは最高でした。そんなところも含めて素晴らしくて、けっこう泣きそうになっていたりしました。感情をぐわんぐわんに掻き乱されてしまいました。「ジミー」が生で聴けて感激したな〜。
 
 
 
 
数えきれない+仙石彬人

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そして、最後に演奏していただいた数えきれない。今回はTIME PAINTINGで仙石彬人さんも一緒のステージでした。数えきれないのちょっとストレンジでいて、とびきりポップな楽曲と仙石さんのまるで生きているような映像。幻想的でいながら、どこか無邪気な感覚があるのは、この2組が混ざったときならでは。ライブ中、ずっと心奪われていました。こちらもSaToA同様、メンバー3人の美しいコーラスワークが魅力ですが、別の魅力がありました。ちょっと可愛らしさが多めにあったかも。で、順番に歌っていったりするところなんかは、やっぱり面白いです。「数」とか歌詞もちょっと変わっていたり、聴いているとサイケな気分になったりと引き出しがとても多い。「足音バスにのる」のトリップ感と切ない感じとか本当に素晴らしかったです。
 

www.youtube.com

(映像がちょっと古いのしかないね…)
 
 
で、外してはいけないのが、DJクリオネさんこと、じゅんじゅんさんによるBGM。MAHOΩやya-to-iのボーカルやいろんな展示やモデルと様々な活動をされていますが、クリオネ名義の音源もすごく可愛らしくて大好きです。
 
そんな感じでやってみたこのイベント、思っていたよりもたくさんの方にお越し頂けて本当に嬉しかったです。惜しむべくは、ついつい飲み過ぎて、自分がずっとフワフワしていたしていたことかな。だから、せっかく来てくれたお知り合いともあまりお話できず…。適度に酔って、もっともっと気持ちよく観ていたかったかもしれません。何はともあれ、なんとか無事にできて良かったです。
 
 
ここから先は自分の話を書きたいだけなので、読みたい人だけ…。
 

6/18イベントやります

好きでよくライブを観に行っている自分ですが、昨年7月に思い立って企画イベントをしました。
で、1年近く経ってまたやりたくなったので、またしても企画しました。
詳細こんな感じです。
 
2016.6.18(土)TONES vol.2@京都UrBANGUILD(http://www.urbanguild.net/
 出演:ミラーボールズ、SaToA、数えきれない、仙石彬人[TIME PAINTING]
open 18:00、start 18:30
adv 2,000円、door 2,500円(+1drink)
開場〜終演までは場内禁煙です
 ご予約は会場、各出演者まで(会場スケジュールは近々掲載されると思われます)。
それかotakebi@gmail.comまで(お名前と枚数をお教え下さい)。
 
 
 
昨年12月に1回目のイベントに出て下さったCOUNT PHANTOM企画で久しぶりにミラーボールズを観て、もうむちゃくちゃ良くて感動でした。年が明けて、ふつふつと「京都で観たいな〜。京都ならアバンギルドやな〜!」って思って、いてもたってもいられなくなり、オファーしました。最初にオファーしたときはドキドキでしたが、ご出演いただけることになって嬉しくて楽しみでいっぱいです。
 
 
 
 
 
今回、京都でのライブは約4年振りで久しぶりってこともあって、持ち時間長めです。
 
で、SaToAですよ。セカロイさんからのアナログリリースや、最近出たRhyming Slangコンピへの参加など活躍されている素晴らしいバンド。
 
 
 
 
自分はこの曲から入ったクチですが、もう眩しいくらいにキラキラした楽曲とコーラスにいつもやられています。Rhyming Slangコンピに収録されてる「ためいき」もイントロからやられました。
 
 
そして、アバンギルドといったら数えきれないでしょう。少なくとも自分の中ではそうです。ちょっと変だけど、楽しい楽曲たち。時折響く歪んだ音や、サイケデリックな展開が一筋縄ではいかないところもありながら、めっちゃポップで凄いいいバンドです。
 
 
 
 
 
さらに、数えきれないのライブでは音源のジャケットビジュアル等も担当された仙石彬人さんがTIME PAINTINGで参加していただけることになりました。
 
 
 
 
この後ろの映像ですね。OHPで曲に合わせてその場で創り出される幻想的な映像は、なんだか画が生きてるみたいです。本当にいつも感動させられてしまいます。
 
という感じで、めっちゃ考えて組んだイベント。この組み合わせは他ではなかなかないんじゃないかな、と自画自賛してたりします。アバンギルドはご飯も美味しいので、そちらも楽しみですよ。自分はアバンギルド行くときは半分ご飯目当てです。
 
今のところ、21時過ぎの終演を予定しているので、ちょっと遠くからでも、もしよろしければお越しいただけると本当に嬉しいです。